64
2024.04.17
花の公園から山頂の大パノラマまで♪ GWなど春から初夏におすすめの関西の花の名所&イベント8選
さまざまな花が咲き誇る春から初夏にかけて。爽やかな陽気に誘われておでかけしたくなりますね。今回は関西の6府県から、花の名所やイベントをご紹介。いろいろな花が手軽に楽しめる公園から、日帰りトリップにもおすすめの絶景スポット、しっとりと美しいお寺まで勢揃い。最新の開花状況を確認のうえ、花さんぽを計画してみてくださいね。
【滋賀】年中楽しめる花の丘「滋賀農業公園ブルーメの丘」
【兵庫】海・空・花が目の前に♪「あわじ花さじき」
【兵庫】春のカーニバルも開催中!「国営明石海峡公園」
【奈良】頂上から望む100万本の大パノラマ♪「葛城山」
【大阪】世界の花が咲き誇る「花博記念公園鶴見緑地」
【滋賀】年中楽しめる花の丘「滋賀農業公園ブルーメの丘」
湖東エリア、鈴鹿山脈のふもとにある「滋賀農業公園ブルーメの丘」。酪農をテーマに25周年を迎えた体験型の農業公園です。4つの花畑をはじめ広い園内のあちこちで四季折々の花が年間150万本も咲き、動物とのふれあいやクラフト体験などの楽しみも豊富です。 今の時期に美しいのはチューリップや菜の花(4月下旬ころまで)、ネモフィラ(4月中旬ころまで)、パンジー、ビオラなど。初夏にはバラや紫陽花もすてきです。
滋賀農業公園ブルーメの丘
シガノウギョウコウエンブルーメノオカ
https://www.instagram.com/blumenooka/
入園料:中学生以上1500円ほか
【兵庫】海・空・花が目の前に♪「あわじ花さじき」
淡路島北部の高原にある兵庫県立の「あわじ花さじき」。明石海峡大橋や大阪湾と花のパノラマを望む展望デッキもあり、花の名所が多い淡路島でも指折りの絶景スポットです。 広々とした敷地には、春は菜の花やポピー、リナリア、夏から秋はサルビア、コスモス、冬は島の名産・ストックなど四季折々の花が咲き、まるで花のじゅうたん。GWのころはアイスランドポピー(写真)がカラフルでかわいい姿を見せ、明るい気分にさせてくれます。
あわじ花さじき
アワジハナサジキ
【兵庫】春のカーニバルも開催中!「国営明石海峡公園」
同じく淡路島北部、明石海峡大橋にも近い「国営明石海峡公園」。海に接する敷地内で、花や草木と海の開放的な眺めを一年中、満喫できる公園です。 2024年3月16日から5月19日までは「春のカーニバル」を開催中。GWの期間はラナンキュラスやネモフィラ、リビングストンデージー、ルピナスなどが見頃を迎えるなか、マルシェやガイドツアー、クラフト体験、ステージショーなどを楽しめます。
国営明石海峡公園
コクエイアカシカイキョウコウエン
https://www.instagram.com/akashikaikyopark/
入園料:大人(15歳以上)450円
【奈良】頂上から望む100万本の大パノラマ♪「葛城山」
奈良県西部にある「葛城山(かつらぎさん)」。標高960メートルの山頂は高原になっていて、春のつつじや秋のすすき、紅葉、冬の樹氷など、季節ごとの絶景を360度のパノラマで楽しめます。登山のほかロープウェイで山頂まで気軽に行けるのも魅力の一つ。 こちらの春の風物詩がつつじ。山の斜面が100万本ともいわれる大群落に覆われ、絨毯を広げたように染まります。山と盆地や大和三山、大阪まで望む眺望も見事です。
葛城山(葛城高原)
カツラギサンカツラギコウゲン
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
文/高柳涼子
の人気記事