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2025.11.04
押上さんぽで立ち寄りたい♪カフェベーカリー「むうや」~モーニングやランチに~
東京ミズマチの一角に店を構える「むうや」は東京・表参道に本店を持つベーカリー「パンとエスプレッソと」の自慢の食パン「ムー」の専門店。お持ち帰りはもちろん、店内のイートインスペースはカフェタイムに、また晴れた日なら目の前に広がる気持ちのいい隅田公園でのピクニックにもぴったり。
モーニングやランチにも。東京ミズマチの人気パン屋さん

東京ミズマチ・ウエストゾーンの端っこ、W7区画にある
隅田川の水辺、正面に緑豊かな隅田公園が広がる東京ミズマチは、東武スカイツリーラインの高架下にある複合商業施設。そのウエストゾーンを歩いていくとパンの焼ける香ばしい香りと共にかわいい店構えの「むうや」が現れます。 むうやは「パンとエスプレッソと」でいちばん人気の食パン「ムー」に特化したベーカリーカフェ。店先から店内までその空間には「ムー」の特徴が散りばめられています。

照明や小上がりもキューブ型
「ムー」の特徴は何といってもかわいいサイズのキューブ型。お店の入口正面はムーを思わせるキューブ型に赤と白のストライプがあしらわれた目を引くデザインが施されています。イートインスペースもよく見ると、キューブを意識したデザイン。天井から吊り下がるランタンのような照明もキューブ型です。
バターたっぷり、まるでデニッシュのような味わいの「ムー」

棚にはオリジナルのほか、季節限定のムーも
看板商品「ムー」の名前はフランス語で「やわらかい」を意味します。ふんだんにバターが使われたムーは手でちぎるとふわっと甘い香りが立ち上がり、なかはしっとりやわらか。トーストするとさらに風味を増し、ふんわりしたまま耳の部分はカリッと香ばしく、その絶妙なコントラストでバターやジャムをつけなくてもそのままおいしくいただけます。 ムーの焼き立てを食べたいなら、1日2回、午前9時40分頃と11時20分頃に店を訪ねましょう。ほかにも午前中は分刻みでいろいろなフレーバーのムーが焼き上がるので、公式サイトで時間をチェックしておくといいですよ。

「ムー」(420円)のほか、午前中には続々焼き立てが登場
プレーンのほか、アレンジパンも豊富

おいしそうな総菜パンや菓子パンがいっぱい
プレーンのムーはもちろん、店内にはいろいろなフレーバーのムーが並びます。いちばん人気の「ムーチョコ」(350円)はムーより小ぶりなキューブ型にたっぷりのチョコが練り込まれた定番商品。4種のチーズがワインにぴったりの「クワトロムー」(510円)や、和食と合わせたいカツオ出汁香る「だしムー」(480円)など、食卓を彩るムーが揃っています。

シャインマスカットの「むうクリーム(500円)」
種類豊富なムーの中でも、スイーツ感覚でいただける「むうクリーム」は、ムーの中にクリームとあんこがたっぷり入った人気の一品。クリームは軽い食感で、定番あんこのほか、桜あんや紫芋あん、シャインマスカットやいちじくなど季節ごとにフルーツあんを使った限定商品が続々登場するので、新しい味をいろいろ試してみたくなりますね。
毎日食べたい充実の惣菜パン

あれもこれも食べたくなるお惣菜パンがずらり
ちょこんと目玉焼きがのった「クロックマダむぅ」(500円)、スモークチキンにラタトゥイユを合わせた「むぅトースト・トマトチキン」(470円)、甘くソテーされたオニオンを忍ばせた「むぅドッグ」(500円)など、ムーを使った惣菜パンも充実の品揃え。 温めればまるでビストロメニューの一品のようにりっぱな一食になります。見た目はかわいい姿でもひとつでお腹いっぱい。どれもボリューム満点です。 9時から14時まではセットメニューも充実しています。「アソーテッドブレッド(1600円)」は7種類のパンが少しずつとサラダのお得なセット。 むうやにはテラス席もあるので天気がいい日はドリンクと合わせてオーダーすれば、外でのランチにもぴったりですよ。

小麦の香りがどんな惣菜の味も引き立てるムー
チルドケースには、ムーを使ったサンドイッチ「むうサンド」が。大ぶりのカマンベールとたまごサラダたっぷりの「ハムたまチーズ」(850円)や、黒糖と黒胡椒で味付けしたスライスポークを挟んだ「ポテサラとぺッパーポークのサンド」(850円)、焼きサバと色鮮やかな紫キャベツのザワークラウトに、カレーの香りをまとった「サバサンド」(850円)など、ほかのベーカリーとはひと味もふた味も違う、工夫されたサンドイッチが並びます。

エコパンは、次の日でもしっとりやわらかな味わいはそのまま
前日の残りの総菜パンが3個セットになった「むぅ総菜パン」(1050円)は、むうやならではのフードロスへの取り組み。茶袋に入ったお得なエコパンです。外見では中身はわからないので、何が入っているかは開けてからのお楽しみ。普段自分が選ばない思いがけない総菜パンに出会えることも。試してみるのにもぴったりですね。

むうや
ムウヤ
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文:朝倉めぐみ(オフィス・ポストイット) 撮影:古本麻由未
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