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2025.12.02
函館で食べたい和洋スイーツ4選。街歩きの途中に和菓子や洋菓子を食べ比べ
見た目も味わいも華やかなスイーツがそろいぶみの函館。観光でたくさん歩いた後のごほうびとして、伝統の和菓子からおしゃれな洋菓子まで食べ比べを楽しみましょう。 こちらの記事では、新しくなった「ことりっぷ函館」改訂版から、函館観光の際にぜひ食べたい、地元で人気の和洋デザートをまとめてご紹介します。函館をめぐる際は参考にしてみてくださいね。
「スイーツ王国函館」の成り立ち
函館はお菓子作りに欠かせない牛乳や果物が手に入りやすい立地。また古くから作られていた和菓子に加え、いち早く西洋の文化を取り入れたことから洋菓子文化も急速に発展しました。
ていねいな手仕事が光る小さな洋菓子店「パティスリー ラパン・ド・ネージュ」

シュークリーム330円はイートインの場合、ラズベリージャムをトッピング
函館市役所の近く、深い青色の外観が目印。道産の乳製品や旬の果物など大事に選ばれた素材とシェフの確かな技術で作るケーキや焼菓子が並びます。店内には3席のイートインスペースも用意されています。 「パティスリー ラパン・ド・ネージュ」はうさぎ年に開店したということで、店内にはうさぎモチーフがたくさん飾られています。

うさぎクッキー1袋160円は3日間かけて作る

毎日見た目が変わるシェフの気まぐれタルトは480円

店名はフランス語でゆきうさぎという意味
パティスリー ラパン・ド・ネージュ
パティスリーラパンドネージュ
ロマンティックな空間でスイーツを「グリーンゲイブルズ」

いちごのシフォンケーキセット900円(ドリンク付)。シフォンケーキにバニラアイスとフルーツ、イチゴソースが添えられ、華やかな一皿
赤毛のアンをイメージした三角屋根がかわいいカフェ。サンドイッチやスイーツなど、料理はすべて手作り。契約農家から取り寄せる野菜を使用したサンドイッチは、ボリュームたっぷりの人気メニューです。

ゲイブルズサンドとヤサイサラダセット1200円

アンティークなインテリアやガーデンはアンの家のような雰囲気

グリーンの三角屋根が目印。庭のバラも美しい
グリーンゲイブルズ
グリーンゲイブルズ
江戸時代創業の歴史ある和菓子店「千秋庵総本家」

蒸し焼きにした皮と道南地方の大納言小豆を使用した粒あんが相性抜群のどらやき260円
創業160年以上の老舗中の老舗で、函館を代表する菓子メーカー。素材にこだわり、ていねいに作られた和菓子は地元の人からも愛され、4種類のフィナンシェや七飯林檎パイなど洋菓子も人気です。

元祖山親爺(5枚入り)420円。サケを背負う熊を浮き彫りにした煎餅

秋田藩士だった佐々木吉兵衛が創業。屋号は故郷を偲んで命名されたという
千秋庵総本家
センシュウアンソウホンケ
築100年以上の古民家を利用「甘味処・生活骨董 函館 きんぎょ茶屋」

ミニぜんざい、抹茶かのこシフォン、わらびもちにミニケーキ、芋もちが付く羽衣セット880円
レトロな雰囲気の和風カフェで、椅子やテーブルなどはすべて手作り。店内では、生活骨董品や函館在住の作家によるハンドメイド雑貨も販売。十勝産小豆を使った甘味のほか、オムライスなどの軽食やドリンクも豊富にそろっています。

当時のままの天井や土間と新たに入れた家具が馴染む

赤と黒の色合いが他の古民家と一線を画す
甘味処・生活骨董 函館 きんぎょ茶屋
カンミドコロセイカツコットウハコダテキンギョチャヤ
函館で食べたい和洋スイーツはいかがでしたか?伝統の和菓子からおしゃれな洋菓子まで、食べ比べを楽しんでくださいね。

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