良質なワインを求めて。日本有数のワイン産地、北海道・余市&仁木でワイン旅
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良質なワインを求めて。日本有数のワイン産地、北海道・余市&仁木でワイン旅

積丹半島へと続く石狩湾の美しい景色を眺めながら、札幌からJRで約1時間、小樽から約30分。山海の幸が豊富な余市町と、果樹栽培が盛んなその隣町の仁木町は、今、世界から注目される良質なワインの産地です。 余市ワイナリーやドメーヌ・タカヒコ、OcciGabi Winery、ドメーヌ・イチなど、国内外で定評のある造り手から生み出される人気のワインが数多くあります。ワイナリーやヴィンヤード(ワイン用ブドウ畑)をめぐり、良質な地元食材を使った料理とのペアリングを満喫し、ワインの魅力を楽しむ旅はいかがですか? 余市・仁木のワインのおいしさと作り手の情熱を知れば、北海道のワインの味わい方も変わってきそうです。

Contents
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    まずは知りたい、余市&仁木産ワインの特徴って?

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    滞在中はどこでも余市&仁木のワインを味わえる「Yoichi LOOP」へ

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    【余市町】かわいいエチケットも魅力「CAMEL FARM WINERY」

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    【余市町】ワインとともにランチが楽しめる「OcciGabi Winery」

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    【余市町】世界的にも有名なワイナリー、ドメーヌ・タカヒコのワインがグラスで楽しめる「jijiya・babaya」

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まずは知りたい、余市&仁木産ワインの特徴って?

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(左)余市町登地区にあるCAMEL FARM WINERY(右上)まるで海外のようなブドウ畑の風景(右下)近年収穫量が増えているピノ・ノワール

肥沃な土壌と恵まれた日差し、日本海から吹く海風、夏でも冷涼な気候といったワイン造りの条件が揃うこのエリア。2011年に「ワイン特区」として国の認定を受け、ワインをつくるために移住する人が増えています。町のあちらこちらにブドウ畑が広がり、特に日当たりが良い余市町登地区にはワイナリーやヴィンヤードが多く集まっています。 つくられる主な品種は、北海道では定番のケルナーやバッカス、ツヴァイゲルトレーベを中心に、気候変動の影響でピノ・ノワールの収穫も盛んです。「今後も気候は変わる」と、すでに別の品種の生育に取り組んでいる作り手も多いそうです。

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シャルドネや赤ワインでつくるスパークリングワインがそろうOcciGabbi Winery

ワインは赤・白・ロゼなど幅広くつくられていますが、近年は「CAMEL FARM WINERY」や「OcciGabbi Winery」を中心に、スパークリングワインがおいしいと評判。冷涼な気候で育ったブドウは酸が豊かで、スパークリングワインでそのおいしさがより引き立つのだそう。ワイン初心者は、飲みやすいスパークリングワインから試してみるのもいいですね。

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滞在中はどこでも余市&仁木のワインを味わえる「Yoichi LOOP」へ

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コースで味わえるスペシャリテ「にしんの棒鮨」には、自社ワイン「BONBORI2021」がよく合う

2020年に余市駅前に誕生した「Yoichi LOOP」は、「ワインを楽しむホテル」をテーマにしたカジュアルステイのホテル。ワイナリーをイメージした客室に滞在し、旬の地元食材を使ったコース料理と、余市や仁木のワインとのペアリングが楽しめ、ワインをめぐる旅にはぴったりの宿です。

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(左)余市産北島豚のロティには味わい深いピノ・ノワールを(右上)余市や仁木のワイン20種以上を用意(右下)インダストリアルの内観がオシャレ

素泊まりも可能なホテルですが、日本料理やフレンチ、スペイン料理の一流店で腕を磨いたシェフと、ソムリエがタッグを組むレストランは必ず利用したいものです。これまで培った調理技術で、素材本来の持ち味を最大限に引き出した料理を季節替わりで用意。地元産を中心としたワインと一緒に味わえます。 コースはディナー全9品、金~日曜限定のランチ全7品。お酒好きならコース料理のひと皿ずつに、相性の良いワインが付くペアリング付きコースを選んで。「ワインが勝っても、料理が勝ってもダメ。料理とワインそれぞれが主役」というレストランのこだわりが感じられるはずです。

