モノづくりに向き合う職人の情熱を届ける「JIMOTO Made +」

「JIMOTO Made +」は、スターバックスが2015年より始めた地元愛を醸成しながら日本各地の文化や産業を大切にしたいという想いを届ける「JIMOTO Made」の取り組みをさらに発展させて、「JIMOTO Made +」を通じて商品の背景にある技術、文化のみならず、人と情熱とひたむきさがなせる業を、ロースタリー 東京から広く伝えるシリーズとして誕生しました。 今回登場する『JIMOTO Made + 東山』は、御所人形の老舗として知られ、日本の伝統的人形を創りつづけている島田耕園人形工房と開発しました。 通年で展開する商品は、『JIMOTO Made + 東山 人魚』、『JIMOTO Made + 東山 白鯨』、『JIMOTO Made + 東山 宝船』の3種類。スターバックスのルーツにつながるハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』から「人魚」、「白鯨」、「船」をアイデアに、御所人形の技法を用いて、スターバックスやロースタリー 東京からのインスピレーションを受け、吉祥感を感じる、まさに和と洋の美しさと華やかさ、さらに何とも言えない愛しさを感じる商品が完成しました。 さらに毎年12月の島田耕園人形工房とのコラボレーション企画を楽しみにしているファンに向けて、来年2023年の干支や「御所人形」を象徴するぽっちゃりした肉付き、真っ白い肌、小さな手足に大きな顔の愛くるしい人形、島田耕園氏とのつながりを象徴する招き猫も2023年バージョンでそれぞれ登場します。

【通年】JIMOTO Made + 東山 人魚

スターバックスのロゴで用いているサイレンをイメージして御所人形の技法を用いて表現した『JIMOTO Made + 東山 人魚』。手の中に包み込めるサイズの人魚は御所人形のようなぷっくりとした顔つきと色彩豊かな表現が特長です。平和の象徴である鳩を手に、みんなの幸せを願い、胸元に持たせています。 衣装は日本古来の文様「蛇の目」や「菱」が一つひとつ丁寧に描かれている他、足元は人魚の尾のように見せて、実はスターバックスをイメージしたグリーンの袴をモチーフにし、日本ならではの美しさと、京都を感じるはんなりとした人魚が完成しました。

【通年】JIMOTO Made ＋ 東山 白鯨

スターバックスの名前の由来につながるハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』をアイデアに御所人形の技法を用いて表現した『JIMOTO Made + 東山 白鯨』。白いクジラをイメージした動きのある、柔らかなシルエットで愛らしく仕上げました。真っ白なボディは、白色胡粉を塗り重ねることで艶のある美しさ、独特の品格と存在感を感じることができます。 尾びれと胸びれには、アクセントとして金泥をつけるとともに、目はスターバックスをイメージしてグリーンアイにすることで、清廉さと高級感を備えたクジラにしました。

【通年】JIMOTO Made ＋ 東山 宝船

スターバックスのルーツにつながるハーマン・メルヴィルの小説『白鯨』に登場するスターバック一等航海士と船をアイデアに「人魚」、「クジラ」とともに海を航海する宝船として、『JIMOTO Made + 東山 宝船』が誕生しました。宝船の先端には邪を払う房をつけ、米俵を積み、船の後部にはコーヒー豆の麻袋を積みました。世界の農園からコーヒー豆と夢と希望を運んでくれる船をイメージしています。 帆に描かれた「獏」は、悪い夢を食べてくれる伝説の生き物を意味し、危険や災いに会うことなく平穏と幸せを願い昔から宝船に描かれている「獏」の文字を入れました。