【烏丸御池】粟ぜんざいが大人気「月ヶ瀬 堺町店」

1926年、四条河原町の京菓子司「若狭屋吉勝」の一角の茶房として創業した「月ヶ瀬（つきがせ）」。あんみつやおぜんざいが評判となって甘味専門店となった歴史を持ちます。 冬の看板メニューが、柔らかく蒸した国産のもち粟とお餅を合わせ、あつあつのこしあんをかけた「粟ぜんざい」。持ち帰りやお取り寄せもできるので、お土産やプレゼントにもどうぞ。ほかにも栗や抹茶のぜんざいやしるこ、亀山などの冬季メニューが豊富です。

【桂】桂離宮や松尾大社、嵐山観光と合わせて「中村軒」

桂離宮のすぐそば、目の前に桂川という場所にある「御菓子司 中村軒（なかむらけん）」。130年以上前に饅頭のお店として創業し、山陰街道を往来する人のお土産品や皇族への献上品として愛された「かつら饅頭」など、丁寧な仕事が光る和菓子で知られる名店です。 ひと休みにぴったりの茶店もあり、秋冬はあべかわ餅やおしるこ、ぜんざいなどのお餅のメニューが豊富。11月末までは期間限定の栗ぜんざい（写真）も楽しめます。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、美味しいぜんざいを楽しめる京都市内のお店をまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などは最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。