【１】自分だけの「ほしい」が見つかる♪茨城県笠間の「回廊ギャラリー門」

初めて笠間焼に触れる人にぜひ訪れてほしい、笠間ギャラリーロード沿いに建つ「回廊ギャラリー門」。訪れる人と笠間のつくり手をつなぐ、まさに“門”のような場所。ぐるりと中庭を囲む全周約50mの回廊に、笠間焼を中心とした実に多くの作品が、重鎮から新人まで分け隔てなく並べられています。自然光の中で鑑賞できるからうつわの色や形がわかりやすく、何より開放的な空間が気持ちいい。多彩な作品を眺めながら、自分だけのとっておきを探しましょう。

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【2】「おめあて」の作家ものの器を探しにセレクトが光るギャラリー2店へ

伝統に縛られず、陶芸家が自由に作陶できるのも笠間焼の魅力。笠間焼をもっと楽しむなら、自分好みの作家さんを見つけるのが何よりの早道。笠間ギャラリーロード沿いにある、つくり手ごとに個性があり表情豊かなうつわをセレクトする2つのギャラリーをご紹介。 アットホームな料理を盛り付けるのが楽しくなるうつわを探すなら「ギャラリー舞台」へ、「ギャラリーさら紗」ではシンプルながらも質感豊かなうつわがみつかりますよ。

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【3】うつわの上手な使い方を教えてくれる、笠間のこだわりカフェ2選

笠間焼のうつわで多彩なメニューを提供する2つのカフェをご紹介。暮らしの道具として長年愛され、使ってこそ生きる笠間のうつわ。上手な使い方を知りたければ、地元のカフェを訪ねてみるといいですよ。そこには、自分でも取り入れてみたくなるヒントがたくさんあります。「庭カフェ KULA」では、小皿のおもてなしランチを、伝統的な笠間焼で多彩なメニューを提供するのは「Lunch&Cafe 陶之助＋」。料理の盛り付けやうつわの質感を楽しみながら、お店自慢のランチやスイーツをいただきましょう。

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【4】ろくろを使って陶芸体験も♪「笠間工芸の丘」で笠間焼の奥深さに触れる1日

焼き物のまち・笠間の楽しみは、うつわ探しだけではありません。市内を見晴らす小高い丘にある「笠間工芸の丘」では、ろくろを使ったうつわづくりを体験できます。実際に土に触れ、自分の手の中でうつわを仕上げていくのはまたとない体験。世界でひとつ、自分だけのとっておきの作品をつくってみませんか？ カフェやショップもあり、笠間焼の奥深い世界に触れながら秋の1日をゆったり過ごすことができますよ。

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【5】まるで北欧食器のようなうつわも。笠間焼のイメージを変える窯元「向山窯」

焼き物の産地として長い歴史を誇る茨城県笠間市で、手仕事の伝統を守りながらも、これまでの笠間焼のイメージを変える新しいうつわづくりに挑戦する窯元もあります。まるで北欧食器のような “ヘルッカセラミカ”シリーズをはじめ、毎日の食卓に心地よくなじむ魅力的なうつわを次々と生み出す、「向山窯」の工房とショップにお邪魔しました。笠間市内の小高い丘の上にある工房では、笠間焼伝統工芸士認定の陶芸家をはじめ、全国から集まった陶工が10名以上在籍し、それぞれの個性を発揮しながら日々うつわづくりに励んでいます。

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【6】キラリと光る若手作家の作品に会える。「LE MIDI」でうつわ探しとカフェタイム

近年笠間ではおしゃれなショップやカフェが増えていますが、その先駆け的な存在として約15年前にオープンした、笠間のにぎわいの中心・笠間稲荷神社の門前通りにたたずむ「LE MIDI」。ブルーに塗られた木製のドアを開けると、広々とした店内には笠間焼を中心としたうつわがズラリ。作家さんごとに美しくディスプレイされており、店内を回遊しながらさまざまな作品に触れられるようになっています。併設のカフェでひと息つきながら、個性豊かなうつわ探しの旅を楽しみましょう。

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毎年GWには、茨城県下最大の陶器イベント「笠間の陶炎祭（ひまつり）」が開催される笠間。イベントと合わせてぜひ今回ご紹介したお店にも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 ※イベントの開催概要は、オフィシャルHPなどをご確認の上、おでかけしてください。