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2024.10.21
こだわりの「だし」を堪能できる京都のスポット6選〜深い味わいと香りに身も心もゆるめて〜
豊かな味わいや香りで、日本の食文化を支える「だし」。今回は、澄み切った「おだし」で知られる京都市内から、だしにこだわった料理が味わえるお店を6つまとめてご紹介します。学びと食を楽しめるテーマパークから立ち食いそば、和の伝統を気軽に楽しめるスタンドまで。さまざまな場所や料理で、京都ならではのだしの世界にひたりましょう。
【西陣】“こんぶやさんのラーメン”を堪能♪「昆布と麺 喜一」
【嵐山】朝食にもぴったり。「出汁と米 MUKU ARASHIYAMA」
【伏見】だしのテーマパーク「京都離宮~おだしとだしまき~」
【祇園】だし茶漬けで〆る鴨のひつまぶし「Gion Duck Rice」
【清水五条】京都ならではの立ち食いそば「suba」
【西陣】“こんぶやさんのラーメン”を堪能♪「昆布と麺 喜一」
「五辻のこんぶやさん」として親しまれてきた本店。2階が「昆布と麺 喜一」
だしの材料となる食材のなかでも“縁の下の力持ち”的な存在、昆布。120年ほど前に創業し、手削りのおぼろ昆布で有名な老舗「五辻の昆布」が、2023年4月にオープンしたのが、ラーメン処「昆布と麺 喜一」です。スープはもちろん、だしがきいた和素材のトッピングも味わい深い「昆布らぁめん」など、昆布づくしを楽しめます。
さまざまな食感や素材を味わいながら、昆布の奥深い世界を堪能できる
「昆布と麺 喜一」の記事はこちら
昆布と麺 喜一
コンブトメンキイチ
【嵐山】朝食にもぴったり。「出汁と米 MUKU ARASHIYAMA」
お店があるのはホテル「YADO Arashiyama」の1階。宿泊者以外も利用できる
日本の食事の基本といえば、ごはんとだしが香るお味噌汁。京都でも指折りの観光スポット、嵐山の渡月橋の近くにある「出汁と米 MUKU ARASHIYAMA」では、羽釜で炊いたごはんと多彩な汁物、豆皿料理などで、だしとお米の魅力をたっぷり味わえます。
豆皿料理には、旬の食材はもちろん湯葉や賀茂茄子など京都ならではの食材も並ぶ
「出汁と米 MUKU ARASHIYAMA」の記事はこちら
出汁と米 MUKU ARASHIYAMA
ダシトコメムクアラシヤマ
【伏見】だしのテーマパーク「京都離宮~おだしとだしまき~」
歴史ある日本家屋を改装し、既存の建物をリユース。美しい館内でおだしを楽しく学べる
2022年、伏見の城南宮近くにオープンした「京都離宮 ~おだしとだしまき~」。おだしを取り入れたサステナブルな暮らしを提案するおだしのテーマパークです。展示・飲食・販売の3つのスペースがあり、さまざまな形でだしを感じることができます。
だしまきは、4種類から“利きだし”して選んだ好みのだしで作ってもらえる
「京都離宮 ~おだしとだしまき~」の記事はこちら
京都離宮 ~おだしとだしまき~
キョウトリキュウオダシトダシマキ
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文/高柳涼子
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