36
2023.07.31
夏、真っ盛りの江ノ島♪ひんやりとしたかき氷で涼むおすすめのお店7選
江島神社の参拝や観光客で賑わう江ノ島。まぶしい太陽が照りつける真夏のこの時期はお店の軒先に氷の旗が掲げられ、涼感漂うかき氷が登場します。今回は参道のお茶屋さんから隠れ家のようなカフェまで、島の中でぜひ立ち寄りたいかき氷のお店7件を紹介します。
ウッドデッキの白いパラソルのもとで夏を満喫「トラスパレンテ ラクア」
「マンゴー」(850円)
お店で焼くタルトや焼きたてのパニーニなどをドリンクと一緒に楽しむ「トラスパレンテ ラクア」。スタイリッシュなお店の奥には白いパラソルが日陰をつくるテラスがあり、生い茂る木々の向こうに相模湾を望みます。
「いちご練乳」(850円)
ふわふわに削った氷にシロップがよく絡むかき氷は、ごろんとした果肉をトッピングした「マンゴー」のほか「いちご練乳」と「抹茶あずき」の3種類。潮風が吹き抜けるテラスでいただくと、暑さがスーッとひいていくのを感じますよ。
「トラスパレンテ ラクア」の記事はこちら
トラスパレンテ ラクア
スローな時間が流れるカフェ&ギャラリー「しまカフェ 江のまる」
参道の様子がよく見える落ち着いた店内
築100年以上の古民家をリノベーションした「しまカフェ 江のまる」に一歩足を踏み入れると、涼しげな日本家屋の良さを感じます。アンティークのテーブルやイス、照明器具などの調度品が優しく迎えるカフェです。
「こだわりの苺」「宇治金時」(各770円)
まるで綿アメのようなふわふわの氷を自家製のシロップの上にも追加して、見るからに涼しげなかき氷。日差しの強い石畳みの参道とは裏腹にレトロな明かりがほんのり灯る店内で、暑さを忘れてゆったりといただけます。
「しまカフェ 江のまる」の記事はこちら
しまカフェ 江のまる
シマカフェ エノマル
数種類のベリーを煮込んだ深紅の特製シロップ「サンカフェパラダイス」
「ベリーベリー」(1300円)
広々としたウッドデッキで海辺の雰囲気を楽しみながら過ごす「サンカフェパラダイス」。お皿にこんもりと削った氷には自家製のシロップを惜しげもなくたっぷりとかけていきます。ブラックベリーやブルーベリーに加えてラズベリーやイチゴなどを煮込んでつくる「ベリーベリー」は、それぞれの果肉の美味しさも際立ちます。
「梅」(1300円)
漬けた梅の実をちょこんと乗せた「梅」は、ビーカーに入った自家製梅シロップをかけていただきます。カウンターの奥に梅を漬けこんだガラス製の広口瓶が何本も並ぶ様子は、この時期だけの風物詩。オーナーの知り合いの梅林から届く無農薬の梅をメインに使っているのだそう。
「サンカフェパラダイス」の記事はこちら
サンカフェパラダイス
昔ながらの手練りの小豆あんを使った和菓子が名物「紀の国屋本店」
「宇治金時」(800円 ※テイクアウト650円)
土産物店などが賑やかに軒を連ねる参道沿いにたたずむ「紀の国屋本店」は、江戸時代に創業した老舗の和菓子店です。小豆あんを最近では珍しくなった伝統の手練りの手法でつくり、かき氷の「宇治抹茶」や「あずきミルク」にはそうした小豆あんをたっぷりトッピングします。
アイス最中「さざえ」(350円)
暑いこの時期、かき氷のほかに注目を集めるのは貝の形をした「アイス最中」です。貝の形をした最中はほたて・はまぐり・さざえの3種類。アイスクリームをバニラ・おぐら・抹茶のなから選ぶと、その場で最中にはさんでくれます。アイスクリームの下には手練りの小豆あんも。老舗の味を楽しんで。
湘南らしい海の景色を望むテラスでくつろぐ「カフェ マディ江の島店」
小鳥のさえずりがBGMのテラス
眺めのいい高台にたたずむ「カフェ マディ江の島店」。対岸の鵠沼海岸から茅ヶ崎方面までも海辺の景色を見渡す眺望が広がり、開放感のあるテラスではパラソルや自生する大きな木々が心地のいい木陰をつくります。
「生いちごミルク」(950円)
かき氷はいちごの果肉たっぷりの「生いちごミルク」のほか、ソフトクリームをトッピングした「黒蜜きなこソフト」や「ティラミスソフト」(各900円)などをラインナップ。青い海を眺めてほっと一息つけますよ。
「カフェ マディ江の島店」の記事はこちら
カフェマディ 江の島店
カフェマディ エノシマテン
和素材を使ったかき氷でひと休み「島の茶屋 あぶら屋」
(左から)きな粉たっぷり「黒みつきなこ」(700円)「さんざし」(600円)
5月上旬ごろからはじまる「島の茶屋 あぶら屋」のかき氷は、和の素材をふんだんに使った種類がいくつか登場します。サンザシという漢方にも使われるバラ科植物の赤い実から作るさわやかな風味のシロップをかけた「さんざし」や、プレーンなかき氷を別添の甘酒につけながらいただく「甘酒氷」(700円)など甘味処ならではの味わいです。
島の茶屋 あぶら屋
シマノチャヤ アブラヤ
フルーツのおいしさいっぱいのかき氷が自慢の「CAFÉ de隠れ小屋」
「いちご・マスカルポーネ」(1300円)
1年中ふわふわのかき氷を楽しめる「CAFÉ de隠れ小屋」は、旬のフルーツをふんだんに使ったシロップのかき氷が人気です。なかでも濃厚ないちごシロップの「いちご・マスカルポーネ」はこのお店の看板商品。長野県産のブランドいちご「サマープリンセス」を贅沢に使い、いちごの甘さとマスカルポーネの相性も抜群です。
「チョコミント」(1100円)
さわやかな色合いの「チョコミント」は、表面を覆うチョコレートのパリパリとした食感も楽しい一皿。古民家をリノベーションした落ち着ついた雰囲気のカフェでゆったり過ごせます。
「CAFÉ de隠れ小屋」の記事はこちら
CAFÉ de隠れ小屋
カフェ ド カクレゴヤ
かき氷で涼みながら元気に楽しむ夏の江の島さんぽ
江島神社につづく朱の鳥居
海の景色を楽しみながらの散策が楽しい江ノ島で、お店のこだわりが詰まったかき氷をご紹介しました。夏の時期だけのお店もあるので、提供期間などはお店に確認してお出かけくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高橋茉弓
の人気記事