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(左上)デラックスツインの客室(左下)木のぬくもりあふれるホテル(右上)グラスを借りて部屋飲みも(右下)ワイナリーの倉庫をイメージした2階

レストランでの食事だけでなく、客室でもワインの町らしさを感じられるのもこの宿の魅力です。客室の内装はワイナリーをコンセプトに、下地材の壁が倉庫のような雰囲気の部屋と、ワインカーブをイメージした落ち着いた雰囲気の部屋を用意しています。 全室ワインオープナーを用意しているので、レストランでリーデル社のグラスを借りて、オシャレな客室で部屋飲みも楽しみたいですね。

Yoichi LOOP

ヨイチループ

clock-iconIN15:00〜20:00、OUT10:00
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https://yoichiwine.co.jp/
1泊夕食+ペアリング付きデラックスツイン42600円~

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【余市町】かわいいエチケットも魅力「CAMEL FARM WINERY」

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複数のアワードでプラチナを受賞した「ケルナー ブリュット2022」(グラス800円・ボトル3630円)

ワイン造りに適したこの地域の中でも特に日当たりが良く、上質なブドウが育つとされる余市町登地区にあるのがこのワイナリー。余市だからこそ生み出せる「美しい酸」のワイン造りを追求しています。 通年開催する予約制のワイナリーツアー(1人5500円)では、夏は13.5haもの広大な圃場をゴルフカートで走行。畑の中を走る爽快感を味わえ、高台から見下ろす日本海とブドウ畑の眺めは、ここだけの絶景です。このほか、樽セラーや45基の巨大なタンクなど、最先端技術を取り入れた醸造所を見学し、4種のワインを試飲できます。

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(左上)ワイナリー限定ワインも用意(左下)樽セラーも見学できる(右上)オシャレなカフェ&ショップ(右下)日本海を見下ろす広大な敷地

輸送のストレスがかかっていないワインを味わえるのもワイナリーならではの魅力です。敷地内にはショップ&カフェがあり、ワイナリーツアーに参加しなくても1杯400円からテイスティングできます。2024年のグリーンシーズンには、美しい眺めとワインを楽しめる新たな施設をオープン予定だそう。最新情報をチェックして訪れてみて。

CAMEL FARM WINERY

キャメルファームワイナリー

clock-icon10:00〜17:00(カフェは〜16:30)
pin-icon5月頃〜10月頃は無休(冬季は月〜木曜休)
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【余市町】ワインとともにランチが楽しめる「OcciGabi Winery」

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メインを選べるランチコース4070円~。画像のメインは余市麦豚のプルーンと赤ワイン煮。グラスワインは各550円

緑豊かな山の中を進むと、ブドウ畑に囲まれた小さなワイナリーに出会います。自然との共生をテーマに造成したこの場所は、どこか日本ではない海外の田舎を思わせるのどかな雰囲気が漂います。 ワイン造りの本場である欧州のワイナリーのように、海外産ブドウを使わず、自社畑や地元の契約農家で収穫したブドウのみでワインを醸造。施設内のレストランでは、バラエティ豊富な自社ワインと、地元食材を使った洋食とのペアリングが楽しめ、特別感のあるひと時が過ごせますよ。

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(左上)レストランからブドウ畑を一望(左下)常時15種以上を販売(右上)試飲では好みに合うワインの提案も(右下)緑あふれる庭で試飲もOK

「ワインは飲んでみないと分からない。飲んだ上で購入してほしい」という想いから、テイスティングは3種550円と手ごろな価格なのはうれしいポイント。事前予約制のランチ付きワイナリーツアー(1人6600円)も実施。気さくで話好きの醸造家によるワイン造りへの想いを聞くことができるので、初心者でも楽しく参加できますよ。

OcciGabi Winery

オチガビワイナリー

clock-iconレストラン11:00〜14:00(ディナー17:00〜18:00は4名以上で2日前の午前中までに要予約)、ショップ11:00〜17:00(テイスティングは〜16:00)※レストランは未就学児の入店不可
pin-icon火曜(夏季は無休)
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【余市町】世界的にも有名なワイナリー、ドメーヌ・タカヒコのワインがグラスで楽しめる「jijiya・babaya」

