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2022.07.16
奈良の手仕事をおみやげに「中川政七商店 分店 土産 奈良三条店」オープン、ライフスタイルホテルとのコラボも
2022年7月16日、奈良・三条通りの「日本市 奈良三条店」が大幅リニューアルし、ぬくもりある奈良の手仕事にこだわった土産もの1300点を取り揃えた、中川政七商店ブランド初の土産物専門業態「中川政七商店 分店 土産 奈良三条店」がオープンしました。 また2022年7月15日から、近隣のライフスタイルホテル「MIROKU 奈良 by THE SHARE HOTELS」と連携し、中川政七商店の暮らしの道具で部屋をあつらえた、初のコラボレーション宿泊プラン第一弾がスタートしました。

手仕事によるものづくりを大切に

300年前に奈良で創業した中川政七商店は、創業以来、手仕事によるものづくりを大切にしてきました。 2021年には、1716(享保元)年から麻織物を商う中川政七商店創業の地に、「触れる」「味わう」「学ぶ」をテーマにしたならまち散策の拠点「鹿猿狐ビルヂング」がオープン。鹿・猿・狐の名を冠した3つの店が集い、ならまちの新たな魅力を発信しています。
「鹿猿狐ビルヂング」の記事はこちら

ここにシカない奈良土産、出会えます

今回オープンした「中川政七商店 分店 土産 奈良三条店」は、地元・奈良に根差した土産専門業態です。目指したのは、“ここにシカない奈良の手仕事との出会い”。 かや織ふきんや吉野葛といった奈良の特産品から、職人が一つずつ絵付けした土人形やマスコット、竹細工職人による玉すだれ玩具など、つくり手のぬくもりが感じられるユニークな土産ものを約1300点ラインアップしました。

また、中川政七商店が県内を巡りセレクトしたクラフトコーラや素麺といった地元食品も勢ぞろいしています。初のテイクアウトスイーツ「しかじか アイスもなか」で小休憩をとりながら、奈良旅行を楽しんで。

味わえる奈良公園、しかじかアイスもなか

今回「中川政七商店 分店 土産 奈良三条店」のオープンにあたり、中川政七商店初のテイクアウトスイーツ「しかじか アイスもなか」が誕生しました。 奈良公園でひと休みする鹿をイメージして形作った、国産もち米の新大正糯の香ばしいもなか皮に、奈良県産のいちご・古都華や焙じ茶を使用したジェラートをサンド。保存料・香料・着色料を使用していない、新鮮な素材そのままの味を楽しめます。 手のひらサイズなので、奈良散策のおともにもぴったりです。

ここにシカない奈良土産、約1300点

旅に出ると、小さくて愛らしいものについ惹かれます。目指したのは、“ここにシカない奈良の手仕事との出会い”。 机や棚にそっと並べて、奈良の景色をまた思い返せるような土産物がそろいます。

小さくて愛らしい、手仕事の「鹿」たち

ワンコインサイズの小さながま口や木製マグネット、個性豊かな土人形たち。奈良特産のかや織ふきんや注染手拭いなど、つくり手のぬくもりが感じられる、「分店 土産 奈良三条店」だけの限定品(全37種)がそろいます。 「奈良の注染マスコット 鹿」は、奈良の注染で絵柄を染めた鹿。足部分には奈良の茶筌の里である高山の竹を使用しています。 「鹿の編み細工」は、しで紐を編んで作った鹿のしおりです。

「土人形 鹿」は、1点ずつ手描きで絵付けした土人形。ツノ部分には奈良の茶筌の里である高山の竹を使用しています。 手仕事ならではの、表情の違いを楽しんで。

「奈良の木でつくったマグネット」は、奈良の吉野杉を鹿の形に削り、一つずつ手描きで絵付けしたマグネット。手仕事ならではの個体差も、あたたかみのある魅力です。

「奈良の注染手提げ」は、奈良にまつわるモチーフを、奈良の注染で染めた、てぬぐい生地の手提げです。 「奈良の注染こてぬぐい」は、小ぶりのてぬぐい。奈良の地で親子二代で営む注染染めの工房とつくっています。

「かや織ふきん ずぼんぼ」は、郷土玩具の「ずぼんぼ」が組み立てられる外包付き。ふきんには鹿の子模様入りです。 「かや織ふきん 分店土産 二匹の鹿」は、同店のアイコンであるオスとメスの2匹の鹿を、手捺染で描いたふきんです。

「吉野杉の糸巻手鏡」は、吉野杉を切削し、一つずつ糸巻きした小さな手鏡。手押しスタンプがポイントです。 「鹿革の豆がま口」は、鹿革を奈良で染めてつくった、4.5cmの小さながま口です。

「奈良高山の玉すだれ」は、谷村竹材工業の職人による、手づくりの玉すだれ。遊びやすい小ぶりサイズです。 「吉野和紙の豆本」は、吉野和紙に一枚一枚手捺染で柄をつけ、丁寧に手製本しています。

また、吉野葛を使用した素朴なお菓子で、よしのがし、生姜黒糖、四季豆、吉野葛あん玉の4種がそろう「奈良のおやつ」や、吉野和紙の箱に、吉野葛湯1包入りの「吉野和紙の箱入葛湯」、奈良産の和紅茶ティーバッグ3包入りの「吉野和紙の缶入和紅茶」も登場します。

持ち帰れる奈良公園「しかじか」シリーズ

奈良公園の鹿が数多く戯れる様子をモチーフにした、オリジナル土産菓子「しかじか」シリーズが勢ぞろい。赤米の鹿型スナック「米こがし」や米粉のクリーム煎餅など、奈良らしい箱菓子はお土産にぴったりです。 「しかじか 米こがし わさび」は、奈良県産の赤米を練り込んだ生地を、丁寧にローストした鹿型スナック。ピリリと辛い味はおつまみにもどうぞ。

「しかじか アイスもなか」は、鹿型のもなか皮に、奈良県産のいちご・古都華や焙じ茶を使用したジェラートをサンドしています。

お客さんをお出迎えする「おみくじタワー」

鹿やだるまの形をした陶製みくじは、店内入口のおみくじタワーに集合し、お客さんをお出迎えします。ぎっしり並ぶみくじの山から、宝探しのように楽しんで。

近隣ホテル「MIROKU 奈良」とのコラボレーションプラン

さらに、MIROKU 奈良の「Superior」ルーム内を、中川政七商店の暮らしの道具であつらえたコラボレーションプランが誕生します。

第一弾のコンセプトは、「心地好い眠りのための、日本の工芸の部屋」。“奈良の夜長”を満喫できるよう、雪音晒の寝具をはじめ、ヒノキの精油や硝子の急須など、約20点の道具を配しています。

究極の晒とも呼ばれる「雪音晒」は、パウダースノーを踏みしめた時のようなキュッとした感触が味わえます。心地好い眠りが、きっと心地好い奈良の旅へといざなってくれるはずです。
「MIROKU 奈良」公式予約サイトはこちら
* * * 商品や宿泊プランの詳細は、各公式サイトをご覧ください。 ここにシカない奈良土産と宿に、ぜひ触れてみてくださいね。
中川政七商店 分店 土産 奈良三条店
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