【日本橋】和紙と和紙製品の品揃えに目を奪われる「榛原」

撮影／上浦未来

200年以上前に上質な和紙「雁皮紙（がんぴし）」が江戸で話題となり、一世を風靡した「榛原（はいばら）」。文化3年（1806年）の創業より日本橋で商いを続け、再開発を機に「東京日本橋タワー」の敷地内に移転した老舗です。2015年に誕生した現在の店舗は最新のデジタル技術と職人の技、お店の歴史が見事に融合。いくつもの賞を受賞しています。 「雁皮紙」をはじめ、全国の名産地から選りすぐった上質な和紙や、和紙製品が豊富。同じく人気を博したオリジナルデザインの「榛原千代紙」、竹久夢二が榛原のためにデザインした図案を復刻した一筆箋など、眺めるだけでもわくわくするアイテムが揃います。

折り目にミシン目が入り、好きな長さで切り取れる「ちいさい蛇腹便箋」

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【千駄木】おしゃれでかわいいお土産にも♪「紙と布」

個性豊かなお店と下町情緒が楽しい商店街「よみせ通り」。2022年夏、そんなにぎやかな通りに西浅草・合羽橋から移転してきたのが「紙と布（かみとぬの）」です。 かつて谷中にあったこちらは、名前の通り、紙製品と布製品のお店。店主の夫妻が独自の視点でセレクトしたものを揃えています。猫モチーフなど、どこかユーモラスなブックカバーやぽち袋、レターセット、一筆箋、メモなどは、自分用にも贈り物にもぴったり。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介したお店の中から、すてきな文具を買える東京都内のお店をまとめてご紹介しました。営業時間や定休日などの情報は、各記事の公開時点のものですので、事前に確認しておでかけしてくださいね。