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ヘラガニのトマトクリームパスタ(1450円)と、ドメーヌ・タカヒコ「ヨイチ ノボリ オ・リー」(グラス990円)

窯焼きのピッツァやパスタと共に、地元の人気醸造所であるドメーヌ・タカヒコや山田堂のワインを味わえるのがここ。人が集まって食事を楽しむことが好きな女性店主が営む、アットホームな雰囲気の店で、女性1人での来店も多いのだとか。 ぜひ味わいたいのが、地元産ヘラガニのトマトクリームパスタです。ヘラガニは地元ではよく食べられ、店主が幼い時にはおやつだったそう。水揚げしてすぐに茹でたものを使用しているので、口に入れた瞬間の潮の香りが心地よく、濃厚なカニの風味を楽しめます。

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(左上)山田堂のワインも提供(左下)木材を配した外観が目印(右上)1人の入店も気軽なカウンター席(右下)ピッツァ・ビアンチェッティ

もう一つの看板メニューである窯焼きピッツァもぜひ注文を。天然酵母の生地は外はパリッ、中はもちもちとしていて、ミルキーなモッツアレラと相性抜群です。中でも、「ピッツァ・ビアンチェッティ」(1440円)は、余市の隣町・赤井川村のニンニクが効いていて、ワインが進みますよ。 ピッツァやパスタ以外に、海鮮をのせた「じーばーサラダ」(1480円)も常連客に大好評。このサラダの味を決める自家製のゴマ風味のドレッシングは、680円で販売しているのでお土産にもできます。

jijiya・babaya

ジジヤババヤ

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【余市町】定番も希少品種のワインも楽しめる「余市ワイナリーレストラン」

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擦りガラスのボトルが雪景色のように美しい「ケルナー 2021」。お土産にもぴったり

北海道の名酒「千歳鶴」で知られる日本清酒株式会社が、1974(昭和49)年に創業した町最古のワイナリー。地元のブドウをその土地で仕込むワイン造りを50年続けています。敷地内のレストランでは、余市産ブドウ100%のワインをグラス1杯440円~提供しています。 ワインのお供には、やっぱりチーズ。人気の共和町産のカマンベール3種食べ比べ(1050円)には、ケルナー(グラス550円、ボトル2816円)がおすすめです。ユズやハッサクを思わせる爽やかな風味が、チーズのクリーミーな味わいとよく合うのだそう。

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(左上)余市ワイナリーミックス(2500円)(左下)レストランの外観(右上)ワイナリー限定ワインも提供(右下)見学OKの醸造所に運ばれてきたブドウ

北海道ではまだ難しいといわれる“しっかり系”の風味を実現した「アルモノワール」(グラス715円、ボトル3190円)もぜひ。カベルネ・ソービニヨンとツヴァイゲルトレーベから生まれた品種で、ハスカップのような酸味と渋みのある味わいは、肉料理にもよくあいます。 レストランにはワインに合う食事が充実。石窯焼きのピッツァや、道産牛100%のハンバーグ、道産豚肉使用のウインナーなど、北海道産食材を中心としたメニューが味わえますよ。

余市ワイナリーレストラン

ヨイチワイナリーレストラン

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【余市町】カフェスタイルでひとりでも立ち寄りやすい「Qunpue wine & cafe」

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かぼちゃのニョッキ アンチョビバターソース(800円)には、繊細な風味のピノ・ノワールをどうぞ

JR余市駅すぐの場所に2021年にオープンした「Qunpue wine & cafe」。ソムリエの資格を持つ店主が、「ワインの産地だからこそ、気軽に味わってもらいたい」と、余市や仁木のグラスワインを常時10種用意しています。 ワインとの相性を考えた手作りメニューの中には、オリジナリティーあるメニューも。地元産カボチャを使ったニョッキには、濃厚なアンチョビバターソースを合わせています。カボチャの優しい甘みとアンチョビの塩気、バターのコクが、ちょっぴり辛めの赤ワインと絶妙にマッチしますよ。

