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2023.07.02
山下公園や横浜赤レンガ倉庫が徒歩圏内。暮らすように滞在できる「シタディーンハーバーフロント横浜」
山下公園や横浜スタジアム、横浜中華街など、横浜で人気の観光名所が点在する日本大通に「シタディーンハーバーフロント横浜」が2023年6月14日にオープン。客室一部にはキッチン設備が備わっており、プライベート感覚を融合させた暮らすように宿泊ができるサービスアパートメントです。歴史的建造物や横浜カフェめぐり、料理研究家講師のパン作りレッスンなど、滞在中に満喫できる「アクティベート」も満載。横浜の歴史や文化の雰囲気を感じながら、ゆっくりと過ごしてみてくださいね。

横浜・日本大通りに滞在型アパートメントホテルがオープン

「シタディーンハーバーフロント横浜」(地上17階建て/客室数242室)
みなとみらい線「日本大通り駅」 4番出口からすぐ。シンガポールに拠点を置き、世界40ヵ国220都市以上で展開するアスコットのサービスアパートメントブランド「シタディーン」。東京・京都・大阪に次ぐ国内5施設目として、「シタディーンハーバーフロント横浜」が横浜・日本大通に誕生しました。 シタディーンはフランス語で「その街に住む人々」の意味。「For the Love of Cities」をコンセプトに、滞在中には“暮らす・働く・遊ぶ”を満喫するための豊富な種類の「アクティベート」を体験することができます。

ホテルの入口までは駅とホテルをつなぐ地下鉄接続口を新設。雨天時にも濡れることなくたどり着くことができる
1階のロビーラウンジは、思わず見上げてしまうほど迫力ある6m高の天井が印象的。ヴィンテージ感を取り込んだミラー・シャンデリアなどの装飾が美しく、港の倉庫をイメージしたレンガ壁や梁のデザインがレトロで横浜らしいですね。

暖炉やテレビ、ソファを設けた落ち着きのあるラウンジは待ち合わせにも最適

宿泊者へのウェルカムドリンクサービスで提供される「珈琲館」のオリジナルコーヒー

館内にあるデザインコンセプトアート

モノトーンに赤の差し色が入った銅版画でエキゾチックなモチーフが特徴の西脇光重氏の作品
館内には20作品以上のアートが散りばめられており、中でも版画家・西脇光重氏によるオリジナル銅版画の8作品は「シタディーンハーバーフロント横浜」のために創られた作品。現代の背景を元に旧横浜の歴史や文化をテーマにした版画は必見です。

港町らしい船のモチーフを取り入れた客室

「エグゼクティブダブル(29平方メートル)」(17000円~)
広々とした客室は、港町ならではの船のモチーフを取り入れたモダンな装飾が魅力的。カラフルなカラーを差し入れた空間にいるだけでワクワクする気持ちになります。海側の客室からは横浜ベイブリッジ、大さん橋などのハーバービューや、晴れた日には富士山の眺望を楽しむことも。

食材を購入してキッチンで料理をすることもできる
全242室のうち約半数の客室には、サービスアパートメントならではのキッチンや冷蔵庫、洗濯乾燥機が備えてあり、短期や長期滞在ともにまるで自宅にいるような気分で快適に過ごすことができますよ。

バルミューダのレンジやお皿、キッチンツールまでそろっている

「1ベッドルームエグゼクティブ(55平方メートル)」(27000円~)
館内に4室ある「1ベッドルームエグゼクティブ」は、広々としたリビングとダイニングエリア、キッチンと洗濯乾燥機が備わっています。エキストラベッドを入れて3名まで宿泊可能です。短期滞在のハウスキーピングとWi-Fi接続も無料で利用することができます。

リビングやダイニングエリアからも横浜の景色が一望できる

滞在中に体験できる「アクティベート」

テラスに面した明るく開放的なラウンジでは、キッチンやコーヒーマシンを設けイベントも開催
ホテルに滞在中は、様々な「アクティベート」体験することができます。デジタルウォーキングマップで「横浜3塔(キング・クイーン・ジャック)」など街を散策する「シティハック」や、山下公園や港の見える丘公園までおすすめコースをジョギングする「ステイアクティブ」など。 そのほか、英国ホームウェアブランド「ジョセフ ジョセフ」とコラボレーションして、パンと体にやさしい料理の教室「さくらキッチン」主宰の料理研究家・丹下慶子さんによる、横浜やパンをテーマにしたクッキングレッスンを2ヶ月に1回開催予定です。

