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2022.02.01
日本のいいものがそろう京都・伏見稲荷のセレクトショップ「朱 SHU. by Vermillion」
伏見稲荷にある「朱 SHU. by Vermillion」は、人気のカフェ「Vermillion - cafe.」が手がけるお店。「贈る土産もの店」として、日本の職人さんの技が光る和モダンな器や雑貨、伏見稲荷のモチーフがかわいらしいオリジナルグッズなど、多彩な商品を扱っています。旅の思い出や大切な人へのプレゼントを探しに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
伏見稲荷の人気カフェが手がける雑貨のお店

「Vermillion - cafe.」の近くにお店がある
JR稲荷駅から歩いて6分ほど。「朱 SHU. by Vermillion」は、同じく伏見稲荷にある茶店「薬力亭」やカフェ「Vermillion - cafe.」の姉妹店で、2019年にオープンしました。 町家をリノベーションしたお店は、天井の梁や障子などところどころに趣が残っています。また、大きなガラス窓から明るい光が差し込み、開放感あふれる空間でゆったりとお買い物をすることができます。
職人さんの手仕事に触れることができる空間

木のあたたかみを感じる空間に商品が美しく並べられている
お店のコンセプトは「贈る土産もの店」。日本のいいものを基準に、職人さんの手仕事が光るアイテムを全国から幅広くセレクトしています。また、「作品ができあがる背景やストーリーも知ってほしい」という思いから、商品にはそれぞれ紹介文が添えられており、スタッフの方も丁寧に説明してくれます。 「朱 SHU. by Vermillion」にはオンラインショップもあり、お店はショールームのような役割も果たしているのだそう。旅行で訪れた際に大きめの器や重いものを買って持ち運ぶのは大変なので、お店でお気に入りを見つけてオンラインショップで購入するという楽しみ方も提案しています。

70代の職人が手がけた美濃焼の抹茶碗や、樹脂で作られた茶せんなども並ぶ
食卓に取り入れたい美しい器とカトラリー

「結(musubi)」のプレート770円~と「公長齋小菅」のカトラリー1430円~

ハンドメイドにこだわられた「Sghr スガハラ」のガラス製品にもファンが多い
店内には、全国各地から仕入れたさまざまな器が並びます。岐阜県の「小田陶器」が手がける「結(musubi)」シリーズは、組みひもをイメージしたレリーフや美しい色合い、ツヤのある質感が印象的な美濃焼の器。縁起が良いといわれるモチーフなので、お祝いのシーンはもちろん、普段の食卓に取り入れるだけで華を添えてくれます。 カトラリーは京都の竹製品を作り続ける老舗「公長齋小菅」のもの。使い勝手がよく、シンプルであたたかみのあるデザインも素敵です。
旅のおともにぴったりな京らしいアイテム

(左から)「友禅マスクケース」(Sサイズ1100円、Mサイズ1320円)、友禅御朱印帳(1430円~)
友禅和紙を使ったアイテムは、京都で和文具を製造する「尚雅堂(しょうがどう)」のもの。和の素材とポップな色合いやデザインがおしゃれで、バッグに入れておくと気持ちが明るくなりそうです。マスクケースは水に強いオリジナルの和紙を使っているため、手洗いが可能。近くの伏見稲荷大社をはじめ、京都の神社やお寺めぐりに取り入れたい御朱印帳もあります。 お店には多彩な柄がそろっているので、家族や友人と柄違いで選んでみるのも旅の素敵な思い出になりそうです。
旅の思い出になりそうなオリジナルグッズも

(左から)「手ぬぐい」(各1320円)、「ティータオル」(2200円)

お店と姉妹店の「薬力亭」、「Vermillion - cafe.」限定で販売しているオリジナルグッズもあります。ティータオルや手ぬぐいの愛らしいイラストは、「Vermillion - cafe.」店主の奥様が描いたもの。伏見稲荷大社の千本鳥居や、「薬力亭」のイメージキャラクターである力士など、伏見稲荷ならではのモチーフが取り入れられています。 今回ご紹介した商品のほかにも、店内には素敵なものがたくさん並びます。お気に入りの一品を探しに訪れてみたいですね。

朱 SHU. by Vermillion
シュバイヴァーミリオン
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Union Synapse 写真:木村有希
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