【奄美大島】独自性の高い動植物が息づく奄美群島一大きな島

ヒカゲヘゴなど天然の亜熱帯植物が茂る金作原

東京や大阪から飛行機の直行便があり、最もアクセスしやすい奄美大島は、5つの島のなかでも最も大きな島です。島内にはアマミブルーとも称される透明度の高い海や亜熱帯植物が茂る森が広がり、希少な固有種の動植物も多く生息しています。2021年には、動植物の多様性が認められ、徳之島や沖縄島北部及び西表島とともに世界自然遺産に登録されています。

【喜界島】今も隆起し続けるサンゴ礁でできた島

サンゴのリーフで囲まれたスギラビーチ

奄美大島からわずか10分という日本一短いフライト時間で行けるのが喜界島。年間平均2㎜今も隆起し続けるサンゴ礁の段丘でできた世界的にも珍しい島です。2000年から3000年前のサンゴ化石が重なったサンゴ礁が見られるビーチをはじめ、歴史を重ねた鍾乳洞やアサギマダラの渡り蝶など、のどかな島内に神秘的な景勝地が多数点在しています。

【徳之島】多様な動植物と文化に彩られた世界遺産の島

巨大なソテツやガジュマル群（右・左上）、世界遺産の山を眺める場所に建つミュージアム（左下）

奄美大島と併せて世界自然遺産に登録された徳之島。ダイナミックな景勝地や多彩な動植物、400年続く闘牛文化でも知られます。樹齢300年を超えるソテツやガジュマル群、長年にわたる強風や波の侵食でできた奇岩が並ぶ景勝地など、島の暮らしに密接に繋がった自然が広がっています。ミュージアムや体験を通して、その希少な生態系にふれることができます。

【沖永良部島】洞窟や奇岩などダイナミックな景色が魅力

夕景スポットとして人気の屋子母海岸（右）、潮吹き洞窟を意味するフーチャ（左上）、ライトアップされたリムストーン（左下）

潮吹き洞窟や鍾乳洞などの絶景スポットが点在する沖永良部島。洞窟内の狭い場所を通ったり、水中を歩いたりするケイビングやマリンアクティビティでも、そのダイナミックな自然美を体感できます。日本一の大きさを誇るガジュマルや隠れ家的なビーチ、美しい夕景スポットなど、島内の名所をめぐるドライブもおすすめです。

【与論島】群島随一の美しさを誇るクリアブルーの海にうっとり

沖合い1.5kmの場所に季節と自然条件が整った時間のみ姿を現す百合ヶ浜

透き通るようなクリアな海が魅力の与論島。沖合に限られた時間のみ姿を表す百合ヶ浜は、ボートなどで上陸してその美しさを目前にできます。SUPやウミガメウォッチングなどビーチでのアクティビティのほか、天体観測などのエコツアーも多彩。海を眺めるレストランやプライベートヴィラもそろい、のんびりリゾート気分を満喫できますよ。

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