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2013.08.30
「結わえる商家」でいただく、もちもちの玄米ごはんの魅力
“寝かせ玄米”という独自の炊き方で、おいしい玄米定食を提供する「結わえる商家」。 毎日の食生活に、一日一食の玄米を取り入れてみませんか?
素材の味がきちんとする玄米ごはんの定食
“玄米”と聞くと、「パサパサしておいしくない」と敬遠しがちな人も多いのでは? でも、玄米はビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素がバランス良く含まれた食べ物なんです。 “寝かせ玄米”という独自の炊き方により、もちもちしたおいしい玄米を食べることができるのが、「結わえる商家」。日本の伝統的な生活や文化を、現在と“結わえる”ことをテーマにしたお店です。 東京の蔵前駅から歩いて4分。厩橋に程近い、隅田川沿いの静かな路地にあります。店内に入ると、玄米や調味料、漬け物、野菜といったオーガニックフードの物販コーナーが。さらに左手の奥に進むと、一膳飯屋という飲食店があります。 ランチタイムには、内容の充実した定食を1000円で提供。 汁もの2種類から1点を、主菜は肉・魚それぞれ2種類あるうちから1点、さらに漬物・おばんざいを 10 種類の中から 3 点選べます。 これらは日替わりなので、飽きることなく食べられそう。 どれも手が込んでいるのに、過剰な味付けはされていないので、素材の味がきちんとします。 「ごはんを大切に食べよう」という気持ちにさせてくれる、そんな定食です。
一日一食の玄米を“続ける”きっかけの場に
オーナーの荻野さんは、食養研究家でもあり、企業の研修や食事指導もしています。その経験をもとに、玄米の良さやおいしさをもっと世間に広めようと、このお店をはじめたとか。 「もちろんお酒も好きだし、健康にばかり気をとられてもしょうがないですよね。だから、食事にメリハリをつければいい。玄米は一日一食だけでも続けると、体調を整えてくれるんです」 そんな荻野さんの想いが反映され、夜になると店内の雰囲気はガラリと変わり、飲み好きのための居酒屋に。 「ヘルシーランチを一回食べて満足」ではなく、「これなら続けられる」と体感できる場です。食生活や寝かせ玄米の作り方について書いた「好きなものを食っても呑んでも一生太らず健康でいられる寝かせ玄米生活」という荻野さんの著書もあるので、参考にしてみてくださいね。 「結わえる商家」では、健康サロンも併設。月に一度開催される玄米の炊き方セミナーや、オフィス街に弁当を届けるキッチンカーもあり、開催日程や出店場所はホームページで確認できます。
結わえる商家
ゆわえるしょうか
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栗本千尋
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