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2023.03.04
3/4-4/23|満開の桜アートに魅せられる、海の世界のお花見へ「NAKED SAKURA AQUARIUM」
品川駅から徒歩約2分の都市型水族館「マクセル アクアパーク品川」では、シーズナルイベントとして「NAKED SAKURA AQUARIUM(ネイキッド サクラアクアリウム)」を、2023年3月4日から4月23日までの期間開催しています。 満開の“桜アート”と春ならではのストーリーで、会期中(51日間)館内はいつでも春爛漫。3月上旬から“一足早いお花見気分”に浸れ、開花時期には高輪エリアに咲く“リアルな桜”との同時鑑賞が可能。見ごろを過ぎた4月下旬まで“海の世界のお花見”が楽しめますよ。
魚たちが舞い泳ぐ、桜のデジタルアートで彩られた春の日本庭園
2015年冬よりマクセル アクアパーク品川とネイキッドは「音・光・映像と生きものの融合」という施設コンセプトの体現を軸に、シーズンごとに様々なコラボ企画イベントを実施してきました。 春には毎年大人気のイベント「NAKED SAKURA AQUARIUM」を開催。マクセル アクアパーク品川の生きものたちと一緒にお花見を楽しむアート体験を提供しています。
冬の「NAKED SNOW AQUARIUM」記事はこちら
満開の桜アートと魚たちが魅せる、5つの「水槽展示エリア」
◆桜便り(さくらだより) ゲートを抜けると壁一面に満開の桜が描かれ、ゲストの足元にも花びらが舞う華やかな空間が広がります。壁にふれると桜が咲くインタラクションな仕掛けも取り入れ、“春らしさ”を体感できるエリアです。 中央の水槽には、桜のインテリアフラワーとともに朱色の色彩が美しい「サクラダイ」を展示。優雅に舞泳ぎながらゲストをサクラアクアリウムの世界観へと誘います。
◆舞桜の庭(まいざくらのにわ) ダイナミックな映像演出とテーマに沿った水槽展示の融合で季節ごとに圧倒的な世界観を創出するイマーシブエリア「パターンズ」。サクラアクアリウムでは、四方を囲む高さ約3.6mの壁面と床にそれぞれ満開の桜と枯山水の模様を描き、趣深い“春の日本庭園”を演出します。
フロアに並ぶ11本の水槽には、枝状に伸びるサンゴのなかま“ヤギ”とともにそれらの近くでくらし、身を隠す習性をもつ「ミナミハコフグ」や「クダゴンベ」などを展示。ヤギのもとに魚たちが集まる様子は、まるで桜の木の下で小さな“宴”を楽しんでいるかのよう。 絵巻物のように美しい空間を散策しながら水槽をのぞき込み、生きものたちの宴に参加する“海の世界のお花見”を体現したような展示です。
◆零れ桜(こぼれざくら) 両壁に描かれた満開の桜から花びらが零れ落ち、足元を流れてゆく風情ある展示エリア。ショウケースと交互に並ぶ7つの水槽では桜のつぼみが満開になり、桜吹雪となるまでのストーリーを魚たちで表現しています。 例えば、つぼみを表現するのは装飾の隙間からひっそり顔を出す「メジロダコ」。5分咲きはピンクとイエローが入り混じる華やかな色彩を持ち、存在感のある「マダラハナダイ」、花びらのような淡いカラーと群れる習性が“桜吹雪”を連想させる「ハナビラクマノミ」など、“桜の開花”になぞらえて魚たちの習性や魅力を伝えています。
◆花灯(はなあかり) 花灯(=満開の桜によって、夜がほの明るく感じられる様子)の名前のとおり、薄闇に浮かぶ桜のデジタルアートが印象的なカフェバー。カウンター付近に設置された2本の赤い番傘が“和”の雰囲気をより一層引き立てます。
こちらでは、サクラアクアリウム限定メニューを4種類用意。購入した商品は館内で持ち歩きが可能なため、お好みのお花見シーンでいただくこともオススメです。
◆ジェリーフィッシュランブル 幅約9m×奥行約35mにもおよぶクラゲ展示の大空間。7つの円柱水槽と全面がクリスタルのシンボリックな水槽が並び、「ミズクラゲ」「アカクラゲ」など多彩なクラゲを展示しています。 その美しさを引き立てる、四季で可変する音と光の演出(約5分間)は、サクラアクアリウムをイメージした仕様に。ピンクやブルーを基調にした98個のLEDライトが鏡面に反射し、無数の光が広がります。“夜桜”を彷彿とさせる幻想的な空間で、クラゲたちとのお花見が楽しめます。
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