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2025.09.02
9/26-9/28|都市とアートとミライのお祭り「六本木アートナイト2025」
2025年9月26日から28日までの3日間、六本木の街を舞台にしたアートの祭典「六本木アートナイト2025」が開催されます。 会期中は「都市とアートとミライのお祭り」をテーマに、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街とも連携し、展覧会の特別プログラムや開館延長など連動企画も行います。国内外のアートが集まり、グルメ、ショッピング、映画が楽しめる六本木。驚きと感動、出会いに満ちたアートで彩られる六本木をぜひ楽しんで。 メイン画像 :イム・ジビン 《あなたは一人じゃない》2018年 7x5x8m 風船
多様な文化と創造性が交差する、創造のエネルギーに包まれる3日間

2009年の開催以来、回を重ねるごとに進化を続けてきた「六本木アートナイト2025」は、今年で14回目※を迎えます。(※2011年は東日本大震災、2020年・2021年はコロナ禍により中止) なかでも注目のプログラムは、昨年からスタートした「RAN Focus」。特定の国・地域に焦点を当て、そこで活躍するアーティストによる作品を披露するプログラムとなり、今回は韓国にフォーカスします。 今年、森美術館で開催された「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」展でも注目を集めた映像作家キム・アヨンや「ベアバルーン」を用いて都市を舞台に親しみやすい作品を展開するアーティスト、イム・ジビン、デジタル生成された彫刻を立体に再現するカン・ジェウォンなど気鋭の韓国人アーティストら6組による多彩なプログラムが六本木の街を彩ります。

CAP:カン・ジェウォン 《Exo2_crop_xl》 2022年
街を巡ることそのものがアート体験となる特別な3日間。時代や価値観の変化をしなやかに受け止め、アートの可能性を社会に問いかけるこのイベントは、訪れる人々に新たな気づきとインスピレーションをもたらします。感性を刺激する出会いと発見に満ちた秋の六本木で、アートとともに過ごすひとときを楽しんで。
エリア別プログラム紹介 | 六本木ヒルズ

<RAN Focus><インスタレーション> ■キム・アヨン 《デリバリー・ダンサーズ・アーク:0°レシーバー》 《デリバリー・ダンサーズ・アーク:0°レシーバー》(2024年)は、キムの《デリバリー・ダンサーズ・スフィア》(2022年)の2つの続編のうちの1つで、テクノフューチャリスティックなソウルの街と様々な次元を舞台に、若い女性配達員達の旅を描いています。本作では、彼女たちは普通の配達物ではなく、より抽象的で根源的なもの、「時間」を運びます。異なる暦法のシステムや天文学的技術を横断しながら、彼女たちは互いに矛盾し衝突する時空のネットワークに巻き込まれていきます。 コミッション:ACMI(メルボルン、オーストラリア)
●日時:日時:9/26(金)~9/28(日) 時間はウェブサイトにて掲載予定
●場所:六本木ヒルズアリーナ
●参加料:無料
エリア別プログラム紹介 | 森美術館

セクション5:開かれた円環 展示風景:「藤本壮介の建築:原初・未来・森」 森美術館(東京)2025年 撮影:八代哲弥 画像提供:森美術館
■藤本壮介の建築:原初・未来・森 2025年大阪・関西万博の象徴《大屋根リング》の設計者、藤本壮介初の大規模個展。活動初期から世界各地で現在進行中のプロジェクトまで8セクション構成で網羅的に紹介し、約30年にわたる歩みや建築的特徴、思想を概観します。展示には、模型や設計図面、竣工写真に加え、インスタレーションや空間を体験できる大型模型、モックアップ(試作モデル)なども含まれ、建築に携わる人だけでなく、だれもが藤本建築のエッセンスを体感できる、現代美術館ならではの展覧会です。
●日時:
7/2(水)~11/9(日)10:00~22:00(最終入館21:30)
※火曜日のみ17:00まで(最終入館16:30)
ただし8/27(水)は17:00、9/23(火・祝)は22:00まで
●場所:
森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)
●入館料:
[平日]一般2,300円(2,100円)、学生(高校・大学)1,400円(1,300円)、中学生以下無料、シニア(65歳以上)2,000円(1,800円)
[土・日・祝日]一般2,500円(2,300円)、学生(高校・大学)1,500円(1,400円)、中学生以下無料、シニア(65歳以上)2,200円(2,000円)
※( )はオンライン料金
エリア別プログラム紹介 | 21_21 DESIGN SIGHT
会場風景(ギャラリー2)撮影:木奥恵三
■そのとき、どうする?展 ‒防災のこれからを見渡す‒ 自然災害はいつどこで発生するか、確実にはわかりません。しかし災害から目を背けなければ、今やるべきことや、考えるべきことが見えてくるのではないでしょうか。 「そのとき、どうする?展 ‒防災のこれからを見渡す‒」では、そもそも災害とはなにかという視点から、データビジュアライゼーションをはじめとしたリアルな状況把握や、防災に関するプロダクト、災害をきっかけに生まれたプロジェクトなど、人々が直面してきた自然災害とその周辺を広く見つめ直します。そのうえで、改めて向き合いたい、いくつもの「問い」を会場に散りばめます。あらかじめ想像しておけば、未来は少し変えられるかもしれません。
●日時:
7/4(金)~11/3(月・祝)10:00~19:00(最終入館18:30)
※9/26(金)、9/27(土)は22:00まで開館(最終入館21:30)
※休館日:毎週火曜日(9/23は開館)
●場所:
21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2
●入館料:
一般1,600円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
エリア別プログラム紹介 | 国立新美術館

