
414
2016.07.20
真似したくなる、かわいい小物使いにときめく♪人気の貼箱専門店が手がけたカフェ「プントプント」
人気の貼箱専門店「BOX & NEEDLE(ボックスアンドニードル)」が手がけるカフェ「punto punto(プントプント)」。ランチョンマットやカトラリー立てなど、随所にかわいい紙製品を散りばめた空間では、世界各地の料理をもとに考案した旬野菜たっぷりの一品が味わえます。
レトロなビルの1階にオープンしたカフェ

地下鉄烏丸線・五条駅から五条通りを東へ徒歩3分ほど。 五条通の南側に築46年という古いビルをリノベーションした「Jimukinoueda bldg.(ジムキノウエダビル)」が見えてきます。 レトロな雰囲気漂うこのビルの1階にあるのが、貼箱の専門店「BOX & NEEDLE」が手掛けるカフェ「プントプント」です。

大通りに面していながらも静かで落ち着いた店内は、コンクリートの打ちっぱなしと白い壁に囲まれたシンプルな造り。 奥にあるキッチンの黄色い壁と統一感ある黄色の紙のランプシェードが印象的です。 カフェの隣には植物を扱う「マエストロ花緑事務所」のショールームになっているため大きな観葉植物など緑がたくさん置かれ、高い天井も開放的で居心地の良い空間です。
旅行気分で現地の味が楽しめる旬野菜たっぷりのメニュー

「punto puntoプレート」(1296円)。ふっくらジューシーに仕上げた煮込みハンバーグにご飯が進む
メニューには、数種類のスパイスを効かせたキーマカレーや台湾風まぜご飯、フランスの家庭料理・ケークサレなど、世界各地の料理を多彩にアレンジ。 「BOX&NEEDLE」で扱う紙の買い付けの際に、世界各地の料理を味わっているオーナーさんのこだわりを取り入れ、色鮮やかで見た目もわくわくするようなメニューをテーマに考案したそうです。 中でもおすすめは、「punto puntoプレート」。メインをトマトソースで味わう煮込みハンバーグかスパイスの効いたキーマカレーから選べるプレートです。 メインはもちろん、旬の野菜を使いさまざまな国のテイストを取り入れて仕上げる副菜も一つひとつ個性的。 手作りドレッシングで味わうリーフサラダも付き、ワンプレートで新鮮な野菜がたっぷりと味わえますよ。 食事の際には、「BOX & NEEDLE」が手掛けるランチョンマットにも注目を。数種類あるのでどんな柄が来るのかも楽しみのひとつです。 販売もしているので、気に入ったらぜひお家での食事にも取り入れてみてくださいね。
併設のギャラリーでは貼箱づくりのワークショップも開催

同じフロアの一角では、毎月ワークショップも開催しています。 各回「BOX&NEEDLE」で販売されている箱からテーマとなる形を決めて、好きな柄を選びつくっていくそう。 つくるものによって毎回変わりますが、参加費用は材料費込みで4000~6000円ほど。 難易度もいろいろですが、基本的に初心者でも歓迎という内容で気軽に参加できますよ。 日程は月ごとにホームページで公開されるそうなのでチェックしてみてくださいね。
深煎り・浅煎りから好みに合わせて選べる豆を注文ごとに挽いてハンドドリップで淹れるコーヒー、自家製シロップで作るレモネードやジンジャーエールといったドリンクと、素材にこだわる手作りスコーンでゆったりティータイムを過ごすのもおすすめ。 同じビルの3階には「BOX&NEEDLE」のショップがあり、ここでしか買えないさまざまな柄の紙や製品がそろうので、ぜひそちらも覗いてみてください。

punto punto
プントプント
京都府 京都市下京区五条通高倉角堺町21 Jimukinoueda bldg.1階
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
岩永 茜 写真:鈴木 誠一
の人気記事















































