
50
2014.04.03
桜をめぐる東京都内のお花見さんぽ
見ごろを迎えた東京都内の桜。今週末が桜まつりのところも多いようです。 だんだんと暖かくなってきたので、シートを敷いてお花見を楽しんだり、桜の下をのんびりおさんぽするのも気持ちよさそうです。 そんな見頃を迎える都内の桜スポットをご紹介します。
おしゃれエリアで咲き誇る桜を見に、目黒川をおさんぽ

都内のおしゃれな桜スポットと言えば目黒川。 田園都市線・池尻大橋駅付近から、東急東横線・中目黒付近までの間を流れる目黒川沿いはお花見スポットとして人気があり、約830本のソメイヨシノを見ることができます。 桜まつりの期間は提灯がつけられ、お祭りムードに。 第28回・中目黒桜まつりの開催は4月1日(火)~10日(木)。イベント4月6日(日)に行われます。 中目黒にほど近い川沿いにはいろいろな飲食店が並び、焼き鳥や焼きそばなどの定番屋台はもちろん、ワインバーやイタリアンなど、中目黒ならではのおしゃれなフードも勢揃いし、何を食べようか悩むほど。 イベントは中目黒駅から徒歩1分のところで行われるので、今週末のおでかけがおすすめです。
六義園の立派なしだれ桜は圧巻です

JR山手線・駒込駅から徒歩7分ほどのところにある「六義園(りくぎえん)」。江戸時代を代表する大名庭園の一つで、国の特別名勝にも指定されています。園内には大きなしだれ桜が、立派に佇んでいます。 こちらのしだれ桜は、昭和30年代に東京都によって植栽されたもの。樹齢は60~70年ほどですが、高さ約15m、幅約20mと、大きく、形も美しく成長しています。 満開時の姿は圧巻で、“六義園のしだれ桜”として長い間親しまれてきました。多いときには、1日で3万人もの来場者がその姿を一目見に来るそうですよ。 いつも来場者が多い人気の庭園ですが、桜の時期は特に混み合います。ただ、開園直後であれば比較的空いていて、スムーズに入場でき、落ち着いて写真を撮ることもできるので、早めに訪ねるのがおすすめです。 また4月6日(日)までは、しだれ桜と大名庭園のライトアップもおこなっています。お昼とはまた違った景色を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
ボートからも楽しめる、千鳥ヶ淵緑道の桜は夜も幻想的です

どこまでも美しい桜が続きます
東京メトロ半蔵門線・九段下駅からすぐの「千鳥ヶ淵緑道」も毎年多くの人が訪れる全国的にも有名な桜の名所です。 ソメイヨシノやオオシマザクラなどの桜が頭上に咲き誇り、緑道一帯が薄いピンク色に覆われます。 現在、千鳥ヶ淵緑道では4月6日(日)まで「千代田のさくらまつり」を開催中です。期間中の夜間は天候がよければLEDライトアップを観ることができます。他にも、お濠の水上から夜桜を堪能できる「千鳥ヶ淵ボート場」の夜間特別営業も実施しています。ボートから見上げる桜と水面に映る桜はとても幻想的。ちなみに、ボート場乗場のすぐ近くにある展望台からは遠くまでお濠と桜を見渡すことができるので、撮影スポットとしてもぴったりなんですよ。

夜桜もまたいっそう趣があります
知る人ぞ知る、東京下町にある小名木川は、粋な桜の名所

桜の穴場スポットといえば、ことりっぷ編集部からもほど近い小名木川の桜はいかがでしょう。 東京の下町、清澄白河駅から徒歩5分ほどのところにある隅田川の支流、小名木川。江戸時代は塩や材木を運搬するための船が行き交う重要な水路のひとつでした。 この時期になると、まっすぐにのびた川沿いいっぱいに、華やかに桜が咲き誇ります。川沿いは、遊歩道になっていて、満開になるとまるで桜のトンネルのよう。地元の人がふらりと立ち寄るスポットなので、有名スポットのような混雑もなく、のんびりとお花見さんぽを楽しむことができますよ。ふと見上げれば、目の前にスカイツリーも望むことができる、知る人ぞ知る、粋なお花見スポットです。 今回は、ことりっぷ編集部がおすすめする都内の桜スポットをお届けしました。 天気が良ければ、ぜひおでかけしてみてはいかがでしょう♪
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。
※画像・文章の無断転載、改変などはご遠慮ください。
もりことり
の人気記事









