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(左上)オリーブオイルとペッパーのチーズケーキ(左下)センスの良いインテリア(右上)地元ワインを10種用意(右下)1人でも入りやすい雰囲気

ここで味わいたいのは、ワインの邪魔をしないデザート。オリーブオイルと黒コショウを効かせたベイクドチーズケーキは、黒コショウのピリリとした辛みが、ケーキのまろやかさをシャープにしてくれ、ほのかに甘い白ワインとよく合います。「ホールで買いたい!」という常連客もいるほどなのだそう。 ソムリエの勉強中に余市と仁木のワインのおいしさを知り、応援するために移住したという店主。ワインはもちろん町自体を好きになってもらえるよう、昼から営業し、1杯だけでもOK。まずワインを気軽に楽しみたい人はぜひ立ち寄ってみて。

Qunpue wine & cafe

クンプウワイン&カフェ

clock-icon13:00〜17:00、19:00〜21:00(月〜水曜は18:00〜21:00)
pin-icon不定休
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【仁木町】道産そばと地元ワインのマリアージュを提案する「naritaya」

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カツオやサバのだしが効いた辛めのつゆで味わう二八のせいろ(850円)。そばの香りを引き立たせる白ワインと一緒にどうぞ

ワイン畑が広がる緑豊かな仁木町旭台に佇む「naritaya」は、店主夫婦が好きなワインと蕎麦の両方が楽しめる店です。店の裏にヴィンヤードを拓き、ワイン造りに取り組むかたわら、そば店を切り盛りし、なんと店舗2階をロッジとして営業。「余市や仁木でのワインめぐりをもっと楽しんでもらいたい」という、笑顔が印象的です。 北海道産にこだわるそばは、そばの実を店で石臼挽きして仕込むので風味の良さが抜群。麺の長さも太さもひと口分に丁度よく、口いっぱいに啜れば、二八田舎そばらしい豊かな香りを堪能できます。

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(左)自家製ブドウで造った「Asahidai 245 Blanc 2022 Épisode1」(右上)蕎麦前プレート(右下)のどかな風景を眺めながら食事ができる

香り高いそばに合わせるワインは地元産のほか、自社のブドウを使った「Asahidai 245 Blanc 2022 Épisode1」も味わえます。シャルドネやピノ・グリなど4品種をフィールドブレンドしたもので、明るく、華やかな風味が楽しめる1本です。 土・日曜、祝日には、「蕎麦前プレート」(1100円。飲み物注文の場合は880円)を事前予約で提供。その名の通り、そばの前に味わうおつまみで、日替わりで5、6種を盛り付けています。そばの前にワインとおつまみを味わってみるのもよさそうです。

naritaya

ナリタヤ

clock-icon11:30〜14:00(そばがなくなり次第、終了)
pin-icon火・水曜、ほか不定休あり
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ワインに合うパンがそろうかわいいベーカリーもあります

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ハード系を中心に毎日焼き立てが15種ほど並ぶ

JR余市駅から徒歩10分の距離に、ワインに合うパンが豊富にそろうと地元で評判の店があります。関東の有名なパン店で修業した店主が、出身地である北海道に戻り、2020年に大好きなワインと魅力的な食材が揃う余市に店を構えました。店頭には、北海道産小麦と余市をはじめとする後志(しりべし)産の食材を合わせたパンが、毎日焼き立てでずらりと並びます。 ここのパンはどれも小麦の香りが豊か。その理由は、小麦本来の風味を存分に感じられるよう作る直前に製粉するなど、パンの鮮度を大切にしているからです。そのこだわりを感じられるのが、音更町中川農場オーガニックスペルト小麦100%のカンパーニュ(ハーフ700円)。スペルト小麦は古代から食べられてきた小麦の原種のひとつ。噛むほどにナッツのような香ばしい風味が口いっぱいに広がります。

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(左上)地元客に人気の食パン(左下)青い外壁が目印(右上)食事系からデザート系まで種類が豊富(右下)パンに合うハチミツやジャムも販売

