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2024.05.26
宿泊者だけが楽しめる♪新オープンの「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界観を満喫
東京ディズニーシー8番目の新テーマポート「ファンタジースプリングス」内に、国内6番目のディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」が2024年6月6日(木)にグランドオープン。ファンタジースプリングスの魔法の泉のほとりに立つパーク一体型のホテルは、魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界観を感じながら滞在を楽しめます。この記事ではホテルの見どころをご紹介します。
ファンタジースプリングスの中にあるホテル
動植物や魔法の泉のモチーフが散りばめられている「ファンタジーシャトー」
ファンタジースプリングスに面した「グランパラディ・ラウンジ」
チェックイン・チェックアウトは「ファンタジーシャトー・ラウンジ」へ
動植物や魔法の泉のモチーフで装飾された|「ファンタジーシャトー」客室
ファンタジースプリングスの中にあるホテル

駅から見えるグリーンの屋根は新エリア「ファンタジースプリングス」に入る前の宿泊者専用手荷物検査場所
ディズニーリゾートライン・「ベイサイド・ステーション」から徒歩2分。JR舞浜駅を下車後、隣接する「リゾートゲートウェイ・ステーション」からディズニーリゾートラインに乗ってぐるりと周回すると、駅前に見えてくるピンクのかわいらしいホテルが「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」です。
動植物や魔法の泉のモチーフが散りばめられている「ファンタジーシャトー」

ホテルの敷地内へは当面の間東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル宿泊ゲストとファンタジー スプリングス・レストランを利用のゲストのみ入ることができる
「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、デラックスタイプ「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験ができるラグジュアリータイプ「グランドシャトー」2つのタイプで構成されています。 パークから「ファンタジーシャトー」に向かうと、ディズニー映画『ファンタジア』に登場するミッキーマウスの魔法の泉がお出迎え。泉から湧き出る水や川の流れをたどって進んでいくと、さまざまな物語の世界が広がっており、メインエントランスに向かうまで華やかな世界観に浸ることができます。

「ファンタジーシャトー」のメインエントランス
3階にある「ファンタジーシャトー」のメインエントランスに行くと、屋根の下には蓮の花をモチーフとした装飾で彩られており、その美しさに思わず見上げてしまうほど。

ディズニー映画『ミッキーの巨人退治』が岩で表現された魔法の泉
エントランスの周辺には、ディズニー映画『ミッキーの巨人退治』のキャラクターが岩で表現された魔法の泉があるのでチェックしてみてください。

天井が高く開放感のあるグランドロビー
華やかなメインエントランスから館内に入ると、ホワイトとブルーを基調としたグランドロビーへ。天井を見上げると2匹のトンボが向かい合っているライトが印象的です。あるところに、旅と冒険を愛するダッチェスと呼ばれるひとりの女性が光り輝くトンボに導かれて魔法の泉にたどり着いた時に、その近くに別荘を建てたのがこのホテルの始まりと伝えらえています。 また、ダッチェスの家紋がトンボであったことから、客室やレストランなど館内のあちらこちらにトンボのモチーフが散りばめられているので、ぜひ探してみて。
ファンタジースプリングスに面した「グランパラディ・ラウンジ」

「グランパラディ・ラウンジ」営業時間:12:00〜22:00 ※レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象店舗
3階のグランドロビーから見下ろすと2階にあるのが、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間に位置する「グランパラディ・ラウンジ」。明るい日差しが差し込む丸い大きな窓は新エリア「ファンタジースプリングス」に面しています。 このラウンジは、当面の間ホテルに宿泊のゲストのみ利用することができ、パフェやケーキを楽しみながら開放感のある空間で優雅なひとときを過ごすことができます。

メニュー例:「デザートセット」(5000円)、「パフェ・オ・ショコラ」(3500円)、「ケーキセット」(2800円)
チェックイン・チェックアウトは「ファンタジーシャトー・ラウンジ」へ

グランドシャトー宿泊ゲスト専用「ファンタジーシャトー・ラウンジ」
チェックイン・チェックアウトは「ファンタジーシャトー」3階にある宿泊ゲスト専用のレセプション「ファンタジーシャトー・ラウンジ」で手続きできます。チルドレンエリアでは、『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』、『ピーターパン』などのディズニー映画を上映しています。

ファンタジーシャトー3階にある「テラス」
「ファンタジーシャトー・ラウンジ」の正面にあるテラスからは、眼下に広がるパークの景観を臨むことができるのも見どころのひとつ。ホテルの中庭の「ローズコート」には、ディズニー映画『美女と野獣』のキャラクターが岩で表現された魔法の泉があり、緑豊かな植物が広がっています。

