【静岡県】300万輪が海山に映える絶景♪「下田公園」

幕末の開港の地として知られる下田、歴史的スポットや南伊豆ならではの豊かな自然が魅力です。北条氏が築いた山城の跡で、あじさいの名所としても有名な「下田公園」は、市街地や下田港を見下ろす山の上にある公園。毎年6月のひと月は「あじさい祭」の期間です。 あじさいは約100種類300万輪以上と、全国でも指折りの規模。斜面を色とりどりの花が埋め尽くし、その向こうに山や半島、海を望む眺めは、一度見たら忘れられない絶景です。

【三重県】7万7000株が咲く絶景の丘「かざはやの里」

撮影：スターユーザーmilkさん

敷地内の「風早（かざはや）池」にかっぱが住むという伝説を持つ「かざはやの里～かっぱのふるさと」。障害のある人が植物を育てる「園芸福祉」を行っているスポットです。 梅や藤、あじさい、百日紅、コスモスなどが咲く花の名所で、あじさいは3万3000㎡の丘に53品種7万7700株。なだらかな丘に沿った風景はため息の出る美しさです。2025年5月30日〜7月13日は「2025 紫陽花まつり」を予定しています。

撮影：スターユーザーmilkさん

【岐阜県】山あじさいや池に癒やされる「三光寺」

かつて真言密教の一大道場だった山県市の「三光寺（さんこうじ）」。素朴ながら凜とした空気が漂う山あいのお寺です。1万株のあじさいが境内を埋め尽くす名所としても知られ、6月中旬から7月初旬にかけては“花曼荼羅”のような景色のなか、あじさい祭も行われます。 品種は日本古来の山あじさいを中心に200種類ほど。種類の多さは東海一ともいわれ、小ぶりで控えめな姿が境内の風景と溶け合います。鯉が泳ぐ池と花との競演も必見。

いかがでしたか？ 今回は、過去に「ことりっぷweb」で紹介した中から、あじさいがすてきな東海エリアのスポットをまとめてご紹介しました。最新の情報をご確認のうえ、おでかけくださいね。