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2014.03.17
できたてスイーツ “デセール” の専門店「銀座ぶどうの木」がリニューアルオープン
※こちらの記事は2014年3月17日公開のものです。 1979年に創業し、銀座で長年愛されてきた「銀座ぶどうの木」が、今年1月末にリニューアルオープンしました。ホテルのような高級感あふれる空間の中で、芸術品のような皿盛りスイーツが味わえます。
店内は、ホテルのような高級感あふれる空間です
「銀座ぶどうの木」は、銀座駅B3出口を出て目の前の「西五番街」通りに並ぶ、岩のようなゴツゴツとした外観が目を引く「座 STONE」ビルの2階にあります。 こちらのビルは「銀座ぶどうの木」を運営する、「銀のぶどう」や「ねんりん家」などで有名な「ぶどうの木」グループがオープンさせたばかりの新本店ビルです。 エレベーターでお店がある2階へ上がると、そこはまるでホテルのような高級感あふれる空間。ガラス扉を開けて中へ入ると、店内にはクラッシック音楽が流れています。ギャルソンが席へと丁寧に案内してくれるので、ちょっとドキドキ。
できたて命のスフレは、ふわっとろっの食感です
メニューを開くと、芸術品のように美しく盛りつけられたアップルパイやクレープシュゼット、ピスタチオのクレームブリュレなど、昔からあるメニューから新しいものまで、皿盛りのデセールの写真が並んでいます。 中でも「グリュイエールチーズのスフレ」1890円は、10年以上も続く定番のチーズのスフレをさらに進化させた人気の一品。 スフレは、焼きあがってから口に入れるまでの時間が勝負のデリケートなスイーツ。こちらではもっともおいしい最高の瞬間を逃さないようにと、窯から取り出してすぐ運ばれてきます。 生地の食感は空気のようにふわっふわ。パルメザンチーズでカリカリに仕上げた表面に、スプーンを入れると、とろとろのグリュイエールチーズ、クリームチーズ、フロマージュブランなど濃厚な味わいのチーズが現れ、ほんのりと塩味を残し、口の中でとろけていきます。 セットで添えられた、かりん、洋なし、いちじく、プルーンなど8種類の果実で仕立てたジャムと一緒に食べると、甘みが加わり、ひと味違う味に。 また、スパイシーな焼き菓子や塩気のあるチーズのスティックは、お口直しにどうぞ。
季節感を楽しむ限定デセールもチェック
定番メニューのほか、季節ごとに内容が変化していく、“季節のデセール”もこちらのお店の楽しみのひとつ。 写真は3月末まで限定の、柑橘類をたっぷりと使った「柑橘フルーツのジュレ、クレームダンジュとムースショコラ・オ・レ」1680円です。 今が旬のデコポンや文亘を始め、オレンジ、グレープフルーツなどが、生、ジュレ、コンポートの状態でたっぷりと盛り付けられ、爽やかさとみずみずしさをたっぷり味わえます。 一緒に盛りつけられるのは、チーズムースのようなコクのあるクレームタンジュと、ほんのりオレンジ風味のショコラ・オレムース。柑橘類との相性もぴったりです。 ほかにも季節限定メニューとして、「りんごのキャラメリゼ シナモン風味のシブースト」1890円、「フォンダンショコラ」1890円もあります(それぞれ4月中旬まで販売予定)。 一度食べたらやみつきになる、できたてスイーツ “デセール”。季節が変わるたびに訪れたくなる、ステキなお店です。
銀座ぶどうの木
ギンザブドウノキ
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上浦未来
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