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2024.05.31
東京からの日帰りトリップにも♪ 関東のあじさいスポット6選
すでに梅雨入りした地方もあり、少しずつ雨の日が増えていくこの時季。しっとりした空気が似合うあじさいも見頃を迎えます。今回は神奈川・千葉・埼玉・茨城の関東4県からあじさいがすてきなスポットを6つまとめてご紹介。千年以上の歴史を持つお寺から、地元の人が大切に守っている名所まで、それぞれの魅力を堪能しましょう。
【神奈川県】まちがあじさい一色に♪「開成町あじさいまつり」
【神奈川県】鎌倉のまちや海との競演も美しい「長谷寺」
【千葉県】県内でも指折りの“あじさい寺”「本土寺」
【千葉県】見渡す限りのあじさい♪「服部農園あじさい屋敷」
【埼玉県】土手一面に1万株が咲く「幸手権現堂桜堤」
【千葉県】見渡す限りのあじさい♪「服部農園あじさい屋敷」
県内はもとより、全国や海外から訪れるお客やリピーターもいるという茂原市の「服部(はっとり)農園あじさい屋敷」。35年ほど前に植え始め、現在は山の斜面に広がる約1万8000㎡に、パリジェンヌやアナベル、スミダノハナビなど300品種1万株以上が咲き誇ります。 一年を通して剪定や消毒、土壌などの手入れを欠かさず、山を覆う豊かな彩りを保っているこちら。2024年は6月1日から7月上旬まで、視界いっぱいに広がる絶景を堪能できます。
服部農園あじさい屋敷
ハットリノウエンアジサイヤシキ
【埼玉県】土手一面に1万株が咲く「幸手権現堂桜堤」
1000本のソメイヨシノと菜の花が競演する桜の名所として知られる、幸手市の「幸手権現堂桜堤(県営権現堂公園4号公園)」。初夏のあじさいや夏のひまわり、初秋の曼珠沙華、冬の水仙、初春の河津桜など、桜以外にも一年を通して美しい花の風景を楽しめます。 2024年6月1日〜23日は22回目を迎える「権現堂あじさいまつり」を開催。アナベル(写真)やブルースカイ、未来など100種1万株が咲き誇ります。
幸手権現堂桜堤
サッテゴンゲンドウサクラツツミ
【茨城県】池に浮かぶあじさいも美しい「雨引観音」
筑波山連山北部・雨引山に587年に開山した勅願寺「雨引山楽法寺(あまびきさんらくほうじ)」。安産や子育て、厄除けなどのご利益を持つ「雨引観音」として親しまれています。 あじさいの名所としても有名。境内には5種の野生品種や、ここだけの品種「雨引きの聖」など100種5000株が咲きます。6月10日〜7月20日は「あじさい祭」を開催。6月29日〜7月7日は剪定した花を池に浮かべる「水中花」(写真)やライトアップも行われます。
雨引観音
アマビキカンノン
いかがでしたか? 今回は、過去に「ことりっぷWEB」で紹介した中から、美しいあじさいを楽しめる関東のスポットをまとめてご紹介しました。最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。
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文/高柳涼子
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