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2023.11.19
熱海・親水公園前にオープン♪冬の花火が目の前であがる「ハレのヒ」でほっこり定食を
2023年5月、ヤシの木が並ぶリゾート感たっぷりの熱海・親水公園からすぐの場所に、創作和食店「ハレのヒ」がオープン。野菜がごろごろ入った豚汁を始めとして、見た目も愛らしいスイーツ、手作りにこだわったおばんざいなど、心がほっと温かくなる逸品がそろいます。ランチやティータイム、気ままな1人飲みまで、幅広いシーンで活躍できますよ♪

海が目の前。リゾート感あふれるロケーション

ヨットハーバーを見ながらお散歩するのが楽しい「親水公園」
熱海駅から車で約10分。熱海サンビーチに隣接した「親水公園」から歩いて1分の場所に、「ハレのヒ」はあります。キラキラと輝く海に、青い空。周囲には、ゆったりとスローな時間が流れています。

「やってるヨ」の看板が、営業中のサイン

心からくつろげる店内

お料理担当の山田さんと接客担当の纐纈(こうけつ)さん
「ハレのヒ」を切り盛りするのは、仲良し女性の2人組。ビブグルマンに選出されたことがある、東京のとんかつ屋さん「いわい」(旧店名のもと家)で15年以上修行した経験を持つ山田さんと、熱海市内の宿泊施設で接客スキルを磨いた纐纈(こうけつ)さん。 女性オーナー2人が放つ、のびやかな空気にほっと癒されます。

広い窓からは海が見え、明るく開放的。思わず「ただいま」と言いたくなる、優しい雰囲気がいっぱいです。聞けば、大工さんをしている山田さんのお父さんが、リノベーションを行ったのだとか。小ぢんまりとしていながらも、居心地が良いのは、娘さんを想うお父さんの愛情がそこかしこに感じられるから。


ランチに人気の「お魚フライ&メンチ定食」

「お魚フライ&メンチ定食」(1400円)
営業時間は、お昼から夕方までと、夜の2部制。お昼から夕方にかけては、お得な定食がそろいます。おすすめは、地元で獲れるアジをメインにした魚フライと自家製メンチカツ、小鉢2品、ごはん、お店自慢の豚汁がセットになった、盛りだくさんの「お魚フライ&メンチ定食」。

肉厚のアジフライとメンチカツの黄金コンビ

麦味噌仕立ての具だくさん豚汁
そして豚汁は、お肉や野菜がごろごろ入って具だくさん。麦味噌ならではのやわらかい甘さや香りが、野菜やお肉から出るうまみやコクを引き立て、ひと味違う豚汁になっています。 定食の汁物は、基本、すべて豚汁。食べれば、心も体も芯から温まります。夜はお酒を飲んだ後のシメに、豚汁を注文する人も多いのだとか。

海を見ながら食べたい、くまさんアイスもなか

「くまさんアイスもなか」(200円)
またテイクアウトメニューが充実しているのも、「ハレのヒ」の魅力。見た目も愛らしい「くまさんアイスもなか」は、パリパリっとした最中の皮と、ひんやり濃厚なバニラアイスが絶妙にマッチします。 テイクアウトして、ぜひ海を見ながら召し上がれ♪気分が上がりますよ。

熱海名産“橙(だいだい)”を使った名物グルメ

「熱海のだいだいソースで食べるとりから」(780円)、「熱海産だいだい特製サワー」(750円)
熱海の夜を楽しむなら、熱海生まれの柑橘類「橙(だいだい)」を使ったお酒で乾杯♪一口飲めば、さわやかな香りとほどよい酸味があり、リフレッシュできます。


大迫力の花火も、室内で優雅に鑑賞

店内から見える花火の大きいこと!
夏だけに限らず、1年中楽しめる熱海海上花火大会。こちらのお店は、花火の打ち上げ場所から近く、大きな窓から花火を見ることができます。

19:00~21:00まで提供している「花火大会限定の松コース」(3980円)
花火大会の当日は、席のチャージ料、料理8品、ワンドリンク付の「花火大会限定コース」があります。おいしい料理とお酒を飲みながら、目の前で打ち上がる大輪の花火を見られたら、最高に贅沢な時間になりそう。花火大会の混雑を気にせず、快適な環境で過ごせる点も良いですね。 ランチでも、ティータイムでも、夜の時間でも。いつもの日常をちょっぴり晴れやかにしてくれる「ハレのヒ」で、楽しいひと時を過ごしてくださいね。
ハレのヒ
ハレノヒ
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安藤美紀
Writer
安藤美紀

湘南を拠点に全国を旅するフリーライター。執筆した記事は1000以上。温泉の資格も複数保持。
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