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2021.09.03
伝統のレストランが新たに復活。「東京會舘 銀座スカイラウンジ」リニューアル
昨年末、惜しまれながらも55年営業してきた都内最後となる回転レストランの幕を閉じた、有楽町駅前・東京交通会館15階の「東京會舘 銀座スカイラウンジ」が、2021年9月1日リニューアルオープンしました。 レストランの回転が止まった今も、東京會舘伝統の味とおもてなしはそのままに、新たな装いと料理をはじめ、丸の内や銀座、東京駅方面を一望できる眺望を楽しむことができます。
地上50メートルの高さから丸の内や銀座、東京駅方面を一望
東京會舘は“世界に誇る施設ながらも、誰でも利用できる人々の集う社交場”として、1922(大正11)年に誕生。100年近くにわたり、日本を代表する国際的な社交場を運営してきました。 「東京會舘 銀座スカイラウンジ」は、有楽町駅目の前というアクセス利便性を誇る東京交通会館15階に位置。地上50メートルの高さから丸の内や銀座、東京駅方面を一望できる眺望を楽しめます。昨年末、都内最後となる回転レストランの幕を閉じたことでも話題になりました。
今回のリニューアルでは、新たに半個室とパーテーションを設けたコンパートメントエリアを新設し、プライベート感あふれる空間で周囲を気にせず食事を楽しむことができるほか、エントランスに待ち合わせや気軽にバーを利用したい人におすすめのバーカウンターが新設されました。
オープニング限定のスペシャルコースが登場
リニューアルオープンを記念し、東京會舘伝統の味わいと調理長こだわりのモダンなエッセンスを加えた料理、どちらも楽しめるオープニングスペシャルコースが12月20日まで登場します。 料理長は、丸の内本舘「ローストビーフ&グリル ロッシニ」「ロッシニテラス」で調理長として腕をふるってきた笠原滋氏。 東京會舘自慢のコンソメスープ、カボスの爽やかな風味のソースと楽しむ日本酒と塩麹に一晩マリネした秋鮭のポワレや、やわらかい食感の北海道産仔牛のソテー、ファンの多い東京會舘カレーも味わえる、贅沢な内容となっています。
気軽なライトミールからアニバーサリーディナーコースまで充実
ランチでは、イタリアンハンバーグやショートパスタ、ほうれん草とキノコ、ベーコンのキッシュなど彩り豊かなワンプレートの彩りランチや、メインディッシュを魚料理と肉料理より選べるランチコース3種、ハンバーグやオムライスなど気軽にいただけるライトミールが登場します。 またディナーでは、東京會舘伝統の「舌平目の洋酒蒸 ボンファム」やフィレビーフの網焼きなどをメインディッシュとしていただけるディナーコースや、お祝いの席におすすめのアニバーサリーコースもそろいます。
銀座スカイラウンジ限定「パフェ マロンシャンテリー」
また新メニューとして、銀座スカイラウンジだけでいただける限定メニュー「パフェ マロンシャンテリー」が登場しました。 「パフェ マロンシャンテリー」は、1950年頃に誕生した東京會舘伝統のスイーツ「マロンシャンテリー」をパフェにアレンジしたメニュー。裏ごしした栗となめらかな生クリームの美味しさはそのままに、バニラアイスクリームやマロングラッセ、ラズベリーソースなど様々な味わいと食感が織りなすハーモニーが堪能できます。
東京會舘伝統のジンフィズやカクテルを
このほか、食事とシャンパンやシードルなどのフリーフローがセットになったプランや、エスカルゴ ブルゴーニュ風や生ハムのサラダ仕立て、ブルスケッタなど、東京會舘伝統のジンフィズやブルショットなどのカクテルと共に楽しめるおつまみがそろうバーメニューなどが充実しています。 銀座の眺望を楽しみながら、新しく生まれ変わったレストランの味を堪能してくださいね。
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