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2025.09.19
新たなランドマーク「ニュウマン高輪」がオープン! 注目のショップや見どころをチェック
2025年9月12日(金)、高輪ゲートウェイ駅にルミネ史上最大規模の「NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪)」が誕生しました。これまでの商業施設の枠を超えた「まちづくり」をコンセプトに設計されたそうで、その規模なんと、ニュウマン新宿の3.5倍! 東京と世界をつなぐ玄関口を目指す高輪ゲートウェイの、「新たなランドマーク」になる予感大です。 今回は、ことりっぷ編集部が注目する「ニュウマン高輪」の魅力と話題のショップを3回に分けてたっぷりご紹介します。
ニュウマン高輪とは
本と出会うための書店「BUNKITSU TOKYO」
関東の魅力を再発見!高輪限定品も 「中川政七商店」
植物と人とのあたらしい関係を発見できるショップ「sooca」
ニュウマン高輪とは

JR高輪ゲートウェイ駅前に誕生した「ニュウマン高輪」。「サウス・ノース」「ルフトバウム」「ミムレ(2026年春に開業予定)」の3つのエリアからなる大型複合施設で、都内最大級のショップや新業態のカフェなど、POP UP店含め合計約180もの多彩なショップが集結しています(2025年9月時点)。 「サウス・ノース」の1~5階はショッピングを楽しむエリアに、高層階28・29階のエリア「ルフトバウム」には、緑あふれる空間に飲食店を中心とした一軒家風の店舗が集まっています。 なかでも注目なのが、サウス5階の体験型フロア「こもれびら」と、都心上空約150mに500本以上もの植物を配した高層フロア「ルフトバウム」。 今回は、サウス5階の「こもれびら」から、注目の施設・店舗をご紹介します。 ※「ニュウマン高輪」の一部施設は2025年9月以降、順次開業予定
大人も子どもも、思いおもいに過ごせる小さな“街” 「こもれびら」

サウス5階の「こもれびら」は、“本と遊びが融合した体験フロア“をコンセプトに、大型書店の「BUNKITSU TOKYO」やカジュアルなオールデイダイニング、雑貨屋さん、写真館などが入った学びと遊びが融合したゾーンになっています。

本と出会うための書店「BUNKITSU TOKYO」

サウスエリア5階の中心となるのが、3300㎡のスペースに約10万冊を揃える「BUNKITSU TOKYO」。入場料のある本屋で有名な「文喫」最大の旗艦店で、ビジネス書から漫画や洋書まで、あらゆるジャンルの本が並びます。

入場料のある本屋といっても、有料なのはカフェラウンジ利用時のみ。見晴しの良い「Panorama Lounge」、食事も楽しめる「Cafe ensemble」、本に囲まれ自分だけの時間に没頭できる「BOOK BIOTOP」という、コンセプトが異なる3つのカフェラウンジが用意されています。 利用者は気分や用途に合わせて自由に行き来が可能。 各カフェラウンジのコンセプトに合わせて選書された本が並び、Wi-Fi&電源完備、フリードリンク付きなのもうれしいポイントです。


「季節のエスプレッソトニック」660円、「全粒穀スコーンとバタークリーム」750円など
「Cafe ensemble」では、軽食やスイーツなども注文できますよ。 書店とも図書館とも異なる雰囲気が新しい、「BUNKITSU TOKYO」。 本を探しに来るほかにも、ショッピングの休憩や、ワークやインスピレーションを求めに……と、さまざまなシーンで利用できるのがよいですね。
BUNKITSU TOKYO
関東の魅力を再発見!高輪限定品も 「中川政七商店」

店舗入口にある群馬県桐生の工芸「横振り刺繍」でつくられたシルクの看板にも注目
上質な生活雑貨や特産品を取り揃えることで知られる「中川政七商店」。ニュウマン高輪店は、日本の工芸に根差したプロダクツが2300種も集まる、国内4店舗目となる最新の旗艦店なんです。 「東京の玄関口で出会う、日本の暮らし」をコンセプトに、関東のものづくりに注目した商品や、高輪限定品のラインナップが見どころです。 店舗デザインや内装にも江戸切子や益子焼といった関東の工芸技術が散りばめられていて、お店のつくりもまるで工芸ミュージアムのよう。

「フラットバッグ」4400円、「かや織ふきん 高輪」各種550円、「高輪限定 こてぬぐい」880円

店内中央には、関東のものづくり100種をセレクトした常設の企画コーナーも。 江戸時代に月見を楽しむ「月待ち」という文化が根付いていた高輪にちなみ、メイドイン関東のクラフトドリンクやおつまみ、酒器も並んでいます。 江戸切子のグラスやモザイク模様が美しい大田木工のコースターなども揃い、関東土産やちょっとした手土産を探すのにもおすすめです。

さらに、「日本の心地好い暮らし」のヒントが見つかるワークショップを月替わりで開催。10月は「気軽にはじめる 抹茶の自点て体験」のワークショップを開催予定です。冬はお正月に向けた「しめ飾りづくり」など、季節に合わせたものづくりがテーマになっているので、気軽に参加してみてはいかがですか。 予約方法:中川政七商店 HPより 参加費用:1回3,000円~5,000円程度 東京に観光に来た人はもちろん、都内に住んでいる人にとっても、関東の新たな発見に出会える「中川政七商店 ニュウマン高輪店」。ぜひ一度、訪れてみてくださいね。
中川政七商店
なかがわまさしちしょうてん
植物と人とのあたらしい関係を発見できるショップ「sooca」

「花とみどり」のトータルコーディネーター「竹中庭園緑化」が展開する新ブランドも、2026年3月(予定)までの期間限定で、ポップアップ出店中です。 グリーンが映える店内には、沖縄と鹿児島をメインに、全国から取り寄せた植物がズラリ。植物そのものを購入できるのはもちろん、琉球ガラスの花瓶や、沖縄産の月桃を使った紅茶なども並んでいます。

植物好きは引き寄せらてしまう、珍しい形のサボテンやレアな植物も
なかなか見かけないような植物や、ハーブやスパイスを用いたドリンクも販売されていたりと、新しい出会いにワクワク!

石川県白峰の森でとれる香木クロモジや富士山麓の杉の木から抽出したフレーバー炭酸水も気になる
「植物のある暮らしをもっと自由に楽しむ」ことをコンセプトに、日々の暮らしに癒しをプラスしてくれるアイテムを揃えた「sooca」。 五感で植物とふれあえるワークショップの開催も予定しているようなので楽しみです。
sooca
*** いかがでしたか?今回は、「ニュウマン高輪」のサウスエリア5階の、「こもれびら」を含めた注目店舗をまとめてご紹介しました。 28・29階「ルフトバウム」内の店舗や、その他気になるカフェ&ショップ情報は、後日詳しくご紹介しますので、お楽しみに。
ニュウマン高輪
ニュウマンタカナワ
https://www.newoman.jp/takanawa/
※店舗によって営業時間や定休日が異なります
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文:ティートゥリースタジオ(杉本麻美那) 撮影:加藤熊三
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