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2022.05.04
【益子焼編④】人気のベーカリーのパンや名物スイーツをおみやげに。寄り道したい益子のお店・施設3選
4月28日から5月8日まで、3年ぶりに町をあげての一大イベント「益子 春の陶器市」が開催される栃木県益子町。とっておきのうつわとともに、人気ベーカリーのパンや名物スイーツをおみやげに買って帰りませんか。ここでは、益子散策の合間に寄り道したい3つのお店や施設をご紹介します。
からだもこころも喜ぶ、味わい豊かなパンをどうぞ。「Natural Bakery日々舎」
パン・ド・カンパーニュ、1個500円。香ばしいクラストが魅力
開店前から人が訪れ、閉店時間前に売り切れとなってしまうことも多い「Natural Bakery日々舎」。自家製酵母と天然小麦粉を使い、からだに優しいパンやベーグルを隣接の工房で日々焼き上げています。人気のベーグルは、レーズンクリームチーズ、ダブルチョコ、黒糖くるみなどラインナップも豊富で、どれにしようか迷う時間もお楽しみ。食感も気持ちいいハード系のパンは、噛みしめるほどに豊かな味わいが広がります。
酵母マフィン・3種のベリー280円。甘酸っぱいベリーの風味がクセになる
有機レーズン酵母でひと晩発酵させて焼き上げた、コクのある酵母マフィンも外せません。益子産のブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリー入りの「3種のベリー」をはじめ、季節のフルーツがふんだんに使われています。ザクザクの食感が楽しめる全粒粉クッキーは、ちょっとしたギフトにもおすすめですよ。
Natural Bakery 日々舎
ナチュラルベーカリーニチニチシャ
その場で好みの中身を塗ってもらえる、「えみぱん」名物のこっぺぱん
こっぺぱん129円。プラス32円(季節のジャムはプラス86円)で好みの味を塗ってもらって
緑深い山のふもとにある「えみぱん」は、絵本から飛び出してきたかのようなかわいらしいパン屋さん。白神こだま酵母と北海道産小麦を使い、ふっくら柔らかいパンを焼き上げています。お店の看板メニューは、キツネ色したこっぺぱん。購入したその場で、マーガリンやジャム、ピーナッツ、チョコ、ホイップ、あんこなどを塗ってもらえます。2種類まで組み合わせ可能なのもうれしい。いろいろな味を試してみたくなりますよ。
ホットビスケット540円と季節の手づくりジャム
自家製のジャムもファンの多い商品。いちごやブルーベリー、桃、いちじくなど季節のフルーツを使い、奥の工房でひとつひとつ丁寧に手づくりしています。店内はいつも甘い香りがふんわり漂い、いるだけで幸せな気分に。パウンドケーキやクッキーなど定番の焼き菓子もそろい、おみやげ探しも楽しめます。
えみぱん
エミパン
益子焼のミニ釜に入ったプリンとブリュレをおみやげに。「道の駅ましこ」
お釜のとろたまブリュレ500円、お釜のとろたまぷりん450円。釜は2色から選べる
地元の新鮮な農産物をはじめ、ピクルスやジャムなどの加工品、クラフトのまち益子ならではの工芸品がズラリとそろい、お買い物が楽しい「道の駅ましこ」。おみやげに買って帰りたいのは、年間2万5000個以上を売り上げるという益子焼のミニ釜に入ったプリンと、同じくミニ釜入りのブリュレです。どちらも、益子町産の新鮮な卵を贅沢に使った濃厚な味わいが魅力。施設内のカフェでも味わうことができますよ。
開放感あふれる芝生の広場でリフレッシュ
「道の駅ましこ」では、観光案内やレンタサイクルの貸し出しなども行っており、旅の拠点にぴったり。ピクニックシートを借りることもできるので、天気の良い日はテイクアウトフードを購入し、芝生の広場でピクニックするのもおすすめです。週末はキッチンカーも登場。益子の魅力が詰まった施設で、ひと休みしていきましょう。
道の駅ましこ
ミチノエキマシコ
いかがでしたか? 素敵なうつわだけでなく、おいしいおみやげも見つかる益子。この春は、陶器市でにぎわう益子へぜひお出かけしてみてくださいね。
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新堀真由美 撮影:tsukao
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