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2025.09.26
紅葉ゴンドラで空中さんぽ♪「白馬五竜高山植物園」で楽しむ秋のひととき
長野県・白馬の山々が赤や黄色に染まる季節がやってきました。白馬は、壮大で美しい山景色を真近に感じられる場所です。 この秋は、期間限定で運航する紅葉ゴンドラで空中さんぽを楽しんだ先にある「白馬五竜高山植物園」で、目の前にそびえる白馬三山を眺めたり、澄んだ空気と風に包まれて、鮮やかな紅葉と解放感あふれる景色で、リフレッシュしてみませんか? 今回は、紅葉ゴンドラに乗って訪れる、白馬五竜の秋のひとときをご案内します。
白馬五竜高山植物園とは
「白馬五竜高山植物園」は、標高1,515mの白馬五竜アルプス平に広がる、日本有数の高山植物園。春から夏には可憐な高山植物が咲き誇り、秋には赤や黄色に染まる紅葉が楽しめます。 また、標高差があるため、山頂から山麓まで長い期間にわたって紅葉を鑑賞できるのも魅力です。
公式サイトはこちらから
紅葉ゴンドラに乗って出かける、白馬五竜の秋の旅
園内へは、麓のベースセンター「エスカルプラザ」からゴンドラに乗って訪れましょう。 10月1日(水)~10月19日(日)の期間は「紅葉ゴンドラ」が運行予定。通常期より速度を落としてゴンドラを運行します。約8分の空中さんぽの間、窓からは紅葉に染まる木々の向こうに白馬三山の雄大な稜線が広がり、息をのむ絶景が楽しめます。
紅葉ゴンドラ2025
https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/gondola/summary/
料金:ゴンドラ往復 大人2,600円 中高生2,080円 小学生1,300円

ゴンドラ山頂駅に到着すると、そこが植物園の入口。植物園への入場は無料です。屋外の遊歩道を歩きながら、澄んだ空気と風を感じつつ色づく景色を思う存分堪能してくださいね。 更に、ゴンドラ山頂駅から下り坂を2分ほど歩くと2人乗り展望リフト乗り場に到着。 リフトで高山植物園の頂上までラクラク行けます。 ※展望リフト運行は10月5日まで。
初心者でも日帰りで楽しめる♪片道90分で行ける小遠見山トレッキング

リフトから5分ほど登ると、高山植物園の頂上である標高1676mの地蔵ケルンがあります。 せっかくなら、日帰りで楽しめる小遠見山トレッキングをしてみませんか。地蔵の頭から標高2007mの小遠見山頂を目指します。片道90分で山頂まで到達できるので、初心者でもチャレンジしやすいです。五竜岳をはじめ雄大な北アルプスの大景観をお楽しみ下さいね。
白馬の秋を感じながら、カフェ&リラックスタイム

散策の後は、麓のベースセンター「エスカルプラザ」でカフェタイム。 「蕎麦&ガレット 緑の食卓」は、職人の手によって丁寧に打たれた信州の手打ち蕎麦と、白馬の人気クレーピエが焼き上げるガレットを提供するレストランです。秋には「信州産りんごとクリームチーズのガレット 胡桃のキャラメリゼ」が季節限定で登場。地元食材と季節感を大切にしたガレットは、ここだけの特別な一皿です。

同じ「エスカルプラザ」には日帰り温泉「白馬姫川温泉 竜神の湯」もあるので、散策やトレッキングで汗をかいた後のリフレッシュにおすすめです。 また、白馬五竜高山植物園では定期的にイベントも開催されており、10月4日は「秋の山麓ヨガ2025」、10月11日~13日は「苔テラリウムワークショップ」が予定されています。ぜひチェックして参加してみてくださいね。
*** いかがでしたか? 例年、紅葉は9月下旬から色づき始め、10月上旬〜中旬にかけてピーク。紅葉ゴンドラに乗って、空中から秋色に染まる白馬の山々を楽しむ、贅沢なひとときを過ごしてみませんか?
白馬五竜高山植物園
ハクバゴリュウコウザンショクブツエン
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ことりっぷ編集部
白馬五竜高山植物園

標高1515mの山頂エリアに広がる日本最大の高山植物園。8人乗りゴンドラ「テレキャビン」に乗って約8分で到着し、6月から10月にかけて300種以上200万株の高山植物をお楽しみ頂けます。 冬はスキー場として営業しますが、スキー場開発によりこの土地が本来もつ植生を失うことのないよう、20年以上にわたり丁寧に管理して守ってきた歴史があります。正式に植物園協会に登録され、貴重で稀有な植物たちを間近で観察できる博物館のような存在を目指しています。
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