小田原フラワーガーデンは、1995年にオープンした植物公園。メイン施設の「トロピカルドーム温室」では1年中熱帯・亜熱帯植物が楽しめるほか、関東最大級の約300品種500本の梅が咲き誇る「渓流の梅園」、約180品種1000株の「ハナショウブ池」など、四季を通じてさまざまな花を観賞することができます。

中でも、バラ園には約160品種・360本のバラが植栽されており、春と秋の年2回の花期に見られる美しい景観が特徴です。

秋バラに比べて、春バラは花数が多く、こぼれんばかりのボリュームがあるため、華やかな景観を味わうことができます。この1年のうち最もバラが咲き誇るシーズンに合わせ「春のローズフェスタ」が開催されます。

駐車場・入園料ともに無料

バラ園は、約160品種360本の色とりどりのバラを、一株一株大きく仕立てているのが特徴です。 駐車場・入園料ともに無料で鑑賞できるので（トロピカルドーム温室は有料）、園内を自由に散策しながら、間近でバラの花や香りを楽しむことができます。ガゼボなどの壁面に絡んだ「つるバラ」による立体的な演出も見どころです。

オリジナルの解説で、春バラを五感で体験

「春のローズフェスタ」イベントでは、春バラと噴水のハーモニーが楽しめるほか、オリジナル商品などお土産販売、テイクアウトカフェ「ハイビスカス」でのグルメ販売、フラワーショップ「PICCOLO」でのバラ苗販売が開催されます。 このほか、土・日曜を中心に「バラ」にまつわるワークショップなどが開催予定です。 園内では、バラに詳しくない方や、小さな子どもでも楽しめるよう、オリジナルで作成した「バラの香り・花のかたち解説シート」を無料で配布しています。 また、バラ園の中にも解説板が設置されているほか、「バラの香りを嗅ぎ分ける」コーナーなど、五感を使って楽しめる工夫をしています。

バラを味覚で味わう「ローズピーチジェラート」

爽やかな味わいが広がる「ローズピーチジェラート」は、バラの優雅な香りとピーチの優しい甘さが絶妙にマッチ。バラを味覚で味わうことができる、初夏にぴったりのオリジナルジェラートです。 園内のテイクアウトカフェ「ハイビスカス」は、通常は土・日曜、祝日のみの営業ですが、「春のローズフェスタ」開催期間中は毎日営業しています。

自宅でも楽しめるバラ苗販売＆オリジナル育て方シートプレゼント

フラワーショップ「PICCOLO」では、園内植栽品種を中心に、京成バラ園芸の苗などを取り揃えています。バラ苗購入特典として、オリジナルの「育て方シート」もプレゼントされます。※バラ苗はなくなり次第終了

このほか園内では、ROSEクリーム作りやROSEミスト作りなど、特別プログラムも開催される予定です。詳細は公式サイトをご覧ください。 約160品種・360本のバラが咲き誇る、1年のうちで最も華やかな景色をぜひ体験してくださいね。