お土産にも♪「金箔屋 さくだ 本店」で金箔貼り体験

大きなマスキングテープに図柄を描くところからスタート。自分で書いてもステンシルを選んでもOK

日本の金箔の総生産量のほとんどを占める金沢。ひがし茶屋街の近くにある「金箔屋 さくだ 本店」は大正8年創業の老舗で、金銀の箔から金銀箔工芸品、あぶらとり紙、金箔入りの食品まで揃います。箸置きなどの小物から金屏風まで、美しい品々に目を奪われます。

金箔を貼り、テープをはがしたら完成！できあがった作品はそのまま持ち帰れる

久谷焼の絵付けをシールで♪「KUTANI SEAL SHOP」

バランスよく配置するのが意外と難しい！センスの見せどころ

「五彩」と呼ばれる渋めの赤・黄・緑・紫・紺青が真っ白な地に映える華やかな久谷焼。金沢が誇る伝統工芸です。「KUTANI SEAL SHOP（クタニシールショップ）」は、そんな久谷焼を親しみやすい普段づかいの器で販売。転写シールの絵付けも体験できます。

貼り終えた器は窯で焼いてもらい、ひと月ほどで手元に。待つ時間も楽しみ！

金沢でも有数の老舗「加賀藩御用菓子司 森八」で落雁づくり

江戸時代から使われてきた落雁や金平糖などの木型がずらり

京都や松江とともに「日本三大菓子処」に名を連ねる金沢。中でも、1625年創業の「加賀藩御用菓子司　森八（もりはち）」は、看板商品の落雁「長生殿」が日本三名菓にも数えられる老舗です。本店には、茶寮や「金沢菓子木型美術館」も併設。和菓子の歴史や金沢の和菓子文化に触れたり、美しい庭園を望みながらひと息ついたりできます。

森八ならではの口どけのよさも魅力。体験ができるのは現在、本店のみ

繊細な上生菓子を自分の手で♪「越山甘清堂」

地元の人にも愛される名店。上生菓子づくりは2階で体験できる

「武蔵が辻交差点」から徒歩2分ほどの「越山甘清堂（こしやまかんせいどう）」は、同じく金沢を代表する和菓子のお店。1888年の創業以来、餡にこだわって丁寧に作り続けるお菓子が愛されています。全国博覧会で名誉総裁賞を受賞した「金城巻」でも知られます。

「三角棒」など和菓子専用の道具にふれるのも楽しい