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2023.04.20
可愛らしい5種丼を浜松で♪ 絵本に出てくるような三角屋根のカフェ「グリフ」がオープン
2022年2月、浜松市の住宅街に、絵本に出てきそうな三角屋根が特徴の「cafe glyph (グリフ)」がオープン。看板メニューは、手のひらサイズの小さな器に入れた5種類の創作丼。「黄金いくらと舞阪釜揚げしらす丼」や「あふれんばかりの峯野牛のローストビーフ」丼など、豪華な食材を一度に味わえます。浜松観光と合わせて、ちょっと贅沢に、ゆっくりと。心ときめくランチを楽しんでみてください。
浜松の街中に溶け込む三角屋根のお店
静かに存在感を放つ建物
浜松市のほぼ真ん中。浜北区の住宅街を歩いていくと、グレーの壁と三角屋根の大人かわい建物が見えてきます。 「cafe glyph 」は、浜松市三方原にある「Cafe&Kitchen LIBERTY」の姉妹店として、2022年にオープン。和風創作料理を中心に、ここでしか味わえないメニューを楽しめる隠れ家として開業しました。
陽の光がすみずみまで行き届く気持ちの良い店内
中に入ると、天井が高く、開放感たっぷり。温もりのあるウッディな空間に、アンティークの家具や雑貨がセンスよく配され、乙女心をくすぐられます。
ふわふわなラグが敷かれたお座敷席
テーブル席の他に、ごろんと足を伸ばしてくつろげるお座敷席も完備。洗練された雰囲気でありながら、ほっこりくつろげる空間になっています。
おしゃれなタイルが貼られた、女性に嬉しいパウダールーム
また、子ども連れでも楽しめるようにと、おむつ替えや授乳ができるきれいなパウダールームも設置。これらのアイデアは店長・小野さんの実体験から生まれたもの。子育て中のママやパパにとって、あったらいいなが詰まった憩いの場になっています。
見た目も華やか♪ 贅沢食材を一度で楽しめる5種丼
「glyph厳選5種丼」(3300円)、お茶・ドリンクは200~300円で注文可能
お店のイチオシメニューは「glyph厳選5種丼」。お盆の上には、ミニサイズの丼が5つ。お肉からお魚までバランスよく、いろいろな味や食感の違いを楽しめます。 ラインナップは、「フォアグラの卵とじ丼」「峯野牛の牛カツ丼」「海鮮丼」「峯野牛のローストビーフ丼」「黄金いくらと舞阪釜揚げしらす丼」。それに加えて、お味噌汁とお漬物もスタンバイ。食材選びはもちろん、できるだけ手作りにこだわったメニューばかりです。
一緒に添えられた「おしながき」には、丼に使われている食材へのこだわりが書かれています。これを読めば、きっと食べる楽しみがふくらむはず。 たとえば、お店で使うお米は、秋田県産「あきたこまち」の中でも最高品質とされる、日本穀物検定協会の食味ランキングで「A」ランクに選定されたものだけ。あっさりとした甘みがあるお米は、丼の素材の良さを引き立てます。
ふわっふわ卵にフォアグラがのった「フォアグラの卵とじ丼」
さらに「フォアグラの卵とじ丼」の卵は、ゆずの皮を食べて育った、高知県ヤマサキ農場の「ゆずたま」を使用。口に入れると、ゆずのさわやかさがフワッと広がり、濃厚なフォアグラにマッチします。
「光緑園」の緑茶を注げば、贅沢なお茶漬けの完成
最後はお茶を注いで、お茶漬け風にするのがおすすめ。お腹いっぱいでも、サラサラおいしく食べられます。
新メニューは、色とりどりの「手織り寿司」
「手織り寿司」(3300円)
2023年1月、新たにメニューに加わったのは「手織り寿し」。色とりどりの具材がワンプレートに並び、運ばれてきた瞬間「わぁ、きれい!」と歓声が上がるほど。 具材は、舞坂「丸半」の焼き海苔、峯野牛のカツ、ゆずたまのだし巻き卵、朝どれ野菜の天ぷらなどが14種類。カラフルなお寿司は、女性から圧倒的な支持を集めています。
海苔の上にご飯と具材をのせ、織り込んでいただくのもよし、そのまま食べるのもよし。手織り寿司の食べ方は自由。薬味も5つ用意されていて、組み合わせは無限大です。思いつくまま、好きなアレンジを楽しみましょう。
「ゆずたま生プリン」750円
デザートのおすすめは、「ゆずたま」の卵黄をのせたプリン。ゆずの香りとともに、甘くとろ~っととろける生食感を楽しんでくださいね。 食べる人に新しいワクワクさを感じさせてくれる「グリフ」。浜松へ来る際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
cafe glyph
カフェ グリフ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀
湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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