■時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010 昭和が終わり、平成の始まった1989年から2010年までに、日本でどのような美術が生まれ、日本からどのような表現が発信されたのか。「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」では、国内外の50を超えるアーティストの実践を検証します。この20年間は、冷戦体制が終わり、人、ものが行き来するグローバル化の始まりによって、国際的な対話が大いに促進された時期です。アジア地域におけるパートナー美術館、香港のM+との協働キュレーションにより、変化に富んだ時代を見つめなおします。
●日時:
9/3(水)~12/8(月)10:00~18:00(最終入場17:30)
※毎週金・土曜日は10:00~20:00(最終入場19:30)
※休館日:毎週火曜日
ただし9/23(火・祝)は開館、9/24(水)は休館
●場所:
国立新美術館 企画展示室1E
●観覧料:
一般2,000円、大学生1,000円、高校生500円
エリア別プログラム紹介 | サントリー美術館

■幕末土佐の天才絵師 絵金 土佐の絵師・金蔵(1812~1876年)は、幕末明治期に多くの芝居絵屏風を残し、地元高知では「絵金さん」の愛称で親しまれてきました。絵金の屏風絵は今なお夏祭りの間に高知各所の神社等で飾られ、闇の中で蝋燭の灯りに照らされる作品群は、見る者に鮮烈な印象を残しています。「幕末土佐の天才絵師 絵金」では東京の美術館では初の大規模な回顧展です。同時代の絵師の中でも一段と異彩を放つ絵金の作品を堪能して。
●日時:
9/10(水)~11/3(月・祝)10:00~18:00(最終入館17:30)
※9/26(金)、27(土)は21:00まで開館(最終入館20:30)
※金曜日および11/1(土)、11/2(日)は20:00まで開館(最終入館19:30)
※休館日:毎週火曜日(9/23、10/28は開館)
●場所:
サントリー美術館 展示室
●入館料:
一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中学生以下無料
招待券を5組10名様にプレゼント♪

Product Management:熊崎 耕平 | HAKUTEN Producer:曽谷 秀一 | HAKUTEN Technical Direcror:赤川智洋 | A-KAK
「六本木アートナイト2025」の招待券を5組10名様にプレゼントします。ことりっぷWEB・アプリ会員の方は当選確率が2倍になるので、ぜひ会員登録を行った上で応募してくださいね。 ○「六本木アートナイト2025」 会期:2025年9月26日(金)~28日(日) 会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース 【スペシャルチケット】 2館招待券(森美術館、21_21 DESIGN SIGHT)+2館(国立新美術館、サントリー美術館)100〜200円割引券 チケットの有効期限:2025年9月26日〜10月5日 ▼内容 森美術館:「藤本壮介の建築:原初・未来・森」ご招待 21_21 DESIGN SIGHT:「そのとき、どうする?展-防災のこれからを見渡すー」ご招待 国立新美術館:「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010」100円割引 サントリー美術館:「幕末土佐の天才絵師 絵金」200円割引 ○応募締切:2025年9月14日(日) ※当選者の発表は、招待券の発送をもって代えさせていただきます。
応募はこちらから
* * * 詳細は、公式サイトをご覧ください。 芸術が息づく六本木で、新たな感動を体験してくださいね。
六本木アートナイト2025
六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース
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