
149
2024.07.07
河原町の隠れ家カフェ「三代目太三郎 京都本店」で、和のアフタヌーンティーやかき氷を♪
京都中心部の河原町にある「三代目太三郎 京都本店」は、スタイリッシュな盆栽が畳敷きの各テーブルに飾られた和モダンなカフェ。星付きレストラン出身の菓子職人がつくるさまざまな具材を、ひと口サイズの最中皮にのせていただく看板メニューの「太三郎最中」をはじめ、選りすぐりの日本茶、一年を通してかき氷も楽しめます。街なかにありながら静かな隠れ家で、心華やぐカフェタイムはいかがですか。
四条通に面したビルの階段を上がって

ブルーの暖簾が目印
阪急電車の終点、京都河原町駅から歩いて3分ほど。メインストリートの四条通と、寺町通の交差点南東側の店舗の間、立て看板がいざなう細い階段を上がった2~4階が「三代目太三郎 京都本店」です。

2~4階の各階に窓に向かうカウンター席とテーブル席がある
2023年12月にオープンしたこちらの店を手がけるのは、オーナー兼プロデューサーの稲田敏博さん。家業の造園業で培った審美眼を生かし、盆栽をアイコンとした空間デザインを自ら手がけたそう。「各テーブルに畳を敷き、木の板をのせ、盆栽を置いて、お客さまの目の前のテーブルがひとつの空間となるよう構成しています」 窓から差し込む光の角度に合わせて天井のライティングもナナメに。「盆栽が木の板に影をおとします。光と影、目の前の色彩も楽しんでいただけたら」。壁の色をグレーにしたのも、窓から差し込む光との調和を考えてのことといいます。

メインフロアは3階。こちらで注文を

天井から吊られた球体のガラスの中にも苔と盆栽が

空いていれば、好みの植物が置かれた席に座りたい
自分好みにカスタマイズできる最中

「太三郎最中 お茶セット」2900円。具材は季節により異なる
店名を冠した「太三郎最中」は、菓子職人がひとつひとつ丁寧につくり上げたさまざまな具材が並ぶプレートにひと口サイズの最中の皮が添えられています。粒あん、こしあん、白あん、季節替わりの4種のあん玉や、求肥、抹茶アイスクリーム、ドライフルーツ、マスカルポーネなど全15種。2枚でサンドしてマカロン風、上にのせて1枚でタルト風にと気ままに楽しめます。セットの日本茶は、宇治茶、掛川茶、八女茶、知覧茶などから好みのものを選べます。

どの具材を合わせようかと迷うのも楽しい
かき氷は定番も季節替わりも

「金柑とロイヤルミルクティーのかき氷」1500円は期間限定
かき氷の名店で修業したパティシエがつくるかき氷は、夏だけでなく一年を通して味わえまう。「京抹茶とマスカルポーネ」、「苺とマスカルポーネ」、「牛乳とヨーグルトのダブルミルク」の定番氷のほか、期間限定のかき氷も。このときは、氷の中に蜂蜜入り濃厚ヨーグルトが潜む「金柑とロイヤルミルクティーのかき氷」でした。夏はレモンとレアチーズケーキ、秋には栗を使ったかき氷がお目見え予定です。
日本茶でほっとひと息

「京抹茶ラテフロート」950円
ドリンクは、京抹茶ラテ、グリーンティー、温かい日本茶がそろいます。「京抹茶ラテフロート」は、京都産の上質な抹茶の濃厚シロップをかけていただきます。アイスはバニラか抹茶かをチョイス。抹茶とミルクがゆっくりとマーブル模様を描くのを眺めていると、不思議と心が落ち着いてきます。

抹茶シロップはお好みで量を調節して
BGMはあえてかけず、ここには街の喧騒を感じさせない静かな時間が流れています。旅の移動やお買いものの途中に、和モダンなカフェタイムを堪能してくださいね。

三代目太三郎 京都本店
サンダイメタサブロウキョウトホンテン
ことりっぷ編集部おすすめ
このエリアのホテル
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
佐藤理菜子 撮影:マツダナオキ
カフェ
の人気記事
の人気記事
















































