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2023.05.19
盛岡ノスタルジックさんぽ。レトロな洋風建築やカフェ、懐かしい風景へ
東京駅から新幹線で約2時間10~50分で訪れることができる盛岡。歴史情緒漂う城下町は、小さな旅にぴったりのエリアです。 こちらの記事では、盛岡市内の見どころをめぐるバス「でんでんむし」に乗って、古い時代の洋風建築や懐かしい風景をめぐる旅プランをご紹介します。素敵な場所との思わぬ出会いを、ぜひ楽しんでくださいね。
盛岡中心市街地循環バス「でんでんむし」
盛岡駅に着いたら、市内循環バス「でんでんむし」に乗って出発。盛岡駅を起点に市内の見どころをぐるり一周するので観光に便利です。 歴史ある城跡公園や、江戸・明治期の建築をめぐり、ノスタルジックな空気に触れましょう。レトロな建物の中で味わうランチやコーヒーは格別ですよ。 ■料金 大人120円、小人60円 1日フリー乗車券 大人350円、小人180円
歴史をめぐるそぞろ歩きも楽しい「桜山神社界隈」
商店が建ち並ぶ参道はにぎやかな雰囲気が楽しい
盛岡城跡公園と官庁街の間にあり、地元で「桜山さん」と呼ばれ親しまれる約300年の歴史がある神社。風情のある境内周辺には、さまざまな商店や飲食店が建ち並んでいます。
桜山神社
サクラヤマジンジャ
ルネッサンス調の重厚な銀行「岩手銀行赤レンガ館」
東京駅丸の内駅舎のようなエントランスホールの天井
1911(明治44)年に竣工した、赤レンガの壁と緑のドームが目印の盛岡のシンボル的存在。設計は東京駅と同じ工学博士・辰野金吾です。
国指定重要文化財にもなっている美しい赤レンガの建物
岩手銀行赤レンガ館
イワテギンコウアカレンガカン
盛岡人御用達の生活雑貨の店「ござ九・森九商店」
毎日の暮らしに役立ちそうなカゴやほうきなどの生活雑貨がいっぱい
1816(文化13)年創業。歴史を感じる店内には、ござや岩手の竹細工など、なつかしい生活雑貨がたくさん並びます。軒先を飾るほうきが目印です。
カラフルな亀の子たわし385円〜
ござ九・森九商店
ゴザクモリクショウテン
盛岡ゆかりの文人を知る「もりおか啄木・賢治青春館」
1910(明治43)年建設の旧第九十銀行を利用した館内では、盛岡で学生生活を送った石川啄木と宮沢賢治の青春時代や当時の盛岡を紹介しています。
青春館ブレンドあこがれ400円
南部古代型染のオリジナルコースター(2枚入り)770円
もりおか啄木・賢治青春館
モリオカタクボクケンジセイシュンカン
材木町のシンボルストリート「いーはとーぶアベニュー材木町」
材木町は400年もの歴史ある商店街。通りのあちこちには賢治像やチェロなど、賢治の世界を表した6つのモニュメントがたたずんでいます。 4〜11月の毎週土曜夕方には「材木町よ市」が開かれ、買い物客で賑わいます。
いーはとーぶアベニュー材木町
イーハトーブアベニューザイモクチョウ
「いーはとーぶアベニュー材木町」通り沿いには、宮沢賢治ゆかりの「光原社」もあるので、ぜひ立ち寄って。
「光原社」の記事はこちら
盛岡ノスタルジックさんぽはいかがでしたか?古い時代の洋風建築や懐かしい風景をめぐりながら、癒しのひとときを過ごしてくださいね。
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