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2021.07.14
2021年上半期ランキングTOP10 ~毎日おやつ編~
2021年上半期に、みなさんの注目を集めた毎日おやつ企画のお菓子をランキング形式でご紹介します。今回は、コロンとかわいい猫型のもなかから可憐なお花型クッキーまで総まとめ。 また、編集部が実食した品々の中から、ぜひ食べていただきたい"推し"のお菓子をご紹介するコーナーもあるので、ぜひチェックして、旅のおみやげやお取り寄せの参考にしてみてくださいね。
【第10位】色とりどりの果実がときめきを連れてくる「フルーツポンチ」/東京都

フルーツたっぷりの特別感あふれる見た目の「フルーツポンチ」。オレンジやキウイ、パイナップル、ぶどう、りんご、ライチなど、10種のフルーツがゴロンと大ぶりにカットされています。 こちらの「フルーツポンチ」は、神田にある「近江屋洋菓子店」の店頭に並ぶロングセラー商品。毎朝、店主が自ら大田市場で買い付け、その時どきのフレッシュな果物を仕入れています。13時以降に店頭に並びますが、すぐに売れ切れてしまうほど人気です。
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【第9位】ふわふわの食感がたまらない♪ ひと口サイズのチーズケーキ「西賀茂チーズ」/京都府

五山の送り火のひとつ、「舟山」の麓に広がる西賀茂にあるパティスリー。京都の町なかからは少し離れた郊外にありながらも、草屋根の可愛いお店にはひっきりなしにお客さんが訪れます。 看板メニューは、ひと口サイズのチーズケーキ「西賀茂チーズ」。口に入れると、まずはふわふわの食感にびっくり。次に、濃厚なチーズのコクが口の中に広がります。その豊かな味わいを残しつつ、儚くシュワッと消えていく優しい口どけ。思わず「もう一つ」と手が伸びてしまいます。
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【第8位】宝石のようなパウンドケーキ「オリジナルアソート」/神奈川県

宝石箱を開けたときのようなときめきに出会えるパブロフのパウンドケーキ。華やかでいてかわいらしさも感じるこのお菓子は、おめでたい結婚式の披露宴で参列者に感謝を込めて手渡しをする引菓子が原点です。幸せのおすそわけを意味する小さなパウンドケーキには思いやりのある温かい気持ちもたくさん詰まっています。 横浜元町本店はパリの街に紛れ込んだかのようなエレガントでオシャレなお店です。生パウンドケーキやフレンチトーストなどでステキなティータイムが過ごせますよ。
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【第7位】切り分けるたびに絵柄が変わっていく「羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon」/福島県

会津若松の老舗和菓子店「長門屋本店」は、1848(嘉永元)年に会津藩主から命を受けて創業しました。楽しくて笑顔にできる和菓子をという思いで、今も手間暇かけて手作りで作り続けています。「Fly Me to The Moon」(私を月に連れてって)と菓銘を付けた羊羹もそのひとつ。 羊羹には、切るたびに絵柄が変化していくという心が躍る演出が施されています。山並みはなめらかな小豆羊羹、暮れゆく夜空を表現しているのはプルンとしたゼリーのような食感のシャンパン錦玉羹、鳥と月はレモン羊羹です。上のトッピングはクランベリー、国産鬼クルミ、レーズン。レモンの酸味が効いてさっぱりとして甘さひかえめの羊羹は、さまざまな食感も楽しめます。
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【第6位】宝石箱のようなクッキー缶がキュート♪アトリエうかいの「フールセック・小缶」/神奈川県

真っ赤なリボンに小さいブルー缶がかわいいアトリエうかいの「フールセック・小缶」。蓋を開けると、宝石のように敷き詰められた7種類のクッキーは、一口食べるとふわりと立ち上がる甘い香り、ホロっとほどける柔らかさ。個性あふれるクッキーは、一つひとつに物語が感じられ、奥行きのある贅沢な味わいを堪能できます。 鉄板料理店から生まれたフールセックは、アトリエうかいを代表するお菓子。素材、食感、風味、形にこだわったパティシエ渾身の作は、レストランでの感動と余韻を家庭でも楽しめるのはもちろん、大切な方への贈り物や手土産にもおすすめのアソートです。
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【第5位】サクッと軽い食感。レモンの風味が爽やかなPOMOLOGY「クッキーボックス レモン」/東京都

