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2016.04.26
都心から日帰りできる南国♪ 初めての房総半島で訪れたいスポット3選
千葉・房総半島は、日帰りできる距離なのに、南国を訪れたような、おだやかな旅の気分を味わうことができるエリア。 海と山に囲まれた、自然豊かな房総の3つのおすすめスポットをご紹介します。
水の演奏に耳を澄ます「養老渓谷トレッキング」
養老渓谷の「滝めぐり遊歩道コース」は、都心から90分の近さで自然が楽しめる山歩きコース。歩きやすくコース中に道標もあり、気軽に散策できます。多くの滝があり、春には新緑、秋には紅葉と四季折々の景色を楽しむことができるんですよ。 車でも便利ですが、いすみ鉄道上総中野駅や小湊鐵道養老渓谷駅からバスに乗り換え、のどかな風景を味わいながら行くのもおすすめ。
花に囲まれて、のんびりドライブ「房総フラワーライン」
「房総フラワーライン」は、館山から千倉まで、海岸線に沿って約46km続くドライブルート。 道路沿いには、「ポピーの里 館山ファミリーパーク」や、ツツジが美しく咲き誇る「城山公園」など、お花畑があちこちに。海が見えるスポットもあり、南房総の自然を存分に楽しむことができますよ。
4月下旬から5月にかけてツツジが見ごろを迎える「城山公園」
灯台からの広々とした眺めに感動「野島崎」
野島埼灯台。最上部は展望台
「野島崎」は、房総半島最南端に位置する岬。日本で最も古い洋式灯台のひとつ、八角形の白亜の野島埼灯台が立っています。 雄大な太平洋を望む南房総国定公園の観光拠点として、周辺にはみやげもの店や、白浜港で水揚げされた新鮮な魚介が味わえる食事処が集まっています。
ご当地グルメ「おらが丼」も味わって
「おらが丼」は、地元でとれた新鮮な野菜や魚介類、お肉などをふんだんに使ったご当地グルメ。 「おらが」とは、鴨川の方言で「わが家」という意味。商工食文化研究会の働きかけで、その店ならではのオリジナル丼のことを「おらが丼」といいます。 房総を訪れたら、ぜひ味わってみてくださいね。
手仕事の伝統工芸をおみやげに
左から、銚子ちぢみの扇子、銚子ちぢみの豆財布、萬祝染のうちわ
自然に囲まれた房総半島には、すてきな手仕事がいっぱい。 江戸時代から受け継がれる伝承織物“銚子ちぢみ”や、色鮮やかな図柄が美しく映える“萬祝染(まいわいぞめ)”で作られた、実用的でかわいい小物雑貨を、旅の思い出に持ち帰ってはいかがでしょうか。 あたたかな気候が、のんびりした気持ちにさせてくれる房総半島。 GWのおでかけにもおすすめですよ。
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