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2023.07.25
note×ことりっぷお題企画「#わたしの旅行記」受賞者発表♪
クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿するプラットフォーム「note」とことりっぷがコラボレーションしたお題企画「#わたしの旅行記」。ことりっぷシリーズ15周年を記念して開催され、応募期間中(4/26〜6/4)には、10,292件もの投稿が集まりました。たくさんのご応募をありがとうございました。 ことりっぷ編集部内で厳正な審査をし、10名の受賞が決定しました。それぞれの視点での多様な作品が集まりましたので、当初の賞の形式から変更し、大賞のほか6つの賞を設け、表彰することにいたしました。 今回は、受賞作品とともに、旅行記への編集部からのコメントも一緒にご紹介します。
◎大賞【1名】
◎オリジナル視点賞 入賞【2名】(五十音順)
◎海外旅行記賞 入賞【1名】
◎写真賞 入賞【1名】
◎たてもの賞 入賞【2名】(五十音順)
◎大賞【1名】

@Megumi Sekine 関根 愛さん【尾道日記vol.1 「四年越しの、おのみちへ」】
Megumi Sekine 関根 愛さん 作品:「尾道日記」シリーズ
尾道を舞台にした物語に入りこんだような文章に思わず、次の展開が気になる自分がいました。尾道の描写と尾道への感情が、交互に展開され、4年ぶりの尾道への思いがひしひしと静かに伝わってきます。続く旅行記の「ごはん」と「ねこ」と「家」の写真は、演出しない写真と色みが、書き手の方の人柄もつたわってくるようで素敵です。何よりも臨場感のある尾道「ごはん」がおいしそう♪
◎オリジナル視点賞 入賞【2名】(五十音順)

@駄以介さん【僕の旅の目的 #2 『素敵な図書館で素敵な本と出会う』】
駄以介さん 作品:僕の旅の目的 #2 『素敵な図書館で素敵な本と出会う』
じつは日本全国に増えてきている、建築や空間設計にこだわったすてきな図書館。ただ図書館をめぐるだけではなく、そこにある本を通じて "読みたいという自分の気持ちに出会"ったり、"図書館に行ってみてから街をみて周"ったり、図書館に行くのがすきな駄以介さんならではの、旅を楽しむヒントが詰め込まれています。

@miiさん【はじめまして、淡路島。】
miiさん 作品:はじめまして、淡路島。
「キラキラした木漏れ日」「お目当てのスポットまでの道のり」「お部屋に広がる香り」など、ゆったりとした時間のながれの中で、感性がよろこぶ瞬間がていねいに伝わる旅行記でした。緑と青が美しい淡路島で、都会の喧騒を離れたスローな旅がしたくなります。
◎海外旅行記賞 入賞【1名】

@ま ろ の 旅 日 記 ✎*さん【トルコの"カッパドキアの気球"。 夢が叶った思い出の景色。】
ま ろ の 旅 日 記 ✎*さん 作品:トルコの"カッパドキアの気球"。 夢が叶った思い出の景色。
"カッパドキアの気球"を心から楽しみにしていて、憧れの景色を目の当たりにしたときの感動がありありと伝わってきました♪時間とともにかわる絶景を堪能するようすや、現地の方とのほっこりエピソードなど、海外ひとり旅の緊張を乗り越えて充実した体験が満載。夢が叶って、本当によかったです!
◎写真賞 入賞【1名】

Yuriさん 作品:絵本のような世界を旅して#9 〜Tシャツアート展〜
ふわりと風になびく白いTシャツと、海辺ならではの光を、気持ちよくとらえた写真の数々。3時間におよぶ撮影のなかで、Yuriさんオリジナルの細やかな視点が光ります。おすすめの時間帯やイベントの情報を丁寧に残してくださっているのも、嬉しいポイント。
◎たてもの賞 入賞【2名】(五十音順)

