
95
2025.10.04
関西で行きたい美術館カフェ6選~クラシカル建築から庭園を望むスポットまで癒しの空間ばかり~
ゆったり過ごしたいときや静かに楽しみたいときにぴったりのアート鑑賞。お茶や食事も同じ空間で楽しめば、さらに深く味わえます。今回は京都・大阪・滋賀の関西3府県から、美術館に併設されたカフェをまとめてご紹介します。ロケーションや展示内容にちなんだメニューなど、それぞれ魅力的。秋の一日にぜひ訪れてみてくださいね。
【滋賀】大自然に包まれて。 MIHO MUSEUM「Pine View」
【京都】クラシカルな美術館から絶景を望む「アサヒグループ大山崎山荘美術館」喫茶室
【京都】ピクニックプランも♪ 京都市京セラ美術館「ENFUSE」
【京都】美しい庭園にも癒やされる、宇治市源氏物語ミュージアムの「雲上茶寮」
【大阪】茶文化に気軽に親しめる藤田美術館「あみじま茶屋」
【滋賀】大自然に包まれて。 MIHO MUSEUM「Pine View」

パリ・ルーヴル美術館中庭のガラスのピラミッドを手がけたI.M.ペイ氏が設計
焼きものの里で知られる信楽の森の中にある「MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)」。シルクロードゆかりの国々や日本の古代美術3000点ほどを、常設展と季節ごとの特別展で鑑賞できます。チケット売場などがあるレセプション棟から美術品を展示する美術館棟まで、渓谷を渡る500mほどのアプローチロードで向かうのが特徴。別世界に誘われます。

森を借景とした「松籟の庭」の眺めにも癒やされる
詳細はこちら
MIHO MUSEUM
ミホミュージアム
【京都】クラシカルな美術館から絶景を望む「アサヒグループ大山崎山荘美術館」喫茶室

展示作品はもちろん、贅を尽くした意匠が美しい空間や、山々を借景とする庭園にも目を奪われる
京都と大阪の間、天王山の中腹に建つ「アサヒグループ大山崎山荘(おおやまざきさんそう)美術館」。本館は、実業家・加賀正太郎氏みずから設計した別荘を復元整備した国の有形文化財です。ほかに安藤忠雄氏が手がけた「山手館」「地中館」があり、民藝作品を主とした企画展(本館)やクロード・モネの連作《睡蓮》の展示(地中館)などを行っています。

展覧会にちなんだオリジナルスイーツも(写真は過去のもの)。リーガロイヤルホテル京都の協力で味は折り紙つき
詳細はこちら
アサヒグループ大山崎山荘美術館
アサヒグループオオヤマザキサンソウビジュツカン
【京都】ピクニックプランも♪ 京都市京セラ美術館「ENFUSE」

「ガラス・リボン」とも呼ばれる軽やかな曲線を描くガラス窓から明るい光がたっぷり
京都でも指折りのアートエリア・岡崎にあって1933年から愛され続ける「京都市京セラ美術館」。本館は和洋が融合した帝冠様式と呼ばれる建築の代表格で、日本の公立美術館ではもっとも古いもの。2020年春までの約3年にわたるリニューアル工事が行われ、新しく誕生した入館料不要のエリアにオープンしたのがカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」です。

京都の喫茶文化を意識したレトロ感たっぷりの「プリンアラモード」。プリンはシナモンや八角が香る大人の味わい
詳細はこちら
ENFUSE
エンフューズ
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
高柳涼子
の人気記事

















































