地元の人たちと繋がる場所としてスタート

西国分寺駅の南口から歩いてすぐのところに、「クルミドコーヒー」はあります。目印はくるみ割り人形の顔が描かれたかわいい看板。店主の影山さんが、地元の人たちと繋がる場所をつくりたいと考えてはじめたお店です。

小さな動物がすむ樹木をイメージしてつくったカフェ

カフェは小動物が暮らす大樹をイメージ。地下1階から3階まで、キッチンとイートスペースが大樹をぐるりと登るように、らせん状に配置されています。 地下には木の根っこに見立てた水出しコーヒーの器具がずらり。サーバーに溜まったコーヒーは、樹液を思い描いているそうです。 イートスペースには木製のテーブルと椅子が並び、くるみ割り人形が随所に飾られています。 テーブルにあるキノコ型のくるみ割り器では、クルミを自分で割って食べることもできます。

自慢の水出しコーヒーを楽しもう

季節のコーヒー700円

コーヒーはすべて、じっくりと抽出された水出しコーヒーです。店長の吉間さんのいち押しは季節のコーヒー。今年の春は爽やかな酸味をきかせた、おいしいコーヒーが味わえます。 もちろん、甘いスイーツも揃っています。クルミドケーキアイスは、温めたケーキでアイスを挟んだ極上のスイーツ。クルミと6種の木の実をたっぷりかけていただきます。

公園の散策と組み合わせるのもおすすめ

クルミドケーキアイス（2種類は500円、1種類は350円）、アイスカフェオレ730円

「武蔵国分寺公園を散歩してからご来店いただくのも、ちょっとした旅行気分を味わえておすすめです」と吉間さん。自然いっぱいの公園なので、西国分寺に来たら、ぜひ立ち寄ってほしい場所なのだとか。休日のお昼過ぎは混雑するので、朝や夕方過ぎに時間をずらしてみるのもポイントのひとつです。 暖かい日には公園をのんびり散策して、おいしいコーヒーとスイーツでひと休み。そんな休日もいいかもしれませんね。