「横浜を味わうシーズナルキッチン」開催日時:偶数月の第2土曜日11時〜13時予定 参加人数:最大15名 参加料金:1500円

老舗喫茶店でビュッフェ形式の朝食

6月14日にグランドオープンした「珈琲館 横浜日本大通り駅前店」
シタディーンは「一杯のコーヒーに心をこめて。」をポリシーとして、オーダーを受けてから一杯ずつ丁寧に淹れる本格派の珈琲を提供する老舗喫茶店「珈琲館」とコラボレーション。朝食は7:00~10:00まで、1階にある「珈琲館」で初となる特別なビュッフェ形式でモーニングメニューを楽しむことができます。

横浜の街を眺めながら食事を楽しむことができる
中に入ると喫茶店らしいレトロでどこか懐かしい空間が広がっており、ガラス張りの大きな窓からは明るい日差しが差し込みます。席はビュッフェ台を挟んで設置左右に設置されており、ひとりでも大勢でも、ゆっくりと過ごすことができますよ。

一人でもゆっくり食事ができるカウンター席

「トラディショナル・ホットケーキ」ハーフビュッフェ付き ※宿泊者限定メニュー
朝食は珈琲館の看板商品「トラディショナル・ホットケーキ」や「ビーフカレー」、「ハムチーズトースト&ソーセージ」など5種類の中からメイン料理を1品選ぶことができます。 メイン料理にはハーフビュッフェがついており、彩り豊かなサラダやフレッシュなフルーツ。ドリンクはコーヒーや紅茶、日替わりのスムージーなど豊富なラインナップ。一日のスタートをこだわりのコーヒーとともにゆっくり過ごしてみて。

スムージーは日替わりで内容が変わる。この日は「キウイ」

珈琲館 横浜日本大通り駅前店
コーヒーカン ヨコハマニホンオオドオリエキマエテン

横浜土産におすすめのバウムクーヘン

1997年創業の老舗パティスリーが横浜市内5店舗目になる「日本大通店」をオープン
横浜のお土産には、6月14日(水)に シタディーンハーバーフロント横浜1Fにオープンしたパティスリー「Strasbourg(ストラスブール)」でバームクーヘンを購入してみてはいかが。横浜市で5店舗目になる「日本大通店」では、カフェスペースが併設されており、ケーキやソフトクリーム、プリンなど店舗限定のスイーツを食べることができます。

店内は明るくガラス張りで開放的。本町通りに面した屋外にはテラス席を設けている

横浜の風景が描かれている「バウムクーヘン REY」は日本大通店限定パッケージ
看板商品であるバームクーヘンは、新鮮な千葉県産の食彩卵やカルピスバターをふんだんに使った生地にたっぷりと空気を含ませているので、柔らかくなめらかな口溶け。食べる度に口に広がる深いコクと芳醇な香りがたまりません。 しっかりとしたコクと奥行きのある味わいの秘密は、バニラやナツメグといったスパイスを使用しているからなのだそう。カリッとした表面と、やさしい甘みが味わえるバームクーヘンをお土産にどうぞ。

ショーケースにはプチガトーやアントルメ、生菓子がそれぞれ約20種類以上並ぶ

左上「苺のショートケーキ」(519円)、左下「ベイサイドソフトクリーム(マリンブルーミックス)」(540円)、右上「店舗限定レトロプリン」(410円)、右下「ストラスクレープ」(715円)
お気に入りのプチガトーが見つかったらカフェスペースでドリンクと一緒に楽しんでみて。定番の「苺のショートケーキ」や「モンブラン」が人気です。見た目のインパクト抜群の「ベイサイドソフトクリーム」は、バニラアイスクリームにブルーハワイのシロップをブレンドした店舗限定。パイナップルのようなトロピカルで甘酸っぱい味を楽しむことができます。 ホテルの滞在中にテイクアウトをして、ゆっくりお部屋で食べるのもおすすめです。
パティスリーストラスブール日本大通店
パティスリーストラスブール ニホンオオドオリテン
シタディーンハーバーフロント横浜
シタディーンハーバーフロントヨコハマ
https://www.discoverasr.com/ja/citadines/japan/citadines-harbour-front-yokohama
料金/スタジオツイン 11000円~、エグゼクティブダブル 17000円~
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南森エレナ
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ

テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
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