ハワイの雰囲気に包まれる開放感あふれるベーカリー

江ノ電七里ヶ浜駅から徒歩約10分

七里ガ浜商店街・桜プロムナードにたたずむ「Pacific BAKERY」は、海岸から坂を上った丘の住宅街のなかにあるベーカリー。七里ヶ浜海岸にある人気ハワイアンカフェ「Pacific DRIVE-IN」の姉妹店で、こちらも明るくてポップなハワイの雰囲気が漂います。

明るい注文カウンター

ゆったりとしたカウンターはビーチサイドのカフェのよう。ハワイのリラックスした空気感をそのまま持ち込んだかのように、のんびりとした時間が流れます。

七里ヶ浜にしっくり馴染むハワイと古都の文化

早朝から種類豊富にパンが並ぶ

すぐ隣にあるファクトリーで焼くパンが、次々と並びます。ハワイの揚げパン・マサラダや手のひらサイズほどもある大きなスコーンをはじめ、バケットや食パン、バーガー類など約40種類。「ブリオッシュあんぱん」にはAlohaの焼き印がつけられハワイ気分が満喫できます。

古都の風情は波間にも「コーヒー」（500円）

明るい店内をさらにポップに彩るのが看板や壁紙、ドリンクカップなどのイラストです。とくにお店のロゴとサーファーを描いた七里ヶ浜らしい壁紙は、サーフボードに座る大仏様も登場。波に乗りながらも表情を変えることなくいつもの平常心を保つ様子は、神々しさも感じます。店内の数か所に登場するのでぜひ探してみて。

見ているだけでも心が弾む名物と呼べる逸品ぞろい

（左から）シナモンとシュガー「マサラダ」（250円）

ふかふかとした食感が魅力の「マサラダ」は、さっくりと揚げた表面にシナモンやシュガーをたっぷりと振りかけ、素朴な味わいが楽しめます。シンプルなだけに揚げたての美味しさは格別。お店に運ばれてくるのは9時、10時とそれぞれジャストの時間が目安で、昼過ぎごろまで続きます。

（左から）「ブルーベリークリームチーズスコーン」「バナナクリームチーズスコーン」「ストロベリークリームチーズスコーン」「パイナップルクリームチーズスコーン」（各430円）

大きなアメリカンサイズのスコーンやマフィン、クッキーなどは京都で人気のハワイアンペイストリー「NAKAMURA GENERAL STORE（ナカムラ ジェネラル ストアー）」のレシピによるものです。丸い形をしたハワイ仕込みのスコーンは、外側は砂糖のコーティングでしっとりしつつも内側はサクサクホロホロとした食感で、ブルーベリーやパイナップルなど4種類。大きなクリームチーズがゴロゴロと入ったクセになる美味しさです。

（左から）「パリジャン」（580円）「バケット」（320円）

地元で評判なのが朝の食卓に欠かせないバケットや食パンです。あらかじめ予約する常連さんも多いのだそう。

住宅街の雰囲気を楽しみながら七里ヶ浜の暮らしを少しだけ体験

店内のイートイン席

お店の前は広々とした遊歩道で店内からの眺めも良く、焼きたてをイートインするのもおすすめです。周りには近所の人々が通うスーパーやレストランもあって七里ヶ浜のローカルを感じられます。

「クロックムッシュ」（290円）「リリコイレモンケーキ」（250円）「アイスカフェラテ」（550円）

海辺を散策する前にここでモーニングをとるのもおすすめです。「カフェラテ」や「オリジナルレモネード」などのドリンクは大きなカップにたっぷり。レモンやハイビスカス、パッションフルーツのリリコイといったトロピカルなレモネードもカラフルです。

「ストロベリークリームチーズスコーン」「カヌレ」（290円）「オリジナルレモネード」（600円）

天気のいい日はぜひ外のテラスで。観光客で賑わう浜辺とはまた違った、のんびりとしたひと時が過ごせますよ。

七里ヶ浜の風を感じるオリジナルグッズはお土産にも

「パイナップルクッキー」（480円/5枚入り）

ジューシーなパイナップルジャムを生地に練り込んだ「パイナップルクッキー」をはじめ、マグカップやトートバッグといったシンプルでおしゃれなオリジナルグッズも人気の商品です。こうしたグッズはお土産にも最適。七里ヶ浜の思い出に、お気に入りを見つけてくださいね。

日常使いにしたい「マグカップ」（1650円）「トートバッグ」（1800円）