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2021.12.15
ランチタイムには行列も!体にやさしいフレンチ仕込みのベトナム料理店・学芸大学「スタンドバインミー」
学芸大学の人気店のひとつ「スタンドバインミー」。店内には常に人がいっぱいで、ランチタイムには行列ができるほど!アジア料理屋にはめずらしく、化学調味料を使用せず、独自の手法で編み出したフレンチ仕込みの繊細なおいしさのベトナム料理の数々が味わえます。バインミーを始め、フォーやチキンライスなどどれも絶品!ぜひ一度味わって。
すべてのメニューを無添加・無化調で手作り
学芸大学駅から東口商店街を進むこと3分。角地に「Stand Bánh Mì(スタンドバインミー)」があります。こちらは、フランス料理をベースにしたからだに優しいベトナム料理店。すべてのメニューを無添加・無化調で手作りし、できる限り産地直送の有機野菜や、厳選したオーガニック食材を使用しています。 テーマは「Not ベトナミーズ、But ベトナミーズ」。本場ベトナム料理の再現ではなく、繊細なフレンチ料理の手法を使った、ここでしか味わえない、よりおいしいベトナム料理を追求しているそう!
パンにもこだわったバインミー
香辛料がずらり
こちらの顔といえるメニューのひとつが、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」。常時6種類をラインナップしています。 バインミーのパンは2種類。国産小麦にかぼちゃを練り込んだ、外はサクサク、中はふんわり香ばしい「タイガーブレッド」と、国産無農薬小麦と国産有機全粒粉をブレンドしたしっとり食感の「有機全粒バゲット」。どちらも20年以上育てた天然酵母を使用しています。
「ガーロティバインミー」(1056円)と「パッションフルーツティー」(660円)
米麺にぎゅっとおいしさが凝縮
甘辛和え細米麺「ボブン」(1408円)
1日10食限定で提供されている、フランスで大人気の細米麺「ボブン」もおすすめです。ベトナム南部を中心に、全土で食べられている 「ブン・ボー・ナンボー(= 温かいブン麺に牛を乗せたサラダ麺)」が、フランスに渡り独自に進化を遂げたと言われているフランスのベトナム料理です。 こちらのお店では、極細米麺に甘ダレ牛肉と揚げ春巻きをのせ、ベトナムフーコック島産のヌックマムや有機にんにく、赤唐辛子で作った甘酸っぱい自家製ダレをかけ、よく混ぜていただきます。
自然派ワインや珍しいアルコールも
「大山鶏ココナッツカレーライス」(Rサイズ1036円、Lサイズ1382円)
ブン麺(細い米麵)のほかにも、本格スパイスに有機ココナッツミルクを加えた「大山鶏ココナッツカレーライス」などのカレーライスや日本では珍しい生米麺のフォー、チキンライス、角煮ライス、季節限定メニューなど10数種類のメニューが揃います。甘さと辛さが絶妙なカレーライスはやみつきになりそう。 夜限定のレギュラーメニューやトゥナイトスペシャルなど、ワインに合う小皿メニューも豊富ですよ。 お料理のお供になるドリンクやアルコールも充実しています。中でも、酸化防止剤&防腐剤不使用の自然派ワインも、白、赤、泡、オレンジ、ロゼなどは全100種類をラインナップ。ベトナムの幸運ビール「333」やベトナムコーヒーリキュール「HALICO」など珍しいものも豊富に揃います。
フレンチベトナム料理の魅力がいっぱい詰まった「スタンドバインミー」。そのおいしさを味わいに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
Stand Banh Mi
スタンドバインミー
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田賀井リエ 写真:キムラミハル
Writer
田賀井リエ
東京都在住。フリーエディター&ライター。趣味は街歩きと食べること。
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