八十八良葉舎の別ブランド「糖太朗」

八十八良葉舎 嵐山

嵐山をはじめとする京都の観光地を走る嵐山本線（通称嵐電）の駅「車折神社前駅」の目の前にある日本茶スタンド「八十八良葉舎」。お客さんの目の前でお抹茶を点てて提供するのが、お店の魅力の一つです。 2023年1月にはファンからの熱い要望に応え、ついに東京浅草に初出店しました。

「八十八 浅草」の記事はこちら

「糖太朗」は、「⼋⼗⼋良葉舎」での商品開発をきっかけに誕生。「⼋⼗⼋良葉舎」を運営する丸山順裕氏は、質の良い砂糖こそ「美味しくて、カラダに優しい」という想いを伝えるため、厳選した砂糖を使用したspecialty sugar shop「糖太朗」を開業することになりました。

築100年ほどの空き家を土壁や間取りはそのままにして改装しており、店内には、立ちカウンターの飲食スペースを設置しています。

「糖太朗」の厳選する砂糖

「糖太朗」では一般的に使用されている上白糖やグラニュー糖のような精製された砂糖ではなく、含蜜糖と呼ばれる精製される前の砂糖を使用しており、一般的な砂糖に比べると、ミネラルが多く含まれており、まろやかで深みやコクのある味わいが特徴です。 糖太朗でしか味わえない良質な砂糖の味わいをぜひ楽しんで。

6種類の砂糖を使い分けたメニュー

左から生プリン抹茶、和三盆、季節の果物

生プリンは、お砂糖のまろやかな甘味が引き立つ「生プリン和三盆」、八十八良葉舎のお濃茶を使用した「生プリン抹茶」、無糖の苺ソースをかけた「生プリン苺」の3種類を用意しています。 生のようなとろんとした見た目の「生プリン」は、生乳に比べ濃厚なミルク感のある「濃縮ミルク」を使用しています。生プリンには、それぞれ目の前で和三盆をたっぷりかけて提供されます。 和三盆は、後に引かない甘さで、するっと口の中で溶けていく上品な味わいを楽しむことができます。

米飴、黒糖など4種類のお砂糖を使用したベビーカステラ。ドリンクを注文した方には、現在は、ベビーカステラを添えて提供しています。 日本最古の甘味料と言われる「米飴」を使っているため、米飴の独特な甘さとコクを楽しむことができます。

左から白玉アイス和三盆、季節の果物、抹茶

出来立ての白玉にお店のオリジナルアイスをトッピングした白玉アイス。甘味は、白玉に絡ませた和三盆糖蜜と上からたっぷりかけた和三盆のみ。 お砂糖本来の美味しさを感じてもらうため、白玉とアイスには一切、砂糖が入っていません。無糖のアイスと和三盆が口の中でマッチし、白玉の食べ応えある食感がアクセントになります。

左からカフェラテ、抹茶ラテ

ドリンクには、4種類の砂糖からお好みの砂糖を足すことができます。 珈琲、抹茶ラテ、蕎麦蜂蜜を使用した檸檬炭酸などのドリンクを多数用意しています。

珈琲×抹茶

カフェラテと抹茶ラテが融合した珍しいドリンクは、抹茶本来の旨味と珈琲の酸味のマリアージュの相性が抜群です。 スイーツとともにラテも味わいながら、良質なお砂糖のハーモニーを楽しんで。

＊　＊　＊ 詳細は、公式サイトをご覧ください。 空き家をリノベーションした建物で、厳選した良質な砂糖だけを使ったスイーツやドリンクを味わってくださいね。