@市野 真愉 mayu ichinoさん【東京お散歩日記#20(東京都庭園美術館)】
市野 真愉 mayu ichinoさん 作品:東京お散歩日記#20(東京都庭園美術館)
空間や内装美にうっとりする東京都庭園美術館の魅力が、余すところなく伝わる旅行記です。部屋ごとにほんの少しずつ異なる空気感を感じたり、使用されていた当時の様子を想像しながら歩みを進めてみたり、美術館の楽しみ方が広がります。作品リストのペンギン三羽の歓迎には、思わずクスッと笑みがこぼれました♪

@Lysさん【関門海峡をのぞむ門司港ホテルへ。】
Lysさん 作品:関門海峡をのぞむ門司港ホテルへ。
「ゆっくりとカーブしたような鮫のような造りの外観」「港感を感じさせる客室」「水色の窓枠」など、内装デザインや設計のお仕事をされているLysさんならではの視点で、ホテルの魅力がぐっと引き立ちます。すてきなスケッチを添えたクラシックなホテルめぐりの記事を、もっと見たくなりました。
◎モデルコース賞 入賞【2名】(五十音順)

@小林繭子さん【暮らす人たちに出会う旅(徳島県美馬市)】
小林繭子さん 作品:暮らす人たちに出会う旅(徳島県美馬市)
季節を感じる自然や、現地の方との会話やその場で感じる欲求に導かれ、小林繭子さんならではの美馬市での過ごし方が伝わってきます。偶然の発見や新しい出会いは、やっぱり旅行の醍醐味ですね。

@西岡正三さん【圧倒的な新緑を見に行く〜岐阜県郡上市八幡町。】
西岡正三さん 作品:圧倒的な新緑を見に行く〜岐阜県郡上市八幡町。
「紺地に白抜きの駅名表示」「木造の階段」「豆バスや居酒屋で交わされる会話」「人知れず働く踏切」「夏を控えた城下町の佇まい」など、郡上八幡への愛情がてんこもりの旅行記。"まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような気分にさせてくれる街"郡上八幡の、西岡さんが通ったコースをたどりたくなります。
◎ユニーク賞 入賞【1名】

@穀雨さん【つちのこさんぽ】
穀雨さん 作品:つちのこさんぽ
ユニークな切り口の、なんともワクワクする旅行記。想像以上の現地の熱量を丁寧にとらえた写真から、穀雨さんご自身の高鳴りを感じながら、編集部員も興奮気味に記事を拝見しました...♪来年の捜索隊のレポートは、今からとても楽しみです!
たくさんのご応募を、ありがとうございました!

今回のお題企画は、なんと10,292件もの旅行記が集まりました。たくさんのご応募、本当にありがとうございました♪ ぜひほかの投稿作品についても、この夏の旅先の参考にぜひ見てみてくださいね。詳しくはnote公式結果発表ページをご覧ください。
みなさまの「旅行記」を楽しく拝見させていただきました。
当然一人として同じ旅はなく、同じ感情はなく、すべての投稿に必ずその場で感じた思い、またそれ以上の五感すべてで受け止めた感動などが文章と写真で伝わってくるものばかりでした。
「わたし」の旅行記ではあるものの、臨場感あふれる写真と文章は自分だけでなく、その場所で感じた思いをみなに届けたいとの一途な思いからくるものだと思います。
旅での体験は、自分の力にもなれば、また友人知人だけでなく、それを聞いて読んだ人の、人生さえ変えてしまうほどの、ドキュメンタリーになってしまう。
我々ことりっぷでは、声は大きくないけど、旅の良さをそっと伝えるメディアとしての自覚を持ってはいたものの、あらためて「#わたしの旅行記」を拝見し、責任の重大さにきづかされました。
今後もみなさまより半歩前を歩きながら、旅のあらたな楽しみ方や視点を提案していかないと…、身を引き締めたところです。
今後機会をいただけるのであれば、「わたしの旅行記」第二弾を私自身が待ち望んでおります。
(ことりっぷ編集長 中山優子)
note公式結果発表ページはこちら
受賞作品は、後日ことりっぷWEBにて掲載予定です。ぜひ楽しみにお待ちくださいね。
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
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