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2023.08.27
駒沢に米粉パン・スイーツ専門店がオープン♪グルテンフリーのパンを毎日の食卓に「IYOTO」
駒沢大学駅の近くに米粉パン・スイーツ専門店「IYOTO(イヨト)」が、2023年8月20日にオープン。米粉100%を使用したグルテンフリーのパンやスイーツ、サンドイッチなどを購入することができます。もちもち食感のパンは、茶碗によそったご飯を食べるように毎日楽しめるパンです。ぜひ毎日の食事に取り入れてみてはいかがでしょうか。
駒沢に米粉パン・スイーツ専門店がオープン
真っ白な外観と赤い看板が目印
東急電鉄田園都市線・駒沢大学駅より徒歩2分。駅から自由通りを駒沢オリンピック公園の方面に歩いた途中に、米粉パン・スイーツ専門店「IYOTO」があります。こちらは、東京・清瀬に本店がある高級食パン専門店「考えた人すごいわ」の系列店。「自然素材の究極のシンプル」をコンセプトに、完全グルテンフリーの米粉パンやスイーツを販売しています。
タイミングよくパンの焼き上がり時間に来店すると店内は甘くて香ばしい香りが広がっている
こじんまりとした店内は、真っ白な壁に真っ赤なカウンターが印象的。外の通りからもおしゃれな内装が見える全面ガラス張りの大きな窓からは明るい日差しが差し込みます。
ショーケースにはかわいらしい米粉マフィンや米粉パンがずらりと並ぶ
商品開発担当の中村公美さん
中村公美さんは米粉マイスターとして活躍する傍ら神奈川県・川崎市にある「Fete le marche ~米粉と麹とお野菜が大好きな母と子供のカフェ~」を経営する
「IYOTO」が提供するメニューの商品開発を担当するのは、米粉フード研究家の中村公美さん。パンが大好きな中村さんは、パンやスイーツをアレルギーのある方にも安心して食べていただきたいとの想いで約10年前から米粉パンづくりを始めたのだそう。「いつでもどんなときでもご飯のように食べられてとても腹持ちも良い米粉パンは、心から安心して食べていただける」と話します。
厳選したこだわりの食材
左:栃木県「あさひの夢」を使用した「米粉」、中央・右:九州長崎の落水正商店の「太陽卵」
店舗で使用する米粉は100%国産。関東でも有数の米産地でもある栃木県の「あさひの夢」を使用した米粉です。商品は全てグルテンフリーで、サイリウムハスク不使用。小麦アレルギーのある方やサイリウムが身体に合わない方にも食べていただけますよ。
看板商品の「米粉食パン」
100%国産米粉を使用した「米粉食パン」
オープンに合わせて販売する看板商品の「米粉食パン」は、「 プレーン」、「ビーツ」、「竹炭」の3種類。国産米粉100%、米麹、天然酵母使用。サイリウムハスク、添加物不使用の米粉食パンです。 基本の食材はご飯を炊くお米で作っており、まるで茶碗によそったご飯を食べるようにきんぴらや肉じゃがのようなおかずとも相性がぴったり。そのほかジャムやバターをつけて食べたり、ワインや日本酒に合わせてチーズやバジルと一緒に食べたりなど、様々な食べ方で楽しむことができます。
「米粉食パン プレーン」(900円)
定番米粉食パンの「 プレーン」は、米粉のほか米麹や天然酵母を使用。麹は腸で善玉菌を増やす効果があるとされ、腸活・アンチエイジング・免疫力アップや美容効果が期待できます。しっとりもっちりした噛み心地や、驚くほど軽い食感は一度食べたら忘れられない味わい。合わせるものを選ばないので、朝食や小腹が空いたときの軽食として好きな食材と合わせてみて。
「米粉食パン ビーツ」(1200円)
米粉食パンのプレーンをベースにした「ビーツ」は、食べる血液として知られるビーツをふんだんに使用。鮮やかな色合いは、着色料を一切使用していないのでビーツの自然なカラーで作られています。 ビーツは、ビタミンと血を作る働きがある葉酸が特に豊富。女性に嬉しい「便秘解消」、「むくみ解消」などの効果が期待できる栄養成分を含んでいます。
「米粉食パン 竹炭」(1100円)
「 竹炭」が練り込まれた米粉食パンは、体内の毒素や余分な物質を排出するデトックス効果があるパンです。竹炭を思わせる香りや苦みは控えめに、卵やバターなどが入っていないためシンプルな味を楽しむことができます。ずっしりと重みがありながら、通常のパンより低カロリーで糖質や脂質も少なめ。気になる方はぜひ試してみて。 そのほか、サンマスカットレーズンやシナモンパウダーを練りこんだものなどお菓子のように食べられる米粉パンもあるので、チェックしてみてくださいね。
米粉でつくるグルテンフリーのクリームマフィン
「豆乳クリームマフィン」ブルーベリー・ストロベリー・オレンジ(各390円)、フレッシュオレンジ、フレッシュブルーベリー(各540円)、Wベリー(460円)
米粉食パン以外に、スイーツとして楽しめるグルテンフリーのクリームマフィンを6種類販売しています。 食材は米粉のほかサイリウムハスク、合成着色料不使用。中村さんの故郷・長崎県にある落水正商店の「太陽卵」を使った自家製カスタードクリームを生地の中に包み込んでいます。
店内のキッチンで焼き上げた米粉マフィンの生地の上には豆乳仕立ての生クリームをたっぷりと絞っている
ヘルシーな米粉サンドイッチ
左から「アボカドとフムスのヴィーガンサンド」(580円)、「照焼きチキンサンド」(680円)、「きんぴらごぼうと玉子サラダサンド」(580円)、「サバ サンド」(680円)※オープン記念価格
ランチや軽食にぴったりな「米粉サンド」は4種類。ひよこ豆を原料としたフムスとアボカドでヴィーガンの方も安心して食べられる「アボカドとフムスのヴィーガンサンド」、小麦粉不使用の醤油を使用した手作りのきんぴらを使用した「きんぴらごぼうと玉子サラダサンド」が特におすすめです。 サンドイッチ以外に、フォカッチャや注文を受けてからその場で作る焼きたてパニーニも販売しています。フォカッチャやパニーニの生地も、モチモチの米粉を使用しています。
今後は天然の果物を使用したフレッシュジュースや、くずもちバーなど魅力的なメニューを販売予定。一度食べたらトリコになる芳醇なやわらかさともっちりした食感の米粉パンやスイーツをぜひ一度味わってみてくださいね。
IYOTO
イヨト
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南森エレナ
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ
テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
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