カフェのようにのんびりくつろげます

銀座B3出口を出て、ARMANIとDiorが向かい合う大きな通り沿いのビル3階に「麦酒場 るぷりん」はあります。 銀座のお店と聞くと、なんとなく入りづらいイメージがありますが、27歳の若き店長の西塚さんいわく、こちらは銀座でいちばんゆるっとしたお店とのこと。店内はバーというよりも、カフェのようでのんびりできます。

クラフトビールが常時６種類

お店を訪れたら、もちろんまずはお店自慢のクラフトビールで乾杯！ クラフトビールとは、いわゆる地ビールのこと。 こちらのお店では、全国から集めた常時6種類のクラフトビールを扱っており、それぞれひと樽だけ注文し、なくなるとどんどん新しい種類を変えていきます。そのため、訪れる度いつも違う味が楽しめるのです。

グレープフルーツのような香りのビール

この日のおすすめは、小麦でつくられたフルーティなビール「ブリマーブルーイング」（360ml並盛り:900円）。グレープフルーツのようなフルーティな香りのする、さっぱりとしたビールなので、すいすい飲めちゃいます。 このほかにも、ホップが多めで苦味の強いビールや黒ビールなど、ビール好きも満足できるような味まで、幅広く取りそろえています。

ビールにぴったりなおつまみがたくさん

料理は素材が命。生産者の顔が見える厳選した有機野菜やお肉などを使った、ひと手間もふた手間もかけた創作料理が食べられます。 写真は、おつまみにぴったりの「うにじゃがバター」(1000円)。じゃがいもの上に生のうにをのせ、魚醤としょう油こうじを合わせた調味料とバターを合わせたソースでいただく、濃厚な味わいです。

ビールの原料を使った料理も充実

こちらは「くじらのハツのお刺身」(1000円)。オリーブオイルに甘みのあるナチュラルチーズを合わせたまろやかなお味で、王道のごま油と塩バージョンもお願いすることができます。 このほか、ビールを作る麦芽かすに漬け込んだみやじ豚の炙り肉や、ビールの原料となる麦芽をソースに使ったブルーチーズのフレンチトーストなど、ビールづくしの食事を楽しむこともできます。 ビール以外にも、実は国産ワインもかなり充実しているので、そちらもおすすめです。