「ローズコート(中庭)」

「ファンタジーシャトー コンサバトリー」
「ファンタジーシャトー・ラウンジ」から客室へ向かう途中の吹き抜けにある「ファンタジーシャトー コンサバトリー」には、王族の象徴である「クジャク」やディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』をイメージした「藤の木」の美しいデコレーションがあり、その美しい佇まいに思わず立ち止まってしまいます。特に大きく広がる「クジャク」の鮮やかなカラーの羽に注目してみて。
動植物や魔法の泉のモチーフで装飾された|「ファンタジーシャトー」客室

ベイエリアサイド「スーペリア・アルコ―ヴルーム」定員大人4名 41平米メートル(66000円~)
客室内は壁紙や照明器具などいたるところに「ラプンツェル」や「バンビ」などのディズニー映画のキャラクターや草花をモチーフにした装飾が散りばめられており、滞在中はディズニーファンタジーの世界に浸りながら過ごすことができます。 「ファンタジーシャトー」には全419の客室があり、位置によってベイエリアサイド、ホテルエントランスサイド、ローズコートサイド、スプリングスサイドの4種に分かれています。こちらは、東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル側に位置するベイエリアサイドの「スーペリア・アルコ―ヴルーム」。

ラプンツェルをモチーフにした「アルコーヴベッド」
客室の中で特に特徴的なのが、壁のくぼみを利用した「アルコーヴベッド」。壁にはラプンツェルの絵柄が散りばめられており、滞在中はソファとしても利用できます。そのほか持ち帰りできるエコバッグやポストカードなどのかわいいルームアメニティが用意されており、エコバッグは「ファンタジーシャトー」限定デザイン。藤色をベースにミッキーマウスとミニーマウスが描かれています。 また、バスルームのドアには『プリンセスと魔法のキス』に登場するワニのルイスが描かれており、パウダールームを暗くするとちょっとした仕掛けが施されているので、ぜひ宿泊時に確かめてくださいね。

歯ブラシやコップ、スリッパなど藤色で統一されたアメニティーキットもそろっている
ブッフェスタイルで楽しめる「ファンタジースプリングス・レストラン」

ブレックファスト:6:30~10:00 ランチ:11:30~14:30 ディナー:17:00~21:30 ※レストランの事前受付(プライオリティ・シーティング)対象店舗
「ファンタジースプリングス・レストラン」は、ブレックファスト、ランチ、ディナーともにブッフェスタイルで楽しめるオールデイ・ダイニング。料理はイタリアやフランス、スペイン、北欧といった様々な国の郷土料理が彩り豊かにブッフェ台にずらりと並びます。見た目も華やかな料理は目にも美しく、どれから選んでよいのか迷ってしまいそう。

左上「マグロのロースト プロヴァンス風」、左下「ジャンボンブラントパセリのアスピック」、右上「シュリンププラッター」、右下「シーフードのパエリア(国産米)」

食べやすいミニサイズのあんぱんやデニッシュなども並ぶ

左上「ピスタチオとフロマージュブランのムース」、左下「ミニコーン(3種)」、右上「ホワイトチョコレートムース」、右下「カシスとオレンジのムース」
ムースやミニコーン、グラスデザートなどまるで芸術作品のようなデザートも食後にいかが。ディズニー映画『アナと雪の女王』をイメージした「ホワイトチョコレートムース」や黄色のクリームの上に食用花を飾ったラプンツェルをイメージした「カシスとオレンジのムース」、抹茶・ショコラ・ストロベリーの味が楽しめる3種の「ミニコーン」もおすすめです。

ディズニー映画の世界観を感じながらゆっくりと食事を楽しむことができる
レストラン内は、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』や『白雪姫』、『眠れる森の美女』をモチーフに、青い鳥やさまざまな森の動物が描かれた絵画が飾られており、ディズニー映画の世界観を感じながらゆっくりと食事を楽しむことができますよ。

東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル
トウキョウディズニーシー ファンタジースプリングスホテル
https://www.tokyodisneyresort.jp/hotel/fsh.html
宿泊予約は宿泊日の4ヶ月前同日の11時より東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイトにて承っています。
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南森エレナ 写真:古本麻由未
Writer
スイーツコンシェルジュ 南森エレナ

テレビ局や大手旅行会社などの勤務を経て雑誌やwebで執筆するライター。カフェめぐりと旅行が趣味
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