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2024.04.02
吉祥寺まち歩き。フランスっぽさを味わう1日おすすめプラン|by PARISmag
毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARIS mag(パリマグ)から、『吉祥寺でフランスっぽさを味わう1日のおすすめプラン』をご紹介します。
吉祥寺は、東京都西部に位置する街で、都内でも特に人気の高いエリアのひとつ。 ファッションや雑貨、書籍などのさまざまなジャンルのお店が立ち並びます。また、日本食から世界各国の料理まで幅広いグルメが楽しめるのも魅力。 吉祥寺周辺には井の頭恩賜公園など自然豊かな公園があるので、自然の中で散策やピクニックをするのもおすすめですよね。 今回は、そんな吉祥寺でフランスっぽさを味わう1日のおすすめプランをご紹介。移動時間も記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。 それでは、スタートしていきましょう!
【AM11:00】 かごバッグ専門店『menui』でお気に入りの1つを見つけて
吉祥寺駅から徒歩6分ほど。 吉祥寺の賑やかな通りから少し入った路地にある、『menui 東急裏店』へ。 このお店は、「かごバッグ」の専門店。お店に並ぶかごバッグは、フィリピン・ベトナム・タイ・ケニアなど世界各国で作られたもの。金額も2000円台から、なんと8万円もするものまで幅広くラインナップされています。 あこがれのジェーン・バーキンに代表されるように、パリジェンヌのおしゃれにも欠かせないアイテム。 たくさん並んだかごバッグの中から、とっておきを見つけて一緒に素敵なお出かけを楽しんでください。
menui 吉祥寺 東急裏店
【AM12:00】 『サンドイッチのお店Merci(メルシー)』で、ボリューム満点のサンドイッチをテイクアウト
続いて向かうのは、『menui 東急裏店』から徒歩15分ほどの場所にあるサンドイッチ専門店『サンドイッチのお店Merci(メルシー)』へ。 具材たっぷりで色鮮やかなサンドイッチは、全50種類以上も。オーソドックスな具材を組み合わせたものから、ちょっぴりユニークなものまで、色とりどりのサンドイッチが並んでいます。 1番人気は、カリカリベーコン、フレッシュトマト、レタス、目玉焼きが挟まった「The BLT」。ただ、どのメニューも魅力的で、どれにしようかなと悩んでしまいます。あれこれ迷いながらサンドイッチを選ぶひとときも、このお店の魅力のひとつ。 サンドイッチを先ほどの『menui 東急裏店』で購入したかごバッグに入れてお散歩だなんて、まるでパリジェンヌのよう!
サンドイッチのお店Merci
メルシー
【PM12:30】 井の頭恩賜公園でサンドイッチを食べながら、ゆったり素敵な時間を
サンドイッチを買ったら、15分ほど歩いて『井の頭恩賜公園』へ。 先ほど購入したサンドイッチをランチに食べながら、ゆったり休憩。読書をしながら、音楽を聴きながら、友人や大切な人と話しながら、思い思いのランチタイムをどうぞ。 春には桜が満開に咲く井の頭恩賜公園。例年の見頃は、3月下旬だそう。近々行かれる予定がある方は、満開の桜を眺めながら、サンドイッチでひと休憩がおすすめです。
【PM14:30】 紅茶専門店『ムレスナティー東京』で、こだわりの淹れたての紅茶を楽しむ
次に向かうのは、井の頭恩賜公園から徒歩6分ほどの場所にある、紅茶専門店『ムレスナティー東京』へ。 もともと吉祥寺のシンボルであった、フランス洋食亭『芙葉亭(ふようてい)』の跡地を受け継ぎ、名店の雰囲気を残しつつ新たな風を吹かせています。 1階はショップになっていて、150種類以上の紅茶がズラリと並びます。2階は紅茶が楽しめるティールーム。 ティールームで、こだわりの淹れたての紅茶とおいしいメニューを楽しむのもよし、ショップで大切な人へのギフトや自分へのお土産を選ぶのもよし。 紅茶の良い香りに癒されてみてくださいね。
ムレスナティー 東京店
【PM16:00】 ヨーロッパ輸入文具店『ジョヴァンニ(Giovanni)』で、中世ヨーロッパの世界を味わう
井の頭恩賜公園から徒歩10分ほど、シーリングスタンプを専門に扱う輸入文具店『ジョヴァンニ(Giovanni)』へ。 このお店で取り揃えているアイテムは、すべてヨーロッパから取り寄せたもの。まるで中世の空気をそのまま運んできたかのような、重厚感あるアイテムがズラリと店内に並びます。 約150色の蝋と数十種類のスタンプが揃っているので、自分好みのデザインを自由に選べるところがまた魅力。ぜひお気に入りの文房具や、シーリングスタンプの奥深い世界をのぞいてみてくださいね。
Giovanni
ジョヴァンニ
【PM17:00】 古本屋『百年』で、一期一会の出合いを
『ジョヴァンニ(Giovanni)』から、徒歩8分ほどにある古本屋『百年』へ。 創業から18年目を迎える古本屋『百年』は、アパレルショップの2階にひっそりと佇み、多くの本好きに愛されるお店です。 訪れるお客さまは皆、黙々と書棚を見て回っては気になる本を手に取り、じっくりと吟味。ページをめくる音だけがほのかに響く、心地いい空間です。 『百年』が掲げるのが「セレクトしないことをセレクトする」こと。 「セレクトしない」の言葉どおり、書棚には種々雑多な本がぎゅっと並び、ジャンルの偏りはありません。 それでも「セレクトする」の言葉どおり、本の1冊1冊に店主のこだわりが詰まっています。 古本との出合いは一期一会。気になった一冊があれば、ぜひ手にとってみてくださいね。
【PM18:00】 パンとビストロのお店『EPEE』で、大人なディナータイムを過ごす
『百年』から徒歩5分ほど。吉祥寺さんぽの最後は、メインストリートから1本入った路地にある『Boulangerie Bistro EPEE(ブーランジェリー・ビストロ・エペ)』へ。 パン屋とビストロのふたつの顔を持つ、こちらのお店。 パン職人と料理人たちが切磋琢磨し、新しい味を提供し、料理とパンをどうやって一緒に楽しんでもらうのかを追求しています。 季節に合わせた料理メニューや、それに合わせたパンが楽しめます。また、ワインなどのお酒も提供しているので、大人なひと時を過ごすことができます。 モーニングやランチも営業しているので、時間を変えての訪問もおすすめです。
Boulangerie Bistro EPEE(ブーランジュリー・ビストロ・エペ)
*** 吉祥寺の魅力をたっぷりと満喫できたでしょうか? 今回紹介したプランを参考に、どこかフランスの街並みとリンクする吉祥寺の風景や味わい、そして人々の温かさに触れながら、素敵な思い出をつくってみてくださいね。
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PARISmag 編集部
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