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2014.05.08
「レッコルニーア ペル ウッチェリーノ」のスープとパンケーキでひと休み
山形県の有名イタリアン「アル・ケッチァーノ」奥田政行シェフと共同開発したスープがおいしいカフェ。リコッタチーズ入りのパンケーキもじわじわ人気が広がっています。

小鳥が羽根を休める都会のオアシス

JR仙台駅西口から徒歩3分、車の往来が多い中心部の交差点の角に、「LECCORNIA PER Uccellino」があります。お店の長い名前は、イタリア語で「小鳥のごちそう」という意味。「小鳥たちが森の中で水を飲むためにちょっと休憩するように、街の中でスープを飲んでリラックスできるようなカフェスペースになれば…」という思いが込められたネーミングです。お店の名前にちなんで、店内の中央には大きな鳥かごがあって、中には色とりどりの小鳥のオブジェが飾られています。まるで、ことりっぷを見て旅をしてきたお客さんたちを歓迎しているみたいですね!

お店の自慢は週&月替わりスープ

メインメニューは、山形県の地産地消イタリアンを全国に広めた「アル・ケッチァーノ」の奥田政行シェフと共同開発した、週替わりのプレミアムスープ(Rサイズ800円)。体にやさしいシンプルなスープです。この日は、甘く育ったニンジンのクリームスープがラインナップされていました。さらに、月替わりのウッチェリーノスープ(Rサイズ650円)も4種類用意。写真は、ニンジンやスナップエンドウ、ジャガイモのニョッキがごろごろ入ったグリーンピースのスープ ミネストローネ風です。週・月替わりでメニューがどんどん替わるスープのレパートリーは、何と200種類! いつ来ても新しいスープに出会えるのがうれしいですね。

新名物は「小鳥のパンケーキ」

そんなスープがメインのカフェで、今、あるスイーツが人気急上昇中です。それが写真の、小鳥のパンケーキ~リコッタチーズ入り~(930円)。注文を受けてから卵白を泡立て、ふわふわのメレンゲとオリジナルパンケーキ生地を混ぜ合わせ、焼き上げたものです。オーブンから取り出したばかりのパンケーキを提供してくれるので、生地は熱々のふわふわ。厚さ3㎝にもなる生地は、ふるふると揺れるほどやわらかく、まるでスフレのような繊細な口当たりです。提供時間は13時から19時まで。カフェタイムのおともにいかがですか?

LECCORNIA PER Uccellino
レッコルニーアペルウッチェリーノ
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