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2025.06.12
夏の風物詩♪「湘南ひらつか七夕まつり」から始める平塚夏さんぽ
都心から電車でもクルマでも1時間前後、湘南の真ん中に位置する平塚。富士山を眺めながらの海辺のさんぽや地魚グルメ、高台のビュースポットなど、お楽しみも満載です。今回は湘南エリアに夏を告げる一大イベント「湘南ひらつか七夕まつり」を基点にした日帰りさんぽプランをご紹介。ぜひ、すてきな夏の一日を計画してみてくださいね。
市内がまつり一色に染まる3日間「湘南ひらつか七夕まつり」
地元の守り神「平塚八幡宮」にお参りしましょう
湘南エリアゆかりのアートにふれる「平塚市美術館」
海辺の別荘のような邸宅カフェ「茶室 雨ト音」で午後のお茶を
生チョコ発祥のお店「シルスマリア」でお土産を買って

市内がまつり一色に染まる3日間「湘南ひらつか七夕まつり」

協賛企業のほか、市民が作る飾りも(写真は2024年のもの。撮影:スターユーザーゆーこ。さん)
戦後すぐに復興を願って始まり、2025年で第73回目となる「湘南ひらつか七夕まつり」。有名な仙台七夕まつりを参考にし、今では日本を代表する七夕祭りのひとつとなりました。中心街を彩る約500本の七夕飾りは、伝統的な優美さを持ちつつ時代の流行や話題を取り入れた絢爛豪華なもの。空を覆うように揺れる下、さまざまなイベントが行われます。

夜の雰囲気を帰りがけに楽しむのもおすすめ(写真は2024年のもの。撮影:スターユーザーゆーこ。さん)
湘南ひらつか七夕まつり
ショウナンヒラツカタナバタマツリ

地元の守り神「平塚八幡宮」にお参りしましょう
七夕まつりを楽しんだら、平塚駅の北口から徒歩8分の「平塚八幡宮」にもぜひ立ち寄ってみましょう。1630年ほど前に創建され、応神天皇を祀る古社です。相模国一國一社の霊場として歴代の天皇や源頼朝・徳川家康など武家にも篤く崇敬されました。 音楽にちなんだ行事などでも親しまれるこちら。七夕まつりの期間に合わせた飾りや御朱印も楽しみです。境内では2頭の神馬やあひるに会えることもあり、心が落ち着きます。
平塚八幡宮
ヒラツカハチマングウ

湘南エリアゆかりのアートにふれる「平塚市美術館」
お参りのあとはアート鑑賞へ。平塚八幡宮から北に徒歩8分の場所には「平塚市美術館」があります。〈湘南の美術・光〉をメインテーマとし、明治時代から多くの芸術家が住まいを構えた湘南エリアゆかりの作家の作品を1万3000点ほど収蔵しています。
平塚市美術館
ヒラツカシビジュツカン
館内にはレストラン「La Palette(ラ・パレット)」も。桜やバラが美しい庭を眺めながら、たこやしらす、オリーブを使ったピザやサフランライス、パスタ、野菜やビーフのカレーなど、ランチにぴったりなメニューが豊富に揃います。
La Palette
ラ・パレット
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