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2014.02.17
「爬虫類館分館」という名前が気になります!今、注目のイースト東京・京島の長屋を改装した喫茶バーへ
「爬虫類館分館」は、日替わり店長が看板を持ってお店を開く、ユニークなスタイルのお店です。いつも地元のおもしろい人でにぎわい、自然と仲良くなれる、そんな場所です。
築80年以上の長屋をリノベーションした建物です

京成曳船駅から徒歩5分。明治通り沿い、キラキラ橘商店街の入口に、お店はあります。手づくり感あふれる店内は、築80年以上の長屋をリノベーションしてつくられていて、不思議なおもちゃや置物がいろいろと置かれた、大人の秘密基地のような空間です。 ちなみに、「爬虫類館分館」というとても気になる店名ですが、爬虫類はおらず、本館もありません。建築家のオーナーが“爬虫類”の、お店のマスターが“分館”の響きを気に入り、この名前がついたそうです。 こちらのお店は、朝から夕方までは喫茶店「珈琲の樹 LAT36°N」、夜はレストラン「tome tome」の2店を軸に、日替わりの店長も、同じ場所でそれぞれ看板を掲げて、お店を開くちょっと変わったスタイル。 たとえば、とある土曜日は、朝10:00から18:00まで「珈琲の樹 LAT36°N」を開き、同時に12:00~25:00に和洋中の定食が得意なめしや「青木や」も開き、さらに、深夜1:00から5:00までは、ウィスキーを中心にしたショットバー「bar der vogel」もオープン、というように、同じ店の中でいろんな店長が登場します。
こだわりのコーヒーが自慢です

今回おじゃましたのは「珈琲の樹 LAT36°N」(月曜休)のオープン時。こちらのお店は、なんといっても世界各国から厳選したコーヒーがおすすめ。 旅好きでハンチング帽が似合うおしゃれなマスターが、中南米、アフリカ、アジアなど、世界中から仕入れた豆を焙煎から行ない、丁寧に淹れてくださいます。 コーヒー以外にも、コーヒーリキュールのお酒、豆乳のチャイなど、ドリンクを中心にパンなども食べられます。 写真は、マスターの高校の同級生、旅するパン屋さん「ツキモバザール」のスコーンに、本日のコーヒーがついた「天然酵母のツキモバザールスコーン ブレンドセット」550円。 こちらのお店ではイベントも盛んで、「世界一高価な魅惑の珈琲~コピ・ルアク~ 飲もう会」や「下町の粋 民の旅 演芸会」など、食のイベントから音楽イベント、若き政治家の講演会まで、幅広く開催されています。 いつも誰かしらおもしろい人に出会えるお店なので、気軽に1人で訪れてみて。

爬虫類館分館
ハチュウルイカンブンカン
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上浦未来
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