171
2023.09.16
おさんぽが楽しい都内の公園12選~公園カフェから美術館隣接までのんびり時間を満喫♪~
海辺の風景や、新旧が揃う建築物など、さまざまな魅力を持つ東京。江戸時代のお屋敷跡や幕府ゆかりの寺社などが公園となっている場所も多くあります。今回は東京の魅力を感じられる公園を12か所ご紹介。思い立ったらすぐ行ける便利な場所から、日帰りで小さな旅気分を味わえるスポットまで、気分に合わせてお出かけしてみてくださいね。
【立川市・昭島市】四季の花が美しい「国営昭和記念公園」
【新宿区】まるで海外♪新宿駅からも10分の「新宿御苑」
【江戸川区】東京の水辺が心地いい♪「葛西臨海公園」
【渋谷区】原宿や表参道も近い都心の杜「代々木公園」
【世田谷区】23区内で渓谷さんぽ♪「等々力渓谷公園」
【千代田区】噴水と花が迎えるオアシス「日比谷公園」
明治後期、都市計画の一部として皇居の南側に整備された「日比谷(ひびや)公園」。日本初の近代的な洋風都市公園です。園内には、さまざまなイベントが行われる公会堂や大小の野外音楽堂、図書館などが点在。近くで働く人々にとってもオアシスとなっています。 シンボルは朝から夜まで28分ごとに上がる噴水と、一年中絶えない花々。バラ(写真)も四季を通じて咲くよう86種が植えられていますが、5月と10月は特に美しい時季です。
日比谷公園
ヒビヤコウエン
【千代田区】皇居のお隣でのんびり♪「北の丸公園」
1969年、皇居のお隣に森林公園として開園した「北の丸公園(皇居外苑北の丸地区)」。江戸城だった時代の北の丸に位置することから名前がつきました。20万㎡もの敷地にはさまざまな花や木がいきいきと茂り、見事な桜や新緑、紅葉などで四季を感じられます。
メニューはテイクアウトもOK。園内のお気に入りの場所で食べるのもおすすめ
北の丸公園
キタノマルコウエン
【北区】江戸時代から愛され続ける「飛鳥山公園」
豊かな緑の中に遊具の広場や都電の車両展示も。誰もが思い思いにくつろげる
京浜東北線王子駅の南側に広がる「飛鳥山(あすかやま)公園」。江戸時代中期の名君・徳川吉宗が江戸の人々のための桜の名所として造らせた行楽地でした。明治のはじめには上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に。小高い丘全体が桜に染まる春はもちろん、紫陽花や紅葉の季節もすてきです。
大きな窓から公園を望む「飛鳥山公園 APRON MARK」。テイクアウト専門のスイーツ店も併設
飛鳥山公園
アスカヤマコウエン
https://www.instagram.com/apronmark_asukayama/
(飛鳥山公園 APRON MARK)
【江東区】アート鑑賞やコーヒーさんぽも♪「木場公園」
東京メトロ木場駅から徒歩5分、南北に長い広大な園地を持つ「木場(きば)公園」。葛西橋通りと仙台堀川によって南・中・北の3地区に分かれています。広々とした原っぱや噴水広場のほか、各エリアをつなぐ木場公園大橋(写真)が印象的な公園です。
三角形が連なるユニークな外観の「東京都現代美術館」は公園のランドマークのひとつ
いちばん北側のエリアには、1995年に開館した「東京都現代美術館」も。圧倒的なコレクションは見応えたっぷりです。公園にアクセスできる駅のひとつ、清澄白河駅周辺にはパンやコーヒーの名店も数多くあるので、テイクアウトして楽しむのもいいですね。
木場公園
キバコウエン
03-5245-1770
木場公園サービスセンター
https://www.mot-art-museum.jp
(東京都現代美術館)
今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、東京都内の公園をまとめてご紹介しました。施設ごとの利用時間や休業日、感染対策などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高柳涼子
の人気記事