さまざまな花との出会いを楽しんで

お店には幅広い年代の方が訪れているのだそう

地下鉄京都市役所前駅から歩いて5分ほど。京都御所の南側に「Maestro」があります。代表の綛谷さんはこれまで店舗を持たない花屋として、さまざまな施設やイベントなどで花を使ったアートを提案。 昨今おうちで過ごすことが多くなり、部屋に花を飾る機会が増えていることなどもきっかけとなって、2021年に実店舗である「Maestro」をオープンしました。

花と緑によるアートな空間にうっとり

バラエティー豊かな花が出迎えてくれる

お店を入るとまず目に飛び込むのがカラフルな切り花。たくさんの花や天井まで伸びる緑すべてがまるで1つの作品のよう。季節の花によって作り出される景色は、訪れるたびに変わっていくのも楽しみです。お部屋の癒しや彩りとして取り入れるのはもちろん、大切な人へのギフトにも喜ばれそう。

店内には心地よいBGMも流れる

ずらりと並ぶ観葉植物や多肉植物は、さまざまな形状や模様が目を引きます。植物育成用のライトが照らしているので、とても良い状態でおうちに持って帰ることができるのだそう。ほかにも、お店がセレクトしたおしゃれな花器も販売していますよ。

新感覚のソフトクリームが楽しめるカフェも

掲げられている「pbp」は「松竹梅」の英語の頭文字を取ったものなのだそう

花を目的に訪れ、店内にはカフェスペースもあります。天井や壁を鮮やかなグリーンが覆い、季節の花が吊り下げられたカウンター席で、コーヒーやレモネードといったドリンクやソフトクリームなどを楽しめます。 カフェのみの利用やテイクアウトも可能なので、気軽に訪れることができるのもうれしいですね。

「オーキッドソフトクリーム」（600円）

中でも注目を集めているのは「オーキッドソフトクリーム」。蘭の香りづけをしたソフトクリームにエディブルフラワーをトッピングし、お皿には季節の花が飾られたお花屋さんならではのメニューです。 口に入れると、さっぱりとした味わいとともにフローラルな香りが広がり、まるで花を食べているような感覚に。 お店でお気に入りの花を探してから、ソフトクリームやコーヒーでほっとひと息つくのもいいですね。