ワインに合うパンが多彩に揃う中で、特におすすめは、赤ワイン漬けのイチヂクとクルミがゴロゴロ入ったパン(620円)や、香り豊かなアロマティックブラックペッパーとカシューナッツのパン(350円)。カンパーニュ(ハーフ290円)も余市ワインブドウ由来の酵母を使用しているので、相性抜群です。 ハード系のパンが中心ですが、カンパーニュを使ったサンドイッチや、注文後にフィリングを入れてくれるミルクフランス、手のひらサイズの全粒粉クッキーといった焼き菓子などラインアップが多彩です。地元客がひっきりなしに訪れるのも頷けます。

ぱん処

パンドコロ

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レトロ建築とアップルワインを満喫。余市駅から徒歩すぐにある「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」

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2022年に複数の施設が重要文化財に指定。町の特産品のリンゴをイメージした赤い屋根がかわいい

余市町や仁木町をめぐるなら、2022(令和4)年に複数の施設が重要文化財に指定された「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」を訪ねましょう。今やワインをはじめ洋酒造りが盛んになっていますが、まだ浸透していない1934(昭和9)年から、創業者の竹鶴政孝が国産の洋酒造りに取り組んだのがこの施設です。 「日本人に本物のウイスキーを」という想いのもと、蒸溜所の建設地として選んだのが、本場スコットランドの気候と自然環境が似ている余市でした。竹鶴が採用したポットスチルでの石炭直火蒸溜は、今も続いています。製造エリアを見学できる事前予約の無料ガイドツアーでは、昔と変わらず職人が石炭をくべる様子を見ることができます。

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(左上)創業者夫婦が住んでいた旧竹鶴邸(左下)有料のテイスティングバー(右上)レトロでかわいい昔のラベル(右下)ニッカマークを探して散策

有料試飲コーナーのあるニッカミュージアムの館内ではウイスキーの風味を決めるブレンダーの仕事や、人気商品の製造秘話、創業者の生涯を紹介。映像や展示が豊富で、ここだけでもウイスキー造りの奥深さをしっかり知ることができます。 このほか同所限定のウイスキーを扱うショップなどは自由に利用できるので、お土産探しにぜひ立ち寄って。

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創業当時とほぼ変わらないレトロなラベルの「アップルワイン」。ロックでも炭酸割りもおいしい

ウイスキーの蒸溜所ですが、実は余市蒸溜所限定ラベルの「アップルワイン」(1100円)もお土産に人気。創業当時、ウイスキーは熟成するまで時間がかかるため、地元産リンゴで作ったこのアップルワインを販売していたそう。ガイドツアーでは無料で試飲でき、有料試飲でも100円で味わうことができます。

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

ニッカウイスキーヨイチジョウリュウショ

clock-icon事前予約制無料ガイドツアー9:00〜12:00、13:00〜15:00(30分おき)、売店・ミュージアム9:15〜16:15(最終入場15:30)、レストラン10:00〜15:20 
pin-icon12月23日〜翌1月7日
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ワイナリーやワイン関連施設が点在する、ワインのまち・余市&仁木のめぐり方

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(左上)OcciGabi Winery(左下)余市ワイナリーレストラン(右上)ニッカウヰスキー余市蒸留所(右下)CAMEL FARM WINERY

ワイナリーやホテル、飲食店など、ワインの魅力を知ることができる施設がそろう余市町と仁木町。ワインのことを学び、味わうことで、よりそのおいしさを実感できます。 余市町と仁木町をめぐるなら、JR余市駅を拠点にするのが便利です。小樽方面のJRの運行本数が多く、駅にタクシーが待機しています。今回紹介した施設へも遠いところで駅から車で約10分の距離なので、ぜひタクシーを利用してワイナリーをめぐりましょう。

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※ワイナリー・ヴィンヤードの中には見学・立ち入り不可のところや事前に見学の予約が必要なところがあります。あらかじめ電話やHPなどで確認しましょう

今回紹介した施設以外にもこのエリアには、ワインへの愛を持った施設がまだまだたくさんあるので、ぜひ何度も訪れてほしいエリアです。季節によって変わるブドウ畑の風景はもちろん、旬の食材で味わう地元ワインは格別のおいしさですよ。

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協力:北海道観光振興機構

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