レモンの大きなイラストがかわいらしいPOMOLOGY(ポモロジー)の「クッキーボックス レモン」。そっと佇むようなシンプルなレモンのイラストは、眺めているだけでも癒される存在です。 爽やかなレモンの香りをアクセントに、バターの風味がふわりと広がります。北海道産の小麦とバターを使ったクッキーは、フルーツ本来の甘酸っぱさや、素朴な甘みが楽しめます。 「クッキーボックス レモン」の他に、「クッキーボックス フィグ」、「クッキーボックス ベリーズ」の3種類があり、自分へのご褒美や大切な方に贈るのにもおすすめです。
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【第4位】スポンジやパイ、7つの層が奏でるサクサク食感「スイートゴット」/宮城県

茶色のシックな化粧箱に結ばれているのは、淡いピンク色をした品のいいリボン。ふたについた金色のつまみを持ち上げると、茶色や抹茶色の生地に白いボーダーが入ったスイーツ「スイートゴット」が入っています。 パイやサブレはサクサクと、スポンジはしっとり、折り重なった層が口にしたところからほろほろと崩れる食感や、練り込まれたコーヒーや抹茶、チョコレートの味と香りの広がりなどを五感で楽しむことができます。
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【第3位】キュートな後ろ姿に癒される「にゃんこのバウム in Kanazawa」

猫の日に誕生した「にゃんこのバウム」は、金沢の洋菓子店「ぶどうの木」が地元らしさを感じるお菓子をと開発した見た目も楽しいスイーツです。猫の後ろ姿がプリントされた耳付きの小箱には、イラストと同じ模様のバウムクーヘン入り。思わずなでたくなる丸っこい背中に癒されます。 しっとりとしたキャラメル生地は、ほろ苦い大人の甘さ。素材の旨みを引き出すと言われる能登の塩「わじまの海塩」をアクセントに、甘さとまろやかな塩味がほどよく同居しています。
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【第2位】フランボワーズ香る可憐なお花型クッキー「手作りジャムのデザートクッキー」/京都府

京都の有名洋菓子店「マールブランシュ」京都北山本店の限定商品。ちょっぴり懐かしい味わいのロシアンクッキーをベースにしたクッキーです。花形の真ん中には、シェフがじっくり丁寧に炊き上げるコンフィチュールが重ねられています。 「茶の菓」や「北山本店シェフクッキー」などの焼き菓子で知られるマールブランシュのクッキーは、濃厚で上品なバターと小麦の香り豊かな風味が特徴。フルーツ本来のみずみずしさをいかした、こだわりのコンフィチュールとの相性も抜群です。
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【第1位】丸いおなかの猫が福を呼ぶ?!白あんたっぷりの「たらふくもなか」/東京都

