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2025.06.18
京都駅近くの「京のSAKESORA」で、彩り豊かなおばんざいとクラフトビールを♪
「京のSAKESORA」は、京都のおばんざいを中心とした創作和食や、京都のブルワリーのクラフトビール、京都の酒蔵が醸す日本酒が楽しめるカフェ&ダイニングバー。和食か洋食かを選べるモーニングをはじめ、ランチ、ディナー、昼飲みなどシーンに合わせた使い勝手の良さと、京都駅から徒歩圏内という好アクセス、ひとりでも気軽に過ごせる雰囲気が魅力です。
京都駅から徒歩5分の七条通沿いに移転

烏丸七条の交差点を西へ歩けば、ほどなくしてお店に到着
以前は堺町通三条下ルの路地奥にありましたが、2024年2月、京都駅から徒歩5分の七条通沿いに移転。モーニング営業も始まって営業時間が長くなり、メニューも増えました。 「京のSAKESORA」をプロデュースするのは、住み手のいない京町家を再生した宿を運営し、古き良き町並みの保存に貢献する地元京都の企業。「宿泊されるお客様から、京都のお酒と京都らしい食事が味わえるお店を教えてと聞かれることが多くて」ニーズに応えるお店をつくりあげたのだとか。

ひとりでも気を張らずに過ごせる雰囲気
店内は、目の前で料理ができていくライブ感が楽しめるカウンター席と、立ち飲みにも対応した高さのあるテーブル席をしつらえたコンパクトな空間。カウンターの上、京都の伝統工芸である組子と唐紙の作品を市松模様に仕立てた素敵な装飾にも注目です。

カウンター下のタイルにも伝統文様を散りばめている
彩り豊かな「三味らんち」

「三味らんち」(ミニドリンク付き)2200円は1日15食限定で要予約。ミニドリンクは、クラフトビール、日本酒、ゆずジュースから選べる
11時から15時までのランチタイムのおすすめは、「お出汁」「つけもの」「麹・味噌」の“三味”をテーマにしたおばんざい数種と、3種のおにぎりを彩りよく盛り付けた「三味らんち」。ある日の「お出汁」は鴨ロースの白和えがけ、初夏の山菜お浸し、「つけもの」は鯵の南蛮漬け、さっぱり浅漬けサラダ、「麹・味噌」は、アスパラの西京味噌カツ、新じゃがの甘煮。おにぎりも「焼き」「塩」「味」の3種で、一品一品に工夫を凝らしています。

飲み比べセットは+800円
ランチには、クラフトビールか日本酒の飲み比べセットが付けられます。クラフトビールは西陣麦酒、一乗寺ブリュワリー、家守酒造など京都に根差したブルワリーのほか、他府県から仕入れたゲストビールも加わり、季節限定やレアな銘柄がお目見えすることも。日本酒は、京都の蔵元のものが常時20種以上そろいます。

「彩おばんざい」1500円。飲み比べセットは+1100円
「彩おばんざい」は、その日の6種のおばんざいすべてが詰まったランチの小箱。こちらは予約不要ですが、週末は店内が混みあうので事前に席の予約をしておくと安心です。 澤井醤油の醤油、野菜づくりからこだわる「もり」の京つけもの、老舗米屋が展開する八代目儀兵衛の厳選米など、食材や調味料も京都のものを中心に吟味されていて、彩りはもちろんのこと、味わいも豊か。おなかも心も満たされます。
15時からのダイニングバータイム

「丸ごとトマトのお浸し」750円、「さけそらのポテトサラダ」750円、クラフトビール750円~
一品料理とお酒が楽しめるダイニングバーは、まだ明るい15時からと早めなのもうれしいところ。クラフトコーラやゆずジュースなどソフトドリンクも用意されているので、お酒が飲めない人も気兼ねなく過ごせます。 一年を通して味わえる人気メニューは、鰹と昆布でうまみをしっかり引き出したお出汁とトマトの酸味をぴたりと合わせた「丸ごとトマトのお浸し」。バターをほんのり効かせたコクのある「さけそらのポテトサラダ」は、半熟卵で味変も楽しめます。

日本酒650円~、「鶏の山椒焼き」1000円は、日本酒に漬け込んでから焼くため、やわらかくてジューシー
予約不要のモーニングは、おばんざい、ごはん、味噌汁が付く定食や、ごはんのお供とともにお米のおいしさを味わう「ごはんのお供定食」、スープやサラダが付くトースト、だし巻きのサンドイッチなど、和食と朝食のどちらもそろいます。 一日がはじまる朝に、おなかを満たしたいランチタイムに、一日を締めくくる夜に。旅のひとときを彩ってはいかがでしょうか。

京のSAKESORA
キョウノサケソラ
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文:佐藤理菜子 写真:マツダナオキ
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