のんびりごろんと過ごしてついつい食べ過ぎちゃったような丸さがかわいい、「たらふくもなか」。招き猫という縁起のいいモチーフながら、ぽっちゃりという愛すべき姿に思わず笑みがこぼれます。 パリッとした皮は香ばしく、あんのしっとりした食感と良い対比。耳先からしっぽまでたっぷり詰まっているのはちょっと珍しい黄金色の粒あん。大きな粒がきれいにそろい、ホクホクとした口当たりとほどよい甘さを楽しめます。
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【番外編】編集部のお気に入り
昨年9月から始まった「毎日おやつ」の連載。ご紹介したお菓子は、全て社内の会議室や食堂で撮影しています。撮影が終わったお菓子は、休憩時間や自宅に持ち帰って、カメラマンさんと編集メンバーでおいしくいただくことも。 今回、2021年に人気だったお菓子をランキング形式でお届けしましたが、数ある品々の中には、一見素朴な見た目ですが、一度食べたら忘れられない銘品がいくつもありました。ランキング外ではありますが、私たちがそのおいしさに驚いた"推し"3点をご紹介します!
【編集部おすすめNo1】四万十の恵みが詰まった栗きんとん 「紅白キントン」/高知県
高知県西部を流れる四万十川。「日本最後の清流」ともいわれ、欄干のない沈下橋が架かる昔ながらの風景を一目見ようと、国内外から多くの観光客が訪れる人気のスポットです。自然豊かな四万十川周辺は山の恵みも豊富。なかでも大きな粒と高い糖度を誇る「しまんと地栗」は、旬の時期に現地で味わいたい隠れた名物。 そんな地栗のおいしさをぎゅっと固めたのが、「紅白キントン」です。「ジグリキントン」は、栗の実をそのまま食べたと思うほど、栗の風味を濃厚に感じます。最小限の材料で作ることで、栗の味わいが最大限に引き立つそう。「塩キントン」も同様に濃厚で、国産和栗の甘みを少しの塩がより引き立ててくれています。
【編集部のコメント】
自然の甘味たっぷりの栗きんとんは、一口食べたらその“栗感”に驚くはず。ぎゅっと詰まった栗の旨みが口いっぱいに広がります。栗好きの方にぜひ1度味わって欲しい逸品です!
「紅白キントン」の記事はこちら
【編集部おすすめNo2】シュー生地と羽二重餅の絶妙な食感「羽二重くるみ」/福井県
羽二重餅は、餅粉を蒸して砂糖や水飴を加えて練り上げたお餅で、柔らかな食感と上品な甘さが特徴です。お餅そのものはもちろん、フルーツを包んだものや、あんこが入ったものなど様々な種類の商品が県内各地で販売されています。 「羽二重くるみ」はその中でも珍しく、しっとりした3枚の薄いシュー生地で羽二重餅をはさむという、洋菓子の要素をプラスした商品です。餅の中には飴炊きされた和ぐるみも入っていて、食感の違いも楽しめます。
【編集部のコメント】
福井県の名産・羽二重餅をアレンジした逸品。薄くしっとりとしたシュー生地、たっぷり挟まった羽二重餅、中に練りこまれた和くるみの3つの食感の違いも楽しめます。賞味期限が短いのでお早めに!
「羽二重くるみ」の記事はこちら
【編集部おすすめNo3】とろける食感とさつまいもの甘みが活きる「奥州ポテト」/岩手県
「奥州ポテト」は、さつまいものやさしい風味と、口のなかで溶けていくなめらかさが魅力です。糖度の高い徳島産の鳴門金時を使い、良質な生クリームと卵黄を練り込むことで、やさしい風味とやわらかな食感を生み出しています。ねっとりとしたやわらかさのため、スプーンですくって味わうのがおすすめ。ミルクティーやカフェオレといった、たっぷり牛乳を入れたドリンクと一緒に味わってみて。
【編集部のコメント】
さつまいものほくほくとした甘みと、ふわふわとやわらかな食感を持つ「奥州ポテト」。軽い口当たりのよさも手伝って、ついもうひとつと手が伸びてしまうスイーツです。
「奥州ポテト」の記事はこちら
テーマ・ジャンル別まとめ記事

ことりっぷWEBでは、毎日おやつでご紹介したお菓子を、個包装やおもたせなどのテーマと、チョコレートやクッキーといったジャンル別に、複数点ピックアップした記事にしてご紹介してきました。お世話になった方への贈り物や手土産、がんばる自分へのごほうびなど、シチュエーションに合ったおすすめのお菓子が見つかりますよ♪
テーマ・ジャンル別まとめ記事はこちら
【毎日おやつ企画 アンケートご協力のお願い】
ご紹介した品々のなかで美味しかったお菓子、まだ紹介されていない隠れた銘菓や地元の定番おやつなど、みなさまの"推し"を教えてください!また、読んでみたいまとめ記事のテーマ・ジャンルも募集中です。 お答えいただいた内容は、今後の企画のための貴重な資料として使わせていただきます。みなさまのご意見ご要望をお待ちしております♪ 所要時間:約3分(7問)、回答期間:2021年7月18